福光釜野,都合周辺温泉津・福光周辺風景
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釜野(かまの)
 F023 釜野の入り口 [拡大  F023−3 釜野浜 [拡大
 撮影C:2004/07/22 温泉津町福光 釜野(かまの)  撮影C:2004/12/25 温泉津町福光 釜野(かまの)
 湊(みなと)から隋道(ずいどう)を抜けると釜野です。左が釜野浜で、右が山になります。釜野浜の砂は鳴き砂で、時期によっては鳴くそうです。インターネットで調べたところ、近くの琴ヶ浜が有名で、○印の良く鳴くとありました。隣りの都合浜は△で、釜野浜は×になっていました。しかし元々鳴き砂で、砂が洗われる条件の年には鳴くのだそうです。
☆2008年5月に都合浜を歩いてみましたが、全然鳴きませんでした。今後も鳴くことはないようです。
 左の写真の隋道は上の写真の右端になります。撮影された場所は釜野と都合(つごう)の境当たりと思います。
鳴き砂:浜辺や砂漠など砂がある場所を歩いたときキュッ・キュッ・と音がする砂を鳴き砂と呼んでいます。各地,個人の主張により鳴る砂,鳴り砂,鳴く砂とも呼ばれています。また聞こえる音も各地で、違うようで、石英砂の量が多く表面の汚れが少ないと高い音が出るそうです。
 F023−1 釜野から見た浅利富士 [拡大  #F023−2 釜野浜(夏) [拡大
 撮影C:2004/12/25 温泉津町福光 釜野(かまの)  撮影F7:2005/05/09 温泉津町福光 釜野(かまの)
 島根県で水平線近くに見える太陽ですから、夕方です。新年間じかで登る朝日なら良かったのですが、残念!。雲は厚いですが、波は穏やかな様です。撮影者はメールに場所を釜野と書いていました。#F023−3の写真からすると釜野と都合の中間から撮影した様です。 浅利富士(あさりふじ):島根県で何々富士と呼ばれるのは五つあります。浅利富士もその一つで、本当は室神山(むろかみやま)と言い、標高は246mです。低い山ですが遠くから眺めると富士山に見えます。また古くは万葉集の歌に、屋上の山(やかみのやま)と歌われています。
 #F023−4,−6 撮影F7:2008/04/29  #F023−5,−7 撮影F7:2008/04/29

都合(つごう)
 #F035−6 撮影F7:2008/04/29  #F035−7 撮影F7:2008/04/29
 F035 都合浜(春)1/2  #F035−1 都合浜(春)2/2
 撮影C:2005/04/02 温泉津町福光 都合(つごう)  撮影C:2005/04/02 温泉津町福光 都合(つごう)
 #F035−2 都合浜(秋) ツゴウハマ  #F035−3 都合浜(秋)
 撮影D:2005/10/16 温泉津町福光 都合(つごう)  撮影D:2005/10/16 温泉津町福光 都合(つごう)

沖の蛇島(おきのへびしま)
 #F018−5〜 撮影F7:2008/04/29 動画  #F018−6 〜 撮影F7:2008/04/29
 撮影:2008/04/29  撮影:2008/04/29
 #F018−9,−11,−13  #F018−10,−12,−14
 撮影:2008/04/29  撮影:2008/04/29
 #F018−15,−23,−25 うみねこ  #F018−16,−24,−26 うみねこ
 撮影:2008/04/29  撮影:2008/04/29
■釜野入り口の案内板(昭和52〜54年の状況を書かれたもの)
沖の蛇島(ウミネコ繁殖地):前方の沖の蛇島は海抜19.2メートル、周囲200メートル、面積1560平方メートルの砂岩質の島で侵食によってできた溝が、蛇に見えるとこからこの名があります。この島に昭和47年頃からウミネコが飛来して繁殖をはじめ今では700〜800羽が数えられるようになりました。ウミネコは、カモメの一種で鳴き声がネコに似ているところからその名があります。毎年11月から12月ごろ島の近海に姿をみせ2月頃島に降りてそれぞれのなわばりを決め、3月頃から巣づくりをはじめ4月頃産卵します。卵は3週間余りでふ化し、7月上旬頃巣を去ります。本県では、大社町日御碕の経島(国の天然記念物指定)が繁殖地として有名です。今ではこの沖の蛇島が日本海側の西南限となっています。沖の蛇島の繁殖地は、昭和52年5月4日に、県の天然記念物に指定された。
■古い案内板に書かれていたこと
ウミネコは警戒心が強く繁殖中にむやみに人が島に上陸したりすると繁殖地を放棄することもありますのでみんなで暖かく見守ってこの豊かな環境を保護していきましょう。
■上の島は蛇島ではありません。手前の蛇島に似た島です。巣もあり産卵している様です。昭和54年頃、蛇島に700〜800羽いたそうですから、増えて溢れたウミネコがこの島で繁殖している様です。

ウミネコ(海猫):カモメ科の海鳥で、鳴き声が猫に似ていることから名付けられています。体長は40〜50cm、全体は白地で背と翼が青っぽい灰色です。尾羽と翼の先は黒いです。クチバシは黄色く先に黒と赤の班紋があります。あまりカモメと変わらない気がしますが、個人的判断では普通のカモメは頭から胸までに茶色や黒色の羽が混じっていますが、ウミネコの成鳥は真っ白に近いです。

■ウミネコは普段福光海岸を餌場としていますが、田植え前の代掻き時分には田んぼに現れ、昆虫や蛙を餌としています。
 #F018−17,−19,−27  #F018−18,−20,−28
 撮影:2008/04/29  撮影:2008/04/29
 この蛇に見える模様から蛇島と名付けられています。蛇島上の黒っぽい部分は柱状節理の岩の様です。ウミネコが生息する出雲の経島も柱状節理の島です。ウミネコが好む条件なのでしょうか?  赤褐色の部分と灰白部分は地質が違う様です。灰白の岩は柔らかい砂岩質なのでしょうか、侵食が進んでえぐれています。


◆注意していること
 1.個人の住宅が風景に写った場合、写真全体の0.7%以下としています。(スーパー,店,旅館,民宿,公共施設などは除く)
 2.写真が規制されている名所の場合は、撮影及び掲載可能か確認をして掲載しています。
撮影:又は撮影F:FUJIFILM FinePix−F410, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3

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