福島原発事故まとめ-5  2011年11月分 福島原発事故初期 3-8月 9月 10月 現状
■福島第一原発(沸騰水型軽水炉) 1号機(46万KW) 2号機(78.4万KW) 3号機(78.4万KW) 4号機(78.4万KW) 5号機(78.4万KW) 6号機(110万KW)
BWR-3 1971/3 Mark-1 GE BWR-4 1974/7 Mark-1 GE,東芝 BWR-4 1976/3 Mark-1 東芝 BWR-4 1978/10 Mark-1 日立 BWR-4 1978/4 Mark-1 東芝 BWR-5 1979/10 Mark-2 GE,東芝
計測日時
原子炉温度 給水ノズル温度
原子炉温度 圧力容器下部温度
原子炉圧力
格納容器D/W圧力
使用済燃料プール温度
原子炉注水流量

※大気圧: 0.1013MPa
新たに計器を仮設置
計器校正済み
計器不良
◆11/30am11 計測値 単位
44.3
45.5
A 0.109 MPa
  0.116 MPa
17.5
給水系4.3 m3/h

※10/01現在の燃料
 崩壊熱:640KW
 燃料の重量:120t
 冷却停止1時間後の温度上昇:48℃
◆11/30am11 計測値 単位
71.2
76.7
A 0.109 MPa
0.111 MPa
23.0
冷却系3.1 + CS系4.3 m3/h

※10/01現在の燃料
 崩壊熱:910KW
 燃料の重量:164t
 冷却停止1時間後の温度上昇:50℃
◆11/30am11 計測値 単位
60.1
68.2
A - MPa
?変化なし 0.102 MPa
20.5
冷却系2.1 + CS系6.0 m3/h

※10/01現在の燃料
 崩壊熱:930KW
 燃料の重量:164t
 冷却停止1時間後の温度上昇:51℃
◆11/30am11 計測値 単位
 
 
 
 
使用済燃料プール 28.0
◆11/30am9 計測値 単位
共用プール 23.0
◆11/30pm0 計測値 単位
原子炉水温 32.6
原子炉圧力 0.111 MPa
     
原子炉水位 1,831 mm
使用済燃料プール 23.3
◆11/30pm0 計測値 単位
原子炉水温 25.7
原子炉圧力 0.119 MPa
     
原子炉水位 2,121 mm
使用済燃料プール 20.0

■周辺施設の最近


2号機と3号機のタービン建屋から集中廃棄物処理施設内建屋へ、継続的に溜り水移送が行われている。


■1号機の最近


原子炉への注水流量が増え、温度は、40℃前後で安定状態。

10/28原子炉建屋の排気設備工事が終了し、保安院の確認を得て、一連の原子炉建屋カバー工事が終了した。
 
10/31原子炉への注水流量が倍増え、温度は、50℃代に突入。

11/03原子炉及び格納容器温度50℃以下になる。※日付訂正

11/08使用済燃料プールサンプリング結果(プール水採取11/5pm2:25)
 アルカリ度pH: 8.1
 塩分濃度: 3ppm
 I-131:   ND(検出限界未満)
 Cs-134: 13MBq/ℓ
 Cs-137: 18MBq/ℓ

11/24、2号機原子炉格納容器ガス管理システムを本格運転後、比較的高い濃度の水素が検出されたことから、1~3号機原子炉圧力容器内に直接窒素を封入し、蒸気がない状態においても水素濃度が可燃限界4%以下となるように管理する必要性が発生。圧力容器に窒素を封入するまでの期間は、1~3号機原子炉注水量を抑え、原子炉圧力容器内の温度上昇を行い蒸気割合を増加させることで水素濃度を低減させる作業を実施。1号機:pm7:03給水系からの注水量を約5.5m3/hから約5.0m3/hに調整

11/30経済産業省所管のエネルギー総合工学研究所は、1号機で炉心溶融(メルトダウン)によって原子炉圧力容器が破損し、85%以上の核燃料が格納容器に落下したとの解析を発表した。東電の解析でも相当量の核燃料が格納容器に落ちてコンクリートを最大65cm侵食したと推計した。核燃料は格納容器の外に漏れていないが、事故の深刻さを改めて示す結果で、政府や東電は廃炉作業などに活用するという。<12/1am0:12毎日jp

■2号機の最近


原子炉温度は、70℃前後で安定状態。タービン建屋から集中廃棄物処理施設内建屋へ継続的に高線量溜り水移送が行われている。

10/29原子炉内圧力と、格納容器圧力が等しくなくなった。

10/30原子炉格納容器ガス管理システムの排気ガス中の水素濃度は2.3vol%で増加が止まった。東電は、原子炉格納容器への窒素ガス封入量を約16.5Nm3/hから約21Nm3/hに増やして、水素濃度を下げたいいう。
注1.vol%は、体積濃度の単位
対象物の体積/全体積×100[vol%]
注2.Nm3/h(ノーマル・立方メートル・パー・アワー)は、0度,1気圧の標準気体状態での流量に換算した単位。※気体は温度と圧力で体積が変わる

※格納容器ガス管理システム:事故が発生した原子炉の冷温停止を宣言するための条件として、原子炉から放射性物質が放出されていないことや、安全に管理されていることが条件となっている。格納容器内の汚染された気体などを外部に吸い出して、フィルターで放射性物質を吸着し、同量程度の窒素を送り込み、大気圧より僅かに高い圧力で維持管理するシステム

11/08使用済燃料プールサンプリング結果(プール水採取11/5am11:50)
 アルカリ度pH: 9.2
 塩分濃度: 1,600ppm
 I-131:   ND(検出限界未満)
 Cs-134: 95MBq/ℓ
 Cs-137: 110MBq/ℓ

