島根の名水 (主に島根県中部) | Fukutomi design office |
島根の名水百選 |
第1〜29 | 30〜52 | 53〜72 | 73〜100番 |
T.くらしの清水 29選 | U.ふるさとの滝 23選 | V.ふるさとの清流 20選 | W.歴史の泉 28選 | |
島根県HP.から パンフ島根の名水百選 県環境保全課編集 平成3年3月発行版 |
6.三階山こりかけの水 12.三瓶山の湧水群 17.かなびしゃく井戸 18.砂水の鎮神川 19.洞簫ヶ滝 20.自然回帰水 21.滝ヶ谷 22.鬼の木戸の水(門谷川) 23.護清の井戸 24.常盤の清水 |
30.二の滝 32.岩瀧寺の滝 34.御手洗の滝 38.雲見の滝 40.龍頭ヶ滝(掛合町) 41.八重滝 42.赤馬滝 43.三滝の観音 44.千丈渓 45.観音滝 46.竜頭ヶ滝(桜江町) 47.枕が滝/枕ヶ滝 48.石木戸の滝 ※県の滝:西部,中部,東部 |
53.石南峡 55.奥三瓶峡(下谷の滝) 60.蟠竜峡 61.大槇谷/大槙谷 62.断魚渓 63.小猿の滝 64.旭峡 65.松ヶ谷渓谷 67.匹見峡 |
75.御所の池 77.三百水 78.宮島さんの水 80.不動さんの水 92.槇が壺/槙ヶ壺 94.大寺川の岩水 95.仙岩寺の岩清水 96.金亀水 97.清水池 98.志都の岩屋の薬清水 |
T.くらしの清水 | |
#F076−5,−6 かなびしゃく井戸 | #F076−1,−2 かなびしゃく井戸 |
撮影F7:2008/04/29 温泉津町湯里 清水 | 撮影C:2007/03/14 温泉津町湯里 清水 |
温泉津町湯里の清水集落には、昔から美味しいと評判の井戸があります。銀山が栄えた頃、大森代官がそれを口にして、美味しさに感心し、当時は高価だった金属の柄杓(ひしゃく)を奉納したそうです。そのことが井戸の名の由来になったと伝えられています。 |
■昭和61年に島根県の名水百選・くらしの清水に選ばれました。 島根の名水百選:第17番 |
三瓶山の湧水群 | 砂水の鎮神川 |
三瓶山の標高400〜600m付近一帯から湧く清水です。下流では、わさびが栽培されています。 ■島根の名水百選:第12番 ■住所:島根県大田市三瓶町 ■場所:大田市駅から三瓶山行き バス小屋原温泉入口下車15分 |
明治40年頃水不足を解消するために、ボーリングが行われて発見されました。現在も水量豊富で、飲料水に利用されています。 ■島根の名水百選:第18番 ■住所:島根県大田市大国町 ■場所:仁万駅から大森行きバス 大国公民館前から歩き1時間 |
U.ふるさとの滝 | |
#F016,−19 岩瀧寺の滝 動画 | #F016−4 岩瀧寺の滝 [拡大] |
撮影F:2004/05/06 江津市波積町 | 撮影C:2005/11/30 江津市波積町 |
岩瀧寺(がんりゅうじ)の滝は、江津市波積町本郷と、温泉津町井田との境を流れる都治川(つちかわ)上流にあり、そばにその名の岩瀧寺があります。落差121m,幅18m,4段の長い滝です。 ■現在寺は、ダム建設により数キロ離れた場所に移築されています。 |
■島根の名水百選:第32番 ■島根県江津市波積町(はづみちょう)本郷 |
#F093 御手洗の滝 | #F093−1,−2 御手洗の滝 |
撮影C:2007/10/10 島根町 | 撮影C:2007/10/10 島根町 |
島根町加賀の澄水川上流にかかる滝で、水量のある勇壮な滝ではなく、雨が降っているような滝です。変わった名ですが言い伝えがあります。昔神様が手を洗うところを村人が見て呼ぶようになったとか、弘法大師がこの場所で手を洗って身を清めたなどの言い伝えがあります。 |
まつえ しまね かか ■住所:松江市島根町加賀 別所 澄水川(しみずがわ)上流 ■島根の名水百選(U.ふるさとの滝) 第34番 ■総落差:30m |
#F091 雲見の滝 雄滝 | #F091−2 雲見の滝 屏風岩 |
撮影C:2007/08/28 三刀屋町 | 撮影C:2007/08/28 三刀屋町 |
#F091−5 撮影C:2007/08/28 滝そばの案内板 | 上)案内板内容 下)説明板の内容 |
