西中国山地国定公園 奥匹見峡(島根県西部の風景) Fukutomi design office  元に戻る TOP画面
 奥匹見峡は、匹見川支流三の谷川流域、元組から水源地までの約2Kmで、匹見峡の中でも最も険しい峡谷です。鎧滝,小竜頭の滝,大竜頭の滝と呼ばれる三の滝の他に、貴重なホンシャクナゲの群落があります。 住所:島根県益田市匹見町道川
三の滝
 鎧滝,小龍頭の滝(小瀬戸)落差13m,大龍頭の滝 落差53m
他の滝:
 姫滝,夫婦滝,二段滝(大瀬戸)落差15m

 #F099−1,−3,−5 撮影:2008/05/01  #F099−2,−4,−6 撮影:2008/05/01
 #F099−5 三の滝案内板  #F099−15 ホンシャクナゲ説明板
西中国山地国定公園 奥匹見峡 三の滝案内図
 渓谷唯一の大龍頭は高さ53m。水源を野田ノ原100町歩に発し、洪水時には怒涛のように落ちる。右手に蛇の穴奥に進めば前人未踏の幻の滝がある。春はシャクナゲ,夏は新緑,秋は紅葉,冬は雪にとざされ凍る。四季折々の感動を与えてくれる。
■登山センタ→詰立→桂滝→魚切→小龍頭の滝→休憩所→姫滝→鎧滝→二段滝→夫婦滝→大龍頭の滝→蛇の穴
町歩(ちょうぶ):昔使われていた田畑、山林の面積の単位
 1歩= 400/121[u],1町= 3000[歩]= 3000*400/121= 9917.4[u]
 100町歩≒ 1[Ku]
ホンシャクナゲ
 ツクシシャクナゲの変種といわれるこのホンシャクナゲは、渓谷の酸性土壌に生える常緑の低木で、シャクナゲとしては割と低い山に群生している。高さは2〜4m。花は直径4〜5cmで、先は7つに分かれて、雄しべが14本あるという点が、本種の特徴である。色は淡紅色が普通であるが、紅紫色から白色がかったものもみられ、5〜6月に美しい花を咲かせる。葉は細長く、互生し枝の先に集まって輪状に並ぶ。県内でシャクナゲが自生するのは、仁多町の猿政山、隠岐の布施村,そして奥匹見峡のみである。
 #F099−31 桂滝  #F099−6 桂滝
 #F099−7,−9,−11,−13  #F099−8,−10,−12,−14
 #F099−19,−20 姫滝  #F099−16,−17 魚切
 #F099−21  #F099−22,−24
 #F099−23,−26  #F099−25,−27 上:夫婦木
 #F099−28 大龍頭の滝  #F099−29,−30 大龍頭の滝 動画動画


匹見峡補足資料
   

撮影:又は撮影F:FUJIFILM FinePix−F410, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3

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