11/11格納容器圧力測定値が修正され、前の様に原子炉圧力と等しくなった。

11/24、2号機原子炉格納容器ガス管理システムを本格運転後、比較的高い濃度の水素が検出されたことから、1~3号機原子炉圧力容器内に直接窒素を封入し、蒸気がない状態においても水素濃度が可燃限界4%以下となるように管理する必要性が発生。圧力容器に窒素を封入するまでの期間は、1~3号機原子炉注水量を抑え、原子炉圧力容器内の温度上昇を行い蒸気割合を増加させることで水素濃度を低減させる作業を実施。2号機:pm7:11炉心スプレイ系からの注水量を約7.2m3/hから約5.6m3/hに調整(給水系は約2.9m3/hで継続中)
 

■3号機の最近

原子炉温度は、70℃前後で安定状態。タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設内建屋へ、継続的に高線量溜り水移送が行われている。

11/08使用済燃料プールサンプリング結果(プール水採取11/5pm2:05)
 アルカリ度pH: 9.8
 塩分濃度: 1,800ppm
 I-131:   ND(検出限界未満)
 Cs-134: 60MBq/ℓ
 Cs-137: 74MBq/ℓ

11/20原子炉建屋1階の床から、これまでの最大1,600mSv/hの汚染箇所が見つかった。格納容器を開閉する際に設けられたレール溝に、高線量の水蒸気が水となって溜まったらしい。今後遠隔操作ロボットによる汚染水除去がされるという。
 11/14レール溝拭き取り前の測定値
  測定点1: 870mSv/h
  測定点2: 800mSv/h
  測定点3: 750mSv/h
  測定点4: 650mSv/h
  測定点5: 380mSv/h
 11/19レール溝拭き取り後の測定値
  測定点1: 440~1,400mSv/h
  測定点2: 570~1,600mSv/h
  測定点3: 750~1,600mSv/h
  測定点4: 500~1,600mSv/h
  測定点5: 260mSv/h
注1.測定点1が原子炉に近い
注2.11/19測定、変動の最小と最大


11/24、2号機原子炉格納容器ガス管理システムを本格運転後、比較的高い濃度の水素が検出されたことから、1~3号機原子炉圧力容器内に直接窒素を封入し、蒸気がない状態においても水素濃度が可燃限界4%以下となるように管理する必要性が発生。圧力容器に窒素を封入するまでの期間は、1~3号機原子炉注水量を抑え、原子炉圧力容器内の温度上昇を行い蒸気割合を増加させることで水素濃度を低減させる作業を実施。11月24日1~3号機原子炉注水量の低下操作を実施。3号機:pm7:19炉心スプレイ系からの注水量を約8.5m3/hから約6.7m3/hに調整(給水系は約2.3m3/hで継続中)。なお、1・2号機と比較し窒素の封入量が少ないことから、pm7:09格納容器への窒素封入量を約14m3/hから約28.5m3/hに調整

■4号機の最近

使用済燃料プールの水温は、30℃以下で安定。

11/08使用済燃料プールサンプリング結果(プール水採取11/5am10:10)
 アルカリ度pH: 10.1
 塩分濃度: 150ppm
 I-131:   ND(検出限界未満)
 Cs-134: 3.5KBq/ℓ
 Cs-137: 5.1KBq/ℓ

■5号機の最近




■6号機の最近


11/30最近、タービン建屋から仮設タンクへの低線量湧き水の移送量が激減している。10月にあった東電の会見で、移送後に建屋の止水工事を行っているらしい。そのため、建屋地下の湧き水が減ったのだろう。しかし溜まるはずの低線量の湧き水は、除染されずにそのまま海に流出していることになる。
※5,6号機は1~3号機と違って、原子炉周辺や使用済燃料プールを含む建屋内での放射能漏れはないとされている。

■東電/保安院の一ヶ月分の発表


11/04am10:00-pm3:29サイトバンカ建屋からプロセス主建屋へ高線量保管水を移送

11/24am9:31-pm5:05サイトバンカ建屋からプロセス主建屋へ高線量保管水を移送

11/25pm2:54サイトバンカ建屋からプロセス主建屋へ高線量保管水を移送

■東電/保安院の一ヶ月分の発表


11/02am4:14、2号機ホウ酸注入に伴い変更していた注水ラインを1・2号機タイラインへ戻し、原子炉への注水について、給水系からの注水量を約7.5m3/hに調整

11/04pm1:35-pm2:35原子炉建屋内機器ハッチ開口部および大物搬入口内のダストサンプリングを実施
11/04pm3:48、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下へ、溜り水移送を開始
11/04pm3:13、3号機原子炉注水ポンプの点検に伴い、1・2号機原子炉注水ポンプへの切替に合わせ、原子炉への注水流量を、給水系から約7.6m3/hに調整

11/06am9:41、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下への、溜り水移送を終了

11/08pm3:29-pm4:35電源強化工事のため、原子炉格納容器への窒素供給装置をディーゼル発電機駆動の装置に切替

11/09am5:43-am22:29電源強化工事のため、使用済燃料プール代替冷却装置を停止。
 停止時の水温約22℃
 運転再開時の水温約20℃
 ※スキマサージタンクの水が外気で
  冷えたため、停止時下がる。

11/09am9:00-pm8:20電源強化工事終了に伴い、1号機原子炉建屋カバー排風機の一部を停止
11/09pm7:44-pm8:25電源強化工事終了に伴い、窒素封入装置をディーゼル発電機駆動の装置から常用へ切替

11/11pm3:42、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下へ、溜り水移送を開始

11/13am10:45、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下への、溜り水移送を停止

11/15am9:30-am10:37非常用原子炉注水ラインへの流量調整弁設置作業のため、非常用高台炉注水ポンプ用のディーゼル発電機を不待機状態へ移行

11/17am9:15-pm1:09、1号機および2号機非常用原子炉注水ラインにおいて、注水流量の制御性向上のため、流量調整弁の追設作業を開始。なお、原子炉への注水は常用原子炉注水ラインで実施。同日pm1:09-pm3:36漏えい確認を実施