■雲見滝(くもみのたき):雲見滝は大昔滝に住む龍が天に昇ろうと、岩の上で雲の通るのを待ちこがれて空を見上げていたということから名前がついたという。滝神さまは昔から特に腰から下の諸病におかげがあるといわれ、大正11年9月にはお礼として「水受け」を設置した方があった。また滝坂坊主の出るという話もあり、夕暮れ時など道行く人々にを怖気と興味をいだかせていた。地区では毎年7月第一日曜日に豊作と健康を祈って滝開きの祭りを行っている。 ■天然記念物 雲見の滝(昭和三十三年八月一日 県指定第一号) この地方は一般に花崗岩地帯で、花崗岩の断層面と立方状節理の発達した岩壁上にかかるこの滝は、雄雌の二瀑からなっている。 雄滝は東西の節理面かかり高さ三○メートル、雌滝はその直下にあり、南北の節理面にかかり、高さは少し劣り雄滝と九十度の角度で方向を異にしている。雌滝の下流の右岸に高さ一○○メートル、巾一五○メートルの「屏風岩」と称する大絶壁がある。これも花崗岩の直立節理によって生じたもので、瀑布と共に節理と水蝕との関係を明確に示している。 島根県教育委員会,三刀屋町教育委員会 昭和五十一年三月 |
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撮影C:2007/08/28 三刀屋町 | |
#F088−2 龍頭ヶ滝 雄滝(おだき) | #F088−3 龍頭ヶ滝 雌滝(めだき) |
撮影C:2007/08/28 | 撮影C:2007/08/28 |
#F088−4 龍頭ヶ滝 雄滝 [拡大] | #F088−5 龍頭ヶ滝 雌滝 |
撮影C:2007/08/28 | 撮影C:2007/08/28 |
■龍頭ヶ滝/竜頭が滝(りゅうずがたき): 雲南市掛合町と簸川郡佐田町の境界にそびえる名峰鳥屋ヶ丸を源流とする、滝谷川上流に竜頭ヶ滝があります。石英安山岩の壁を流れ落ちる落差40mの雄滝と、30mの雌滝があり、中国地方で唯一の名瀑といわれています。雄滝の裏側には百畳敷と呼ばれる滝観音が祀られた洞窟があり、水の落ちる様子を裏側からも見ることができます。別名「裏見の滝」と呼ばれ、自然がつくり出す雄大な情景を、目にすることができます。 |
■住所:雲南市掛合町松笠(うんなんし・かけやちょう・まつかさ) 滝谷川上流 ■鳥屋ヶ丸(とやがまる):標高686m ■1967年5月龍頭ヶ滝と八重滝が竜頭八重滝県立自然公園に指定 注:竜頭八重滝県立自然公園は竜の字。理由はわかりません ■日本の滝百選に認定されています。 ■島根の名水百選(U.ふるさとの滝) 第40番 ■雄滝:落差40m,1段 雌滝:総落差30m,4段以上の段数があるそうです。 |
#F089−1 八重滝 猿飛滝 | #F089−2 八重滝 滝尻滝 |
撮影C:2007/08/28 掛合町入間 | 撮影C:2007/08/28 掛合町入間 |
#F089−6 八重滝 姫滝 | #F089−5 八重滝 河鹿滝 |
八重滝(やえだき): 三刀屋川に注ぐ支流民谷川入り口から1Km遡上し、そこから1.5Kmの渓谷沿いに、八重滝群は連続しています。下流から猿飛滝,滝尻滝,紅葉滝,河鹿滝,姥滝,姫滝,八塩滝,八汐滝の順に並びます。八汐滝と八塩滝が奥に控える一番大きな滝で、二段になっていて上の一の滝を八汐滝、下のニの滝を八塩滝と呼ぶそうです。 ■住所:雲南市掛合町入間(うんなんし・かけやちょう・いるま) 民谷川1.5Kmの渓谷 ■民谷川:本流三刀屋川の支流 ■日本の滝百選に認定されています。 ■島根の名水百選(U.ふるさとの滝) 第41番 |
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撮影C:2007/08/28 掛合町入間 | |
#F092 赤馬滝 | #F092−2 赤馬滝説明板 |
■赤馬滝/赤羽滝(あかばたき)の由来 伊矢谷川付近は粗大な節理面を有する硬軟の黒雲母花崗岩で構成され、川は角谷川本流を侵食基準面として合流点より約二百米上流迄を侵食し去った。この部分は小峡谷で河床は急勾配をなして川瀬の水が疾走する急湍となり、硬岩の部分で遷急点となった。この部分は縦の節理面が先に崩壊し横の節理面が河水の浸食に抵抗して、水が約二十米落下する滝を形成した。 この滝には次のような伝説がある。爐が隆盛を極めていた幕末の頃其処出来た銑鉄生来温順利口な子連れの赤羽(赤毛)の牝牛が紀矢谷を経て高原までの道を牛追い人なしで運搬するのを日課としていた。或時(あるとき)この母牛の後ろに っていた子牛が足を踏み外して滝壷に転落して死んだので母牛は悲しみの余り子牛の後を追って身を投じ水底深く沈んでいったが角のみは折れて宇津井迄流れていた。以来里人はこの滝を赤馬(赤羽)滝、川を角谷川と云うようになった。 |
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撮影C:2007/08/28 掛合町 | 邑南町教育委員会 昭和55年6月 |
#F047,−1 観音滝 | #F047−2 観音滝 |
撮影C:2007/05/14 江津市桜江町鹿賀 | 撮影C:2007/05/14 江津市桜江町鹿賀 |