11/18pm3:33注水の信頼性向上に向けた炉心スプレイ系からの注水ライン追加に先立ち、給水系からの注水量を7.55m3/hから約5.5m3/hに調整
11/18pm4:10頃非常用高台炉注水ポンプ吸込側の耐圧ホース接続部より、3秒に1滴程度の水漏れを確認。当該ホースの前後の弁は閉ざされた状態で、受け皿にて水漏れを受け止める処置を実施。今後、当該ホースの取替を予定

11/20pm1:58原子炉への注水について、給水系からの注水量の低下が確認されたため、注水量を約5.3m3/hから約5.5m3/hに調整

11/22am9:30-am10:20非常用高台炉注ポンプ吸い込み側耐圧ホース接続部から水漏れ対応として、ホースの取替を実施。この間、原子炉への注水は常用原子炉注水ラインで実施

11/24pm7:03原子炉注水量を5.5m3/hから5.0m3/hに変更

11/25pm2:54、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下へ、溜り水移送を開始(11/27am9:38停止)

11/26am10:18-am11:02原子炉圧力容器内の温度上昇を行い、蒸気割合を増加させることで、水素濃度を低減させるため、11/24日、原子炉注水量の減少操作を実施。その後、原子炉圧力容器・原子炉格納容器の温度傾向を監視しているが、温度の変化が小さく、さらに流量を減少させることで、温度変化が現れる可能性があることから、原子炉注水量の減少操作を実施。給水系からの注水量を約5.0m3/hから約4.5m3/hに調整

11/27am9:38、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下への、溜り水移送を停止

11/29am10:13-am10:28原子炉注水量が4.2m3/hまで低下したため、4.5m3/hに調整
11/29、2号機原子炉格納容器ガス管理システムを本格運転後、10/29日に比較的高い濃度の水素が検出されたことから、1~3号機原子炉圧力容器内に直接窒素を封入し、原子炉圧力容器内に、蒸気がない状態においても水素濃度が可燃限界(4%)以下となるように、原子炉圧力容器に直接窒素ガスを送り込むラインの必要性が発生。原子炉格納容器内への窒素ガス封入ラインから分岐した、原子炉圧力容器内に直接窒素を封入するラインを設置する工事を行うため、同日am9:55原子炉格納容器内への窒素ガスの封入を一時的に停止。同日am11:05再開し、同日am11:30原子炉格納容器内への窒素ガスの封入量が28Nm3/hで安定

11/30原子炉圧力容器内に直接窒素を封入するラインを設置する工事を行うため、同日am11:40-pm0:20原子炉格納容器内への窒素ガスの封入を一時的に停止。その後、原子炉格納容器内への窒素ガスの封入を再開し、同日pm0:23原子炉格納容器内への窒素ガスの封入量が28m3/hで安定していることを確認
11/30pm4:04原子炉圧力容器への窒素封入開始。同日pm4:08流量5Nm3/hで安定

■東電/保安院の一ヶ月分の発表


11/01am11:23-pm1:23原子炉建屋開口部(ブローアウトパネル)のダストサンプリングを実施
※ダストサンプリング分析結果11/02
・ブローアウトパネル中央西方向
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:15uBq/cm3
  Cs-137:17uBq/cm3
・ブローアウトパネル中央北方向
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:18uBq/cm3
  Cs-137:19uBq/cm3
・ブローアウトパネル下部
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:8.4uBq/cm3
  Cs-137:7.3uBq/cm3

11/01pm3:50給水系から原子炉への注水量が2.4m3/hまで低下したため3.0m3/hにし、また、CS系からの流量を6.9m3/hから7.0 m3/hに各々調整

11/02am4:14、ホウ酸注入に伴い変更していた注水ラインを1・2号機タイラインへ戻し、原子炉への注水について、給水系からの注水量を約3.0m3/h、炉心スプレイ系からの注水量を約7.0m3/hに調整
11/02東電は、原子炉格納容器ガス管理システムにおいて11/01日に採取した放出ガスの核種分析を行ったところ、短半減期のキセノンXe-133(半減期5日),Xe-135(半減期9時間)を検出した可能性があると発表。
同日am2:48-am3:47核分裂反応が発生している可能性が否定できないため、念のため、原子炉注水ラインからホウ酸水約480kgを注水
同日pm7:20頃、日本原子力研究開発機構は、短半減期核種のキセノンXe-133,Xe-135を検出したとする東電の分析結果が妥当であると評価。東電は、微量のキセノンXeは通常運転時に生成した、キュリウムによる自発核分裂によって発生したもので、臨界によるものではないと発表

11/03pm0:40窒素封入の信頼性向上のため、窒素封入ラインへの流量計追設作業を開始。同日pm2:00同作業を終了。作業に伴い、10分程度窒素封入を停止、パラメータに有意な変動はなし。
11/03pm4:50原子炉格納容器からの排気ガスの水素濃度が上昇傾向(4日で2.7Vol%から2.9Vol%に上昇)にあるため、原子炉格納容器内への窒素封入量を約21.0Nm3/hから約26.0Nm3/hに変更