観音滝(かんのんだき)は、江の川支流鹿賀谷川渓谷に懸(か)かり、石英斑岩質安山岩の大岩壁を高低差50メートルの瀑布(ばくふ)となって落下するもので、県下有数の名瀑となっています。滝は3段に分かれ、通常水位では3段目の落差が35mです。増水すると上の段から途中の滝壺を越えて落水し、総落差50mの瀑布となります。 |
■島根の名水百選:第45番 ■島根県江津市桜江町鹿賀(さくらえちょう・しかが) 鹿賀谷川 |
#F086 竜頭ヶ滝 | #F086−2 竜頭ヶ滝 |
撮影C:2007/06/01 | |
■竜頭ヶ滝(りゅうずがたき):総落差60m,段数2段 #F086の写真は全景でなく、写真下に滝壺に落ちるヵ所があります ■住所:江津市桜江町川越(さくらえちょう・かわごえ) 江の川支流田津谷川のまた支流の掛橋川最上流の渓谷に懸かる 島根県に同名の滝が雲南市掛合町にあります。こちらの滝は有名で、日本の滝百選に選ばれています。同じ漢字を充てるようですが、県のホームページでは掛合町の滝を「龍頭ヶ滝」、桜江町の滝を「竜頭ヶ滝」として区別しています。知名度がありませんから仕方ありませんね。 しかしあまり観光地化されていませんから自然がいっぱいです。撮影者によりますと、2,3台止められる駐車場から自然探勝路800mを約30分かけて歩くそうです。周辺に観光施設はなく、植物図鑑を手にハイキングする様な環境だそうです。 |
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#F087−1 千丈渓 一の滝 | #F087−2 千丈渓 上:白藤滝,下:紅葉滝 |
撮影C:2007/06/01 邑智郡邑南町 | 撮影C:2007/06/01 邑智郡邑南町 |
#F087−3 千丈渓 白藤滝 | #F087−4 千丈渓 大渕 |
千丈渓(せんじょうけい)は、江の川支流八戸川(やとがわ)に注ぐ日和川(ひわがわ)上流にあり、5Kmに及ぶ渓谷です。川は切立った石英粗面岩の岩肌を侵食して流れ、幾つもの滝と深淵を形成しています。日和川をさかのぼって最初に三三の滝が現れ、この滝から3Kmにわたって、猿渡り,相生滝,紅葉滝,白藤滝,王ノ井などの24景勝が連続しています。 | ■住所:江津市桜江町江尾(えのお)から邑智郡邑南町にかけて ■白藤滝(しらふじだき): 総落差約40m,幅約8m、千丈渓で最も美しい滝とされる |
V.ふるさとの清流 | |
#F019−8 断魚渓 | #F019−22 断魚渓 |
撮影F7:2005/09/10 邑智郡邑南町井原 | 撮影C:2005/11/07 邑智郡邑南町井原 |
断魚渓(だんぎょけい)は島根県中部を流れる江の川支流にあります。侵食されてむき出しになった流紋岩の崖が、4Kmにも連なる渓谷です。 魚が上ることができない段差が数箇所あることからこの名が付いています。特に秋は紅葉した風景が美しい、島根県の観光名所の一つです。 | ■島根の名水百選:第62番 ■住所:邑智郡(おおちぐん)邑南町(おおなんちょう)井原(いばら) |
#98−16,−17 匹見峡 表匹見峡 | #98−30,−34 匹見峡 裏匹見峡 |
見峡(ひきみきょう)は、益田市匹見町の中国山地分水嶺北部周辺に位置し、西中国山地国定公園に属しています。主要景勝地は前匹見峡,表匹見峡,裏匹見峡,奥匹見峡の四地区に分かれていますが、全体を総称して「匹見峡」と呼んでいます。 | ■住所:島根県益田市匹見町匹見 |
#F099−19 奥匹見峡 姫滝 | #F099−29 奥匹見峡 三の滝 大竜頭滝 動画 |
奥匹見峡は、匹見川支流三の谷川流域一帯で、匹見峡の中でも最も険しい峡谷です。鎧滝,小竜頭の滝,大竜頭の滝と呼ばれる三の滝の他に、貴重なホンシャクナゲの群落があります。 ■2008.10.12姫滝に名前訂正 |
■住所:島根県益田市匹見町道川 |
W.歴史の泉 | |
#F012−15 三百水 | #F012−9 三百水 |
撮影C:2006/11/26 大田市大森町 五百羅漢横のお堂 | 撮影F7:2007/01/16 大田市大森町 五百羅漢横のお堂 |
三百水(さんびゃくすい)は五百羅漢が造られる以前の、十四世紀中にはすでに確認されていた湧き水です。銀山が栄えた頃、土地の人々はこの水を桶(おけ)で担いで銀山に「一荷三百文」で売り歩いたことから、三百水の名が付けられました。(羅漢寺拝観案内資料より) | ■島根の名水百選:第77番 ■住所:島根県大田市大森町イ804 |
分類 | 番号 | 名称/別名 | 場所 | 特徴 |
T ・ く ら し の 清 水 29 選 |
1 | 目無水 | まつえ おおみさき 松江市大海崎町 |
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2 | 大井の池 | まつえ おおい 松江市大井町 |
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3 | 石橋の水 | まつえ いしばし 松江市石橋町 |
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4 | 茶の湯の水 | まつえ そとなかばら 松江市外中原町 |
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5 | 佐水 | まつえ にしいんべ 松江市西忌都町 |
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6 | 三階山こりかけの水 | はまだ さんがい 浜田市三階町 |
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7 | はまやまゆうすいぐん 浜山湧水群 |
いずも はま 出雲市浜町 |
2008年6月3日環境省が選ぶ「平成の名水百選」(湧水)に選定 | |
8 | 乗相院水 | やすぎ やすぎ 安来市安来町 |
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9 | 意宇の源(天狗山の水) | まつえ やくも くまの 松江市八雲村熊野 |
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10 | 延命水 | にた おくいずも 仁多郡奥出雲町 JR出雲坂根駅構内 |
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11 | 光明水 | うんなん かも おおたけ 雲南市加茂町大竹 |
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12 | 三瓶山の湧水群 | いいし いいなん おおだ さんべ 飯石郡飯南町,大田市三瓶町 |
三瓶山の標高400〜600m付近一帯から湧く清水です。下流では、わさびが栽培されています。 | |
13 | 琴引山湧水群 | いいし いいなん 飯石郡飯南町 |
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14 | 福寿泉 | いずも さだ あざばら 出雲市佐田町朝原 |
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15 | 無上泉(猿渡りの水) | いずも さだ おおろ 出雲市佐田町大呂 |
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16 | 真名井の清水 | いずも たいしゃ きづきひがし 出雲市大社町杵築東 |
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17 | かなびしゃく井戸 | おおだ ゆのつ ゆさと 大田市温泉津町湯里 |
温泉津町湯里の清水集落には、昔から美味しいと評判の井戸があります。銀山が栄えた頃、大森代官がそれを口にして、美味しさに感心し、当時は高価だった金属の柄杓(ひしゃく)を奉納したそうです。そのことが井戸の名の由来になったと伝えられています。 | |
18 | 砂水の鎮神川 | おおだ にま おおぐに 大田市仁摩町大国 |
明治40年頃水不足を解消するために、ボーリングが行われて発見されました。現在も水量豊富で、飲料水に利用されています。 | |
19 | 洞簫ヶ滝 | おおち みさと あかつか 邑智郡美郷町明塚 |
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20 | 自然回帰水 | おおち おおなん うえだ 邑智郡邑南町上田(大草) |
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21 | 滝ヶ谷 | おおち おおなん いちぎ 邑智郡邑南町市木 |
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22 | 鬼の木戸の水(門谷川) | おおち おおなん なかの 邑智郡邑南町中野 |
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23 | 護清の井戸 | ごうつ さくらえ いちやま 江津市桜江町市山 |