11/04東電は、福島第一・2号機原子炉格納容器ガス管理システムにおいて、半減期の短いキセノンXe-133(半減期5日),Xe-135(半減期9時間)を検出したことについて、臨界によるものではなく、キュリウムCmによる自発核分裂で発生したものだと、保安院に正式報告した。臨界で発生する量に比べ、キセノンXeの量が4桁少なく、放射線も少ない状態で、格納容器内温度・圧力も安定しているといい、通常運転時に生成した、キュリウムCm-242,Cm-244による自発核分裂によるキセノンXeの発生量に一致する分析結果が得られたという。
11/04am9:38タービン建屋地下の高線量溜り水を、集中廃棄物処理施設内雑固体減容処理建屋(高温焼却炉建屋)へ、移送開始
11/04pm2:20窒素封入量とPCVガス管理システムからの排気量のバランスをとるため、2号機PCVガス管理システムのガス排気量を約14.0 m3/hから約22.0m3/hへ増加<保安院第290報
11/04pm2:48原子炉格納容器からの排気ガスの水素濃度が上昇傾向(4日で2.7Vol%から2.9Vol%に上昇)にあるため、窒素ガス封入流量とバランスを取る必要があり、排気量を約14.0Nm3/hから約22.0Nm3/hに変更
注1.vol%は、体積濃度の単位
対象物の体積/全体積×100[vol%]
注2.Nm3/h(ノーマル・立方メートル・パー・アワー)は、0度,1気圧の標準気体状態での流量に換算した単位。※気体は温度と圧力で体積が変わる

11/04pm3:13、3号機原子炉注水ポンプの点検に伴い、1・2号機原子炉注水ポンプへの切替に合わせ、原子炉への注水流量を、給水系から約3.0m3/h、炉心スプレイ系から約7.2m3/hに調整
11/04pm3:48、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下へ、溜り水移送を開始

11/06am9:41、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下への、溜り水移送を終了
11/06am11:04使用済燃料プール放射性物質除去装置の運転を開始

11/08pm3:00タービン建屋トレンチから集中廃棄物処理施設内雑固体減容処理建屋(高温焼却炉建屋)への、高線量溜り水移送を停止
11/08pm3:29-pm4:35電源強化工事のため、原子炉格納容器への窒素供給装置をディーゼル発電機駆動の装置に切替
11/08pm4:24電源強化工事のため、使用済燃料プール放射性物質除去装置を停止

11/09am5:41-pm8:20電源強化工事のため、使用済燃料プール代替冷却装置停止。
 停止時の水温約23.9℃
 運転再開時の水温26.3℃

11/09原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリングを実施。分析の結果、原子炉格納容器ガス管理システム入口でキセノンXe-135が検出限界値110mBq/cm3未満のため、再臨界していないと判断。
なお、チャコールフィルタにてXe-135(19mBq/cm3)を検出。本値はチャコールフィルタでの実測値で、原子炉格納容器ガス管理システムから放出された量として評価するため、ガスバイアル瓶で測定された値から捕捉率を求めて換算すると11mBq/cm3となり、前回の評価結果である27mBq/cm3とほぼ同等の値
11/09am11:14-am11:24電源強化工事のため、PCVガス管理システム停止
11/09pm8:08電源強化工事に伴い、PCVガス管理システムのラインの切替を実施
11/09pm7:44-pm8:25電源強化工事終了に伴い、窒素封入装置をディーゼル発電機駆動の装置から常用へ切替
11/09pm8:47電源強化工事のため、停止中の使用済燃料プール放射性物質除去装置を運転開始

11/10am9:10タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設内雑固体減容処理建屋(高温焼却炉建屋)へ、高線量溜まり水移送を開始

11/11、2号機プラント関連パラメータD/W圧力(ドライウェル圧力)について、10/29pm11:00時~11/10pm11:00時まで、誤りがあることが判明
11/11pm3:42、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下へ、溜り水移送を開始

11/12am10:30使用済燃料プール放射性物質除去装置を一旦停止し、吸着塔の交換作業を開始。使用済燃料プール循環冷却システムによる、使用済燃料プールの冷却は継続。同日pm0:05吸着塔の交換作業を完了し、同装置の運転を再開。今後、使用済燃料プール放射性物質除去装置の吸着塔については、適宜交換を実施
11/12pm2:15-pm3:06スキマサージタンクへの水張りのため、燃料プール冷却浄化系から使用済燃料プールに淡水約9tを注水

11/13am10:45、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下への、溜り水移送を停止

11/14pm1:29-pm3:14使用済燃料プールへ循環冷却系からヒドラジン約2m3を注入
11/14原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリングを実施。分析の結果、原子炉格納容器ガス管理システム入口でキセノンXe-135が検出限界値92mBq/cm3未満のため、再臨界していないと判断
11/14pm1:42ガス管理システム入口
(ガスバイアル瓶で採取)
 I-131:130mBq/cm3未満
 Cs-134:580mBq/cm3
 Cs-137:810mBq/cm3
 Kr-85:300mBq/cm3未満
 Xe-131m:4,000mBq/cm3未満
 Xe-133:310mBq/cm3未満
 Xe-135:110mBq/cm3未満
11/14am11:56-pm0:26
(チャコールフィルタで吸着)
 I-131:2.9uBq/cm3未満
 Cs-134:4.7uBq/cm3
 Cs-137:6.5uBq/cm3
 Kr-85:72,000mBq/cm3
 Xe-131m:41mBq/cm3
 Xe-133:3.8mBq/cm3未満
 Xe-135:5.3mBq/cm3
※11/17一部データ修正

11/15am9:30-am10:37非常用原子炉注水ラインへの流量調整弁設置作業のため、非常用高台炉注水ポンプ用のディーゼル発電機を不待機状態へ移行

11/17am9:15-pm1:09、1号機および2号機非常用原子炉注水ラインにおいて、注水流量の制御性向上のため、流量調整弁の追設作業を開始。なお、原子炉への注水は常用原子炉注水ラインで実施。同日pm1:09-pm3:36漏えい確認を実施
11/17原子炉格納容器ガス管理システムによるガス分析を10月28日より運用しているが、10月28日、11月1日、11月2日、11月14日に採取した一部のデータの測定結果について、計算処理上の誤りにより放射性物質濃度が1割程度低い値で評価していると判明。なお、誤った値については数値の訂正のみであり、再臨界の判定基準と評価結果に影響なし