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24 | 常盤の清水 | はまだ かなぎ はざ 浜田市金城町波佐 |
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25 | 白糸の滝 | かのあし つわの たかみね 鹿足郡津和野町高峯(高田) |
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26 | 壇鏡の滝湧水 | おき おきのしま なぐ 隠岐郡隠岐の島町那久 |
1985年環境省が選ぶ「名水百選」に選定 | |
27 | 幣池 | おき おきのしま つま 隠岐郡隠岐の島町都万 |
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28 | 天川の水 | おき あま 隠岐郡海士町(保々見) |
1985年環境省が選ぶ「名水百選」に選定 | |
29 | 河井湧水群 | おき ちぶ かわい 隠岐郡知夫村河井 |
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U ・ ふ る さ と の 滝 23 選 |
30 | 二の滝 | はまだ さんがい 浜田市三階町 |
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31 | 芦谷の滝 | いずも あしわた 出雲市芦渡町(保上地区) |
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32 | がんりゅうじのたき 岩瀧寺の滝 |
ごうつ はずみ ほんごう 江津市波積町本郷 |
岩瀧寺の滝は、江津市波積町本郷と、温泉津町井田との境を流れる都治川(つちかわ)上流にあり、そばにその名の岩瀧寺があります。落差121m,幅18m,4段の長い滝です。 | |
33 | 浮浪の滝 | ひらた べっしよ 平田市別所町 |
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34 | みたらいのたき 御手洗の滝 |
まつえ しまね かか 松江市島根町加賀(別所) |
島根町加賀の澄水川上流にかかる滝で、水量のある勇壮な滝ではなく、雨が降っているような滝です。変わった名ですが言い伝えがあります。昔神様が手を洗うところを村人が見て呼ぶようになったとか、弘法大師がこの場所で手を洗って身を清めたなどの言い伝えがあります。 落差30m |
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35 | たかいりのたき 鷹入の滝 |
やすぎ はくたい かみおだけ 安来市伯太町上小竹 |
2008年6月3日環境省が選ぶ「平成の名水百選」(河川)に選定 | |
36 | たまみねさん 玉峰山の滝群 |
にた おくいずも かめだけ 仁多郡奥出雲町亀嵩 |
玉峰山は玉峰山森林公園に属す。奥出雲町亀嵩と安来市広瀬町境当たりに頂上があり、コブが二つ並んだ形をしている。一般に山陰の名山の一つ、出雲国風土記に登場する玉造りの神が宿る信仰の山として知られる。 | |
37 | 鳥上の滝 | にた おくいずも たけざき 仁多郡奥出雲町竹崎 |
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38 | くもみのたき 雲見の滝/雲見滝 |
うんなん みとや たくわ 雲南市三刀屋町多久和 |
雲見滝は大昔滝に住む龍が天に昇ろうと、岩の上で雲の通るのを待ちこがれて空を見上げていたということから名前が付いたという。滝神さまは昔から特に腰から下の諸病におかげがあるといわれる。地区では毎年7月第一日曜日に豊作と健康を祈って滝開きの祭りを行っている。 | |
39 | 矢入大滝 | うんなん よしだ そぎ 雲南吉田町曽木 |
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40 | りゅうずがたき 龍頭が滝/龍頭ヶ滝 |
うんなん かけや まつかさ 雲南市掛合町松笠 |
掛合町と佐田町の境にそびえる名峰鳥屋ヶ丸を源流とする、滝谷川上流に竜頭ヶ滝はあります。石英安山岩の壁を流れ落ちる落差40mの雄滝と、30mの雌滝があり、中国地方で唯一の名瀑といわれています。雄滝の裏側には百畳敷と呼ばれる滝観音が祀られた洞窟があり、水の落ちる様子を裏側からも見ることができます。別名「裏見の滝」と呼ばれ、自然がつくり出す雄大な情景を、目にすることができます。 | |