11/18pm3:33、1号機原子炉建屋における給水系からの注水量変更に合わせ、2号機給水系からの注水流量を約3.1m3/h、炉心スプレイ系からの注水量を約7.1m3/hに調整

11/22原子炉格納容器ガス管理システム入り口の気体サンプリングを実施し、キセノンXe-135が検出限界値(1.1×10-1Bq/cm3)未満と分析。再臨界判定基準である1Bq/cc(1Bq/cm3)を下回っていることから再臨界していないと判断。Xe-135については、これまでにチャコールフィルタにて検出(自発核分裂と判断)されたことから、1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書(その1,改訂,11/9公表)」にて、再臨界判定基準としてガス管理システムの入口におけるガスバイアル瓶によるサンプリング結果を用いて判断。※検出限界値 チャコールフィルタ:10-6レベル、ガスバイアル瓶:10-1レベル
11/22pm1:11ガス管理システム入口
(ガスバイアル瓶で採取)
 I-131:140mBq/cm3未満
 Cs-134:330mBq/cm3
 Cs-137:500mBq/cm3
 Kr-85:44,000mBq/cm3未満
 Xe-131m:3,900mBq/cm3未満
 Xe-133:250mBq/cm3未満
 Xe-135:110mBq/cm3未満
11/22pm0:21ガス管理システム出口
 I-131:130mBq/cm3未満
 Cs-134:330mBq/cm3未満
 Cs-137:370mBq/cm3未満
 Kr-85:28,000mBq/cm3未満
 Xe-131m:3,700mBq/cm3未満
 Xe-133:230mBq/cm3未満
 Xe-135:110mBq/cm3未満


11/24pm2:54、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下へ、溜り水移送を開始
11/24原子炉格納容器ガス管理システムを本格運転後、比較的高い濃度の水素が検出されたことから、1~3号機原子炉圧力容器内に直接窒素を封入し、蒸気がない状態においても水素濃度が可燃限界4%以下となるように管理する必要性が発生。圧力容器に窒素を封入するまでの期間は、1~3号機原子炉注水量を抑え、原子炉圧力容器内の温度上昇を行い蒸気割合を増加させることで水素濃度を低減させる作業を実施。pm7:11炉心スプレイ系からの原子炉注水流量を7.2m3/hから5.6m3/hに変更(給水系は2.9m3/hのまま)

11/25pm2:54、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下へ、溜り水移送を開始(11/27am9:38停止)

11/26am10:18-am11:02原子炉圧力容器内の温度上昇を行い、蒸気割合を増加させることで、水素濃度を低減させるため、11/24日、原子炉注水量の減少操作を実施。その後、原子炉圧力容器・原子炉格納容器の温度傾向を監視しているが、温度の変化が小さく、さらに流量を減少させることで、温度変化が現れる可能性があることから、原子炉注水量の減少操作を実施。炉心スプレイ系からの注水量を約5.5m3/hから約4.5m3/hに調整。給水系は約3.0m3/hで継続中
11/26圧力抑制室ガス温度について、同日pm5時時点で、52.7℃を示していたが、同日pm11時デジタルレコーダがオーバースケール表示になっていることを確認

11/27原子炉格納容器(ドライウェル)内の温度(局部冷却設備である空調ユニットの戻りライン温度)は、同日am5時時点で78.2℃を示していたが、同日am6:50、約84℃にステップ状に上昇していることを確認。一方、原子炉圧力容器底部および圧力抑制室プール水の温度変化については、原子炉格納容器(ドライウェル)内の温度変化と比べて小さく、有意な変動はないことを確認。現在、原子炉への注水については、減少させていることから、原子炉格納容器内の温度が上昇することが考えられるが、ステップ状に上昇したのが、5ラインのうちの1つであり、他の4ラインには同様の変化が見られなかったことから、計器の不具合の可能性も含めて、現在、原因を調査中。※当該信号検出ラインで何らかの影響を受け、指示温度が上昇したものと推定。今後、当該計器の指示値を継続監視<保安院第304報
11/27am5:00圧力抑制室ガス温度が102.6℃を示し、指示値が不安定。同種の温度計2箇所および圧力抑制室プール水の温度変化に有意な変化が見られなかったことから、計器の不具合の可能性も含め、原因を調査。※当該信号検出ラインで何らかの影響を受け、指示値がオーバースケールになったものと推定。今後、当該計器の指示値を継続監視<保安院第304報
11/27am9:38、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下への、溜り水移送を停止

11/28am9:12使用済燃料プール代替冷却装置において、一次系ポンプの出入口の流量差が大きいことを示す警報が発生し、自動停止。同日9:16現場を確認したところ、漏えい等の異常は確認されなかった。現在、原因調査中

11/29原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリングを実施。分析の結果、原子炉格納容器ガス管理システム入口でキセノンXe-135が検出限界値1.1×10-1Bq/cm3未満であり、再臨界判定基準である1Bq/cc(1Bq/cm3)を下回っていることから再臨界していないと判断。なお、Xe-135については、これまでにチャコールフィルタにて検出(自発核分裂と判断)されたことから、「福島第一原発1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書(その1)(改訂)(11/9日公表)」にて、再臨界判定基準としてガス管理システムの入口におけるガスバイアル瓶によるサンプリング結果を用いて判断。検出限界値 チャコールフィルタ:10-6レベル、ガスバイアル瓶:10-1レベル
11/29使用済燃料プール代替冷却システムにおいて、一次系ポンプの出入口の流量差が大きいことを示す警報が発生(11/28)したトラブル調査の結果、流量検出器(差圧計)の計装配管のごみ等の詰まりが原因として考えられることから、同日am11:50、当該システムを起動し、同日am11:55-pm0:39フラッシングを実施。その後、流量検出器(差圧計)は正常に動作していることを確認。運転状態については、継続監視予定 11/29pm1:47-pm2:21原子炉圧力容器内に、蒸気がない状態においても水素濃度が可燃限界(4%)以下となるように、圧力容器に直接窒素ガスを送り込むラインの必要性が発生。原子炉格納容器内への窒素ガス封入ラインから分岐した、原子炉圧力容器内に直接窒素を封入するラインを設置する工事を行うため、原子炉格納容器内への窒素ガスの封入を一時的に停止。その後再開し、同日pm2:37原子炉格納容器内への窒素ガスの封入量が26Nm3/hで安定