41 | 八重滝 | うんなん かけや いるま 雲南市掛合町入間 |
三刀屋川に注ぐ支流民谷川入り口から1Km遡上し、そこから1.5Kmの渓谷沿いに、八重滝群は連続しています。下流から猿飛滝,滝尻滝,紅葉滝,河鹿滝,姥滝,姫滝,八塩滝,八汐滝の順に並びます。八汐滝と八塩滝が奥に控える一番大きな滝で、二段になっていて上の一の滝を八汐滝、下のニの滝を八塩滝と呼ぶそうです。 | |
42 | あかばたき 赤馬滝/赤羽滝 |
おおち おおなん ふせ 邑智郡邑南町布施 |
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43 | 三滝の観音 | おおち おおなん たかみ 邑智郡邑南町高見 |
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44 | せんじょうけい 千丈渓 |
ごうつ さくらえ えのお 江津市桜江町江尾 おおち おおなん 邑智郡邑南町 |
千丈渓は、江の川支流八戸川(やとがわ)に注ぐ日和川(ひわがわ)上流にあり、5Kmに及ぶ渓谷です。川は切立った石英粗面岩の岩肌を侵食して流れ、幾つもの滝と深淵を形成しています。日和川をさかのぼって最初に三三の滝が現れ、この滝から3Kmにわたって、猿渡り,相生滝,紅葉滝,白藤滝,王ノ井などの24景勝が連続しています。 | |
45 | かんのんだき 観音滝 |
ごうつ さくらえ しかが 江津市桜江町鹿賀 |
観音滝は、江の川支流鹿賀谷川渓谷に懸(か)かり、石英斑岩質安山岩の大岩壁を高低差50メートルの瀑布(ばくふ)となって落下するもので、県下有数の名瀑となっています。滝は3段に分かれ、通常水位では3段目の落差が35mです。増水すると上の段から途中の滝壺を越えて落水し、総落差50mの瀑布となります。 | |
46 | りゅうずがたき 竜頭ヶ滝 |
ごうつ さくらえ かわごえ 江津市桜江町川越 |
竜頭ヶ滝は、江の川支流田津谷川のまた支流の掛橋川最上流の渓谷に懸かります。総落差60メートル、2段の滝です。県内の雲南市掛合町に同名の滝があり、こちらは龍頭ヶ滝の字が宛てられています。 | |
47 | 枕が滝/枕ヶ滝 | ごうつ さくらえ いまだ 江津市桜江町今田 |
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48 | 石木戸の滝 | はまだ みすみ やばら 浜田市三隅町矢原 |
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49 | 雄滝・雌滝 | かのあし つわの たきもと 鹿足郡津和野町瀧元 |
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50 | 深浦の滝 | おき おきのしま ふくうら 隠岐郡隠岐の島福浦 |
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51 | 那智の滝 | おき おきのしま ゆい 隠岐郡隠岐の島町油井 |
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52 | 那智の滝 | おき おきのしま みなみがた 隠岐郡隠岐の島町南方 |
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V ・ ふ る さ と の 清 水 20 選 |
53 | 石南峡 | はまだ ないむら 浜田市内村町(一の瀬) |
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54 | 高津川 | 益田市 鹿足郡津和野町,吉賀町 |
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55 | 奥三瓶峡(下谷の滝) | おおだ さんべ 大田市三瓶町上山 |
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56 | 鬼の舌震い | にた おくいずも みなり 仁多郡奥出雲町三成 |
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57 | 芦谷峡 | うんなん よしだ よしだ 雲南市吉田町吉田 |
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58 | 大万木山の湧水群 (大万木山百年水) |
いいし いいなん 飯石郡飯南町(奥畑?) |