11/30am8:59タービン建屋トレンチから集中廃棄物処理施設内雑固体減容処理建屋(高温焼却炉建屋)への、高線量溜り水移送を停止。(開始11/10)
11/30pm1:26-pm3:04使用済燃料プールへ循環冷却系からヒドラジン約2m3を注入
11/30pm1:45原子炉圧力容器へ直接窒素封入開始。同日pm2:47窒素流量が上昇しないことが確認されたため、窒素封入作業を中断。現在原因を確認中。なお、原子炉格納容器内への窒素ガス封入は継続。
11/30pm6:03タービン建屋トレンチから集中廃棄物処理施設内雑固体減容処理建屋(高温焼却炉建屋)へ、高線量溜り水移送を開始
11/30pm11:13使用済燃料プール代替冷却装置において、一次系ポンプの出入口の流量差が大きいことを示す警報が発生し、自動停止。同日pm11:34現場を確認したところ、漏えい等の異常は確認されず。停止中の温度上昇は約0.3℃/h。原因は12/02日に調査予定

    

■東電/保安院の一ヶ月分の発表


11/02am10:11タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設内雑固体減容処理建屋(高温焼却炉建屋)へ、高線量溜り水移送を開始

11/03am5:53-am6:12スキマサージタンクへの水張りのため、使用済燃料プールに淡水注入

11/04am6:35-am6:51スキマサージタンクへの水張りのため、使用済燃料プールに淡水注入
11/04pm3:13、原子炉注水ポンプの点検に伴い、1・2号機原子炉注水ポンプへの切替に合わせ、原子炉への注水流量を、給水系からの注水量を約2.5m3/h、炉心スプレイ系から約8.1m3/hに調整

11/05am11:25-pm2:00大型クレーンによる3号機原子炉建屋上部のダストサンプリングを実施
※ダストサンプリング分析結果11/07
・原子炉上南西側(下方向)
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:78uBq/cm3
  Cs-137:100uBq/cm3
・原子炉上南西側(横方向)
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:250uBq/cm3
  Cs-137:310uBq/cm3

・原子炉上南側(下方向)
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:51uBq/cm3
  Cs-137:67uBq/cm3
・原子炉上南側(横方向)
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:120uBq/cm3
  Cs-137:180uBq/cm3

11/07pm2:30-pm7:17使用済燃料プールの代替冷却一次系ポンプ吸込圧力低下に伴う警報の対応として、逆洗による一次系ストレーナの詰まりを清掃するため、代替冷却を一時停止

11/08pm3:05電源強化工事のため、タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設内雑固体減容処理建屋(高温焼却炉建屋)への、高線量溜り水移送を停止
11/08pm3:29-pm4:35電源強化工事のため、原子炉格納容器への窒素供給装置をディーゼル発電機駆動の装置に切替
11/08pm4:05給水系からの原子炉注水量を2.3m3/hから 3.0m3/hに調整

11/09am9:22-pm0::55大型クレーンにより、原子炉建屋上部のダストサンプリングを実施
※ダストサンプリング分析結果11/11
・原子炉上北西側(下方向)
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:500uBq/cm3
  Cs-137:600uBq/cm3
・原子炉上北西側(横方向)
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:740uBq/cm3
  Cs-137:890uBq/cm3

・原子炉上北側(下方向)
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:2,100uBq/cm3
  Cs-137:2,600uBq/cm3
・原子炉上北側(横方向)
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:850uBq/cm3
  Cs-137:1,100uBq/cm3

11/09pm5:16使用済燃料プール代替冷却装置1次系ポンプ吸込圧低警報が発生。吸込圧力や、系統流量を注視しながら、運転継続
11/09pm7:44-pm8:25電源強化工事終了に伴い、窒素封入装置をディーゼル発電機駆動の装置から常用へ切替

11/10am9:05-pm1:30大型クレーンにより、原子炉建屋上部のダストサンプリングを実施
※ダストサンプリング分析結果11/11
・原子炉上北西側(下方向)
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:360uBq/cm3
  Cs-137:470uBq/cm3
・原子炉上北西側(横方向)
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:570uBq/cm3
  Cs-137:740uBq/cm3
・原子炉上北側(下方向)
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:580uBq/cm3
  Cs-137:720uBq/cm3
・原子炉上北側(横方向)
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:510uBq/cm3
  Cs-137:660uBq/cm3

11/10pm1:10-pm2:49使用済燃料プールへ、循環冷却系配管からヒドラジンを注入

11/15am9:25タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設内主プロセス建屋へ、高線量溜り水移送を開始
11/15am9:30-am10:37非常用原子炉注水ラインへの流量調整弁設置作業のため、非常用高台炉注水ポンプ用のディーゼル発電機を不待機状態へ移行

11/16am9:33-am11:41非常用原子炉注水ラインにおいて、注水流量の制御性向上のため、非常用炉注水ライン流量調整弁追設作業を実施

11/16pm4:03-pm4:47スキマサージタンクへの水張りのため、使用済燃料プールに淡水注入

11/17pm1:32使用済燃料プール代替冷却一次系ポンプ吸込圧力低下に伴う警報の対応として、逆洗による一次系ストレーナの詰まりを清掃するため、代替冷却を一時停止(停止時使用済燃料プール水温度:約19.2℃)。その後、逆洗による一次系ストレーナの清掃を終え、同日pm2:55、代替冷却を再開(再開時使用済燃料プール水温度:約18.8℃ *スキマサージタンクの水が外気の影響を受け低下したことから、停止時よりも温度が低くなったと推定)

11/18pm3:33、1号機原子炉建屋における給水系からの注水量変更に合わせ、3号機給水系からの注水量を約2.5m3/h、炉心スプレイ系からの注水量を約8.1m3/hに調整

11/18pm11:00過ぎ頃、使用済燃料プール代替冷却設備の熱交換器出口の冷却水温度が上昇傾向であることを確認(11/18pm8約16.5℃→同日pm11約17.3℃)。

11/19am7過ぎ、熱交換器出口の冷却水温度上昇に関する現地調査結果、散水用の水の元弁が閉まっていることを確認。開操作を実施後、熱交換機出口温度の低下を確認(11/19am5約19.5℃→同日am8約17.9℃)。このことから温度上昇の原因は、元弁が閉まっていたことによるものと判明。元弁が閉まっていた原因については調査予定
11/19pm4:11-pm4:50使用済燃料プール代替冷却設備1の一次系における熱交換器出口の冷却水温度が再上昇傾向であることを確認(11/19pm8約17.9℃→同日pm2約19.6℃)。同日pm4:11-pm4:50散水槽のこし網に詰まりの傾向を発見したため、使用済燃料プール代替冷却二次系冷却塔A系からB系への切替作業を実施

11/21am10:22原子炉注水の信頼性向上の一環として、3号機復水貯蔵タンクを利用した1~3号機原子炉注水設備を構築する予定で、これに先立ち、復水貯蔵タンクの滞留水をタービン建屋へ移送開始

11/24am9:45復水貯蔵タンクからタービン建屋への滞留水移送を終了
11/24pm7:09原子炉格納容器内への窒素封入量を約14 m3/hから約28.5m3/hに変更
11/24pm7:19炉心コアスプレイ系からの原子炉注水量を8.5m3/hから6.7m3/hに変更(給水系は2.3m3/hのまま)

11/26am10:18-am11:02原子炉圧力容器内の温度上昇を行い、蒸気割合を増加させることで、水素濃度を低減させるため、11/24日、原子炉注水量の減少操作を実施。その後、原子炉圧力容器・原子炉格納容器の温度傾向を監視しているが、温度の変化が小さく、さらに流量を減少させることで、温度変化が現れる可能性があることから、原子炉注水量の減少操作を実施。炉心スプレイ系からの注水量を約7.0m3/hから約6.0m3/hに調整。給水系は約2.0m3/hで継続中

11/27am2:00頃、使用済燃料プール代替冷却設備の一次側の熱交換器出入口の温度差が小さくなっていることを確認(入口19.7℃、出口19℃)。
同日am6:33頃、現地調査の結果、散水用の水の元弁が閉まっていることを確認したことから、開操作を実施。結果、出口側が下がっていることを確認(同日am7時現在、入口20.3℃、出口15.1℃)。元弁が閉まっていた原因については、今後調査予定

11/29am9:24-pm1:00大型クレーンによる原子炉建屋上部のダストサンプリングを実施
11/29am10:13-am10:28給水系からの原子炉注水量が1.9m3/hまで低下したため、2.1m3/hに調整。炉心スプレイ系は約6.0m3/hで継続
11/29pm0:30-pm1:00原子炉建屋1階大物搬入口付近において、ロボットによるダストサンプリングを実施

11/30am9:00-pm0:30大型クレーンによる3号機原子炉建屋上部のダストサンプリングを実施
11/30am10:00-am10:30原子炉建屋1階大物搬入口付近において、ロボットによるダストサンプリングを実施
11/30、2号機原子炉格納容器ガス管理システムを本格運転後、10/29日に比較的高い濃度の水素が検出されたことから、1~3号機原子炉圧力容器内に直接窒素を封入し、原子炉圧力容器内に、蒸気がない状態においても水素濃度が可燃限界(4%)以下となるように、原子炉圧力容器に直接窒素ガスを送り込むラインの必要性が発生。原子炉格納容器内への窒素ガス封入ラインから分岐した、原子炉圧力容器内に直接窒素を封入するラインを設置する工事を行うため、同日am11:33-pm1:07原子炉格納容器内への窒素ガスの封入を一時的に停止。その後、原子炉格納容器内への窒素ガスの封入を再開し、同日pm1:20原子炉格納容器内への窒素ガスの封入量が28m3/hで安定していることを確認
11/30pm4:26原子炉圧力容器への窒素封入開始。同日pm4:40流量5Nm3/hで安定


■東電/保安院の一ヶ月分の発表

11/02am10:16-pm0:10使用済燃料プール代替冷却装置から使用済燃料
プールにヒドラジン約2m3を注入

11/08pm0:25使用済燃料プール水塩分除去装置において、逆浸透膜のユニットからの漏えい警報が発生し、同装置が自動停止。ユニット外部への漏えいはなく、使用済燃料プール循環冷却システムについては運転を継続

11/12pm3:42-pm4:21仮設放水設備により使用済燃料プールに淡水約10tを注水

11/17pm1:15-pm2:50使用済燃料プールへ循環冷却系からヒドラジン約2m3を注入
11/17pm2:58使用済燃料プール代替冷却システムにおいて、システムの異常を知らせる警報が発生し、当該システムが自動停止。同日pm4:12異常がないことを確認し、再起動。同日pm4:27通常流量に調整。正常に動作したことから、一過性の事象と判断