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59 | 滝水菜の植生水域 (小田川) |
いいし いいなん おだ 飯石郡飯南町小田 |
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60 | 蟠竜峡 | おおち みさと 邑智郡美郷町 |
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61 | 大槇谷/大槙谷 | おおち みさと 邑智郡美郷町 |
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62 | だんぎょけい 断魚渓 |
おおち おおなん いばら 邑智郡邑南町井原 |
断魚渓は島根県中部を流れる江の川支流にあります。侵食されてむき出しになった流紋岩の崖が、4Kmにも連なる渓谷です。 魚が上ることができない段差が数箇所あることからこの名が付いています。特に秋は紅葉した風景が美しい、島根県の観光名所の一つです。 | |
63 | 小猿の滝 | はまだ かなぎ さは 浜田市金城町波佐 |
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64 | 旭峡 | はまだ あさひ きた 浜田市旭町木田 |
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65 | 松ヶ谷渓谷 | はまだ やよい みさと 浜田市弥生町三里 |
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66 | 双川峡 | ますだ みと いたいがわ 益田市美都町坂井川 |
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67 | ひきみきょう 匹見峡 |
ますだ ひきみ 益田市匹見町 |
匹見峡(ひきみきょう)は、益田市匹見町の中国山地分水嶺北部周辺に位置し、西中国山地国定公園に属す。主要景勝地は前匹見峡,表匹見峡,裏匹見峡,奥匹見峡の四地区に分かれ、全体を総称して「匹見峡」と呼んでいる。 | |
68 | 椛谷渓谷 | かのあし よしか かきのきむらかばたに 鹿足郡吉賀町柿木村椛谷 |
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69 | 南谷渓谷 | かのあし つわの ささやま 鹿足郡津和野町笹山,南谷 |
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70 | 長瀬峡の清流水 | かのあし よしか 鹿足郡吉賀町(長瀬?) |
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71 | 中村川荷場谷 | おき おきのしま なかむら 隠岐郡隠岐の島町中村 |
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72 | 春日川 | おき おきのしま ふせ 隠岐郡隠岐の島町布施 |
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W ・ 歴 史 の 泉 28選 |
73 | 鏡の池 | まつえ さくさ 松江市佐草町 |
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74 | 美人水 | まつえ ひがしながえ 松江市東長江町 |
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75 | 御所の池 | はまだ しもこう 浜田市下府町 |
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76 | 熊見谷の滝(おたれさん) | いずも やび 出雲市矢尾町(熊見谷) |
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77 | さんびゃくすい 三百水 |
おおだし おおもり 大田市大森町イ804 |
三百水は五百羅漢が造られる以前の、十四世紀中にはすでに確認されていた湧き水です。銀山が栄えた頃、土地の人々はこの水を桶(おけ)で担いで銀山に「一荷三百文」で売り歩いたことから、三百水の名が付けられました。(羅漢寺拝観案内資料より) | |
78 | 宮島さんの水 | おおだ おおだ おおだ 大田市大田町大田 |
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79 | 閼加水 | やすぎ きよみず 安来市清水町 |
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80 | 不動さんの水 | ごうつ ありふくおんせん ほんみょう 江津市有福温泉町本明 |
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81 | 片句大師堂の清水 | まつえ かし かたく 松江市鹿島町片句 |
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82 | 高清水 | やつか いずも しもいとう 八束郡出雲町下意東 |
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83 | 岩屋寺の滝 | まつえ しんじ かみきまち 松江市宍道町上来待 |
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84 | 波入の湧泉 | まつえ やつか はにゅう 松江市八束町波入 |
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85 | お茶の水井戸 | やすぎ ひろせ 安来市広瀬町 |
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86 | 三津池(三澤池) | にた おくいずも かわち 仁多郡奥出雲町河内 |
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87 | 玉鋼泉 | にた おくいずも 仁多郡奥出雲町(雨川) |
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88 | 護符井戸 | うんなん だいとう ひがしあよう 雲南市大東町東阿用 |
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89 | 舞の前の古井 | うんなん きすき ひらた 雲南市木次町平田 |
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90 | 御井(三井) | ひかわ ひかわ なおえまち 簸川郡簸川町直江町 |
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91 | 塩井の水 | いずも さた すさ 出雲市佐田町須佐 |
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92 | 槇が壺/槙ヶ壺 | いずも たき おくたぎ 出雲市多岐町奥田儀 |
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93 | 蛇池 | いずも こりょう おおいけ 出雲市湖陵町大池 |
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94 | 大寺川の岩水 | おおだ にま にま 大田市仁摩町仁万 |
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95 | 仙岩寺の岩清水 | おおち かわもと たんど 邑智郡川本町谷戸 |
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96 | 金亀水 | おおち おおなん しもくちば 邑智郡邑南町下口羽(葛浦?) |
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97 | 清水池 | おおち おおなん あすな 邑智郡邑南町阿須那(町下) |
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98 | 志都の岩屋の薬清水 |
おおち おおなん いわや 邑智郡邑南町岩屋 |
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99 | いっぽんすぎのゆうすい 一本杉の湧水 |
かのあし よしか 鹿足郡吉賀町(野原) |
2008年6月3日環境省が選ぶ「平成の名水百選」(湧水)に選定 | |
100 | 金光寺山の霊泉(霊水) | おき あま 隠岐郡海士町 |
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