11/24pm1:31-pm3:05使用済燃料プール代替冷却装置から使用済燃料プールにヒドラジン約2m3を注入

11/25pm11:04使用済燃料プール代替冷却システムにおいて、システムの異常を知らせる警報が発生し、システムが自動停止した。警報内容は、熱交換器ユニットの漏えいを知らせる警報と判明したが、現場で漏洩などないことを確認。同日am11:39システムを再起動。流量検出器も正常に動作していることから、一過性の異常により警報が発生したものと推定。この間、停止中の使用済燃料プール水温に有意な変化なしと確認。11/17日にも同様の事象が発生していることから、今後計器の点検を予定

11/29am10:58イオン交換装置による使用済燃料プールの塩分除去を開始
※4号機使用済燃料プールについては、8/20~11/8日にかけて、逆浸透膜による塩分除去装置によって塩分濃度を低減してきたが、さらに塩分濃度を低減するため

■東電/保安院の一ヶ月分の発表


11/28、5号機取水路ポンプ室底部に堆積した砂等の吸い込みによるポンプ性能低下の防止を目的とした清掃作業に伴い、関連装置を停止。
・同日am6:29-pm5:33残留熱除去系(RHR)ポンプDを停止し、原子炉の冷却を停止。
・同日am6:33-pm5:33補機冷却海水系(ASW)ポンプCを停止し、使用済燃料プール冷却を停止。
・同日am6:00非常用ディーゼル発電機冷却海水系(DGSW)ポンプCを停止し、非常用ディーゼル発電機Bを不待機状態に移行。※各ポンプ停止時の原子炉水温は25.7℃、使用済燃料プール水温は20.4℃。なお、冷却停止予定時間は毎日am7時~pm5時で、1日あたりの停止期間における原子炉水温の上昇は約17℃、使用済燃料プール水温の上昇は約4℃の見込み(作業期間は一週間程度を予定) ※時間修正11/30

11/29、5号機取水路ポンプ室底部に堆積した砂等の吸い込みによるポンプ性能低下の防止を目的とした清掃作業に伴い、関連装置を停止。
・同日am6:31-pm5:39残留熱除去系(RHR)ポンプDを停止し、原子炉の冷却を停止。
・同日am6:33-pm5:22補機冷却海水系(ASW)ポンプCを停止し、使用済燃料プール冷却を停止※時間修正11/30

11/30、5号機取水路ポンプ室底部に堆積した砂等の吸い込みによるポンプ性能低下の防止を目的とした清掃作業に伴い、関連装置を停止。
・同日am6:30-pm5:29残留熱除去系(RHR)ポンプDを停止し、原子炉の冷却を停止。
・同日am6:34-pm5:14補機冷却海水系(ASW)ポンプCを停止し、使用済燃料プール冷却を停止※時間修正11/30 

12/01、5号機取水路ポンプ室底部に堆積した砂等の吸い込みによるポンプ性能低下の防止を目的とした清掃作業に伴い、関連装置を停止。
・同日am6:30残留熱除去系(RHR)ポンプDを停止し、原子炉の冷却を停止。
・同日am6:33補機冷却海水系(ASW)ポンプCを停止し、使用済燃料プール冷却を停止

■東電/保安院の一ヶ月分の発表


11/01am10:00-pm4:00仮設タンクからメガフロートへ、低線量保管水を移送

11/02am10:00-pm3:00仮設タンクからメガフロートへ、低線量保管水を移送
11/02am10:36-am11:16残留熱除去系ポンプB運転確認のため、残留熱除去系ポンプAを一時停止

11/03am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

11/06am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

11/09am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

11/13am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

11/15am6:44-pm5:22海水ポンプ室の清掃作業のため、残留熱除去系ポンプAを停止し、原子炉の冷却を停止
11/15am6:47-pm4:58海水ポンプ室の清掃作業のため、補機冷却海水系(ASW)ポンプAを停止し、使用済燃料プール冷却を停止
11/15am6:50海水ポンプ室の清掃作業のため、非常用ディーゼル発電機(DGSW)Bポンプを停止し、ディーゼル発電機Aを不待機状態に移行
11/15日より、取水路ポンプ室底部に堆積した砂等の吸い込みによるポンプ性能低下の防止を目的とした清掃作業に伴い、残留熱除去系ポンプAを停止し、原子炉の冷却を停止。補機冷却海水系ポンプAを停止し、使用済燃料プールの冷却を停止。なお、冷却停止予定時間は毎日am7時からpm5時で、1日あたりの原子炉炉水温度の上昇は約12℃、使用済燃料プール水温度の上昇は約3℃の見込み

11/16am6:37-pm5:06海水ポンプ室の清掃作業のため、残留熱除去系ポンプAを停止し、原子炉の冷却を停止。
11/16am6:41-pm4:49海水ポンプ室の清掃作業のため、補機冷却海水系(ASW)ポンプAを停止し、使用済燃料プール冷却を停止

11/17am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送
11/17am6:36-pm5:02海水ポンプ室の清掃作業のため、残留熱除去系ポンプAを停止し、原子炉の冷却を停止。
11/17am6:39-pm4:47海水ポンプ室の清掃作業のため、補機冷却海水系(ASW)ポンプAを停止し、使用済燃料プール冷却を停止

11/18am6:37-pm5:09海水ポンプ室の清掃作業のため、残留熱除去系ポンプAを停止し、原子炉の冷却を停止
11/18am6:40-pm4:51海水ポンプ室の清掃作業のため、補機冷却海水系(ASW)ポンプAを停止し、使用済燃料プール冷却を停止

11/19am6:41-pm5:28海水ポンプ室の清掃作業のため、残留熱除去系ポンプAを停止し、原子炉の冷却を停止
11/19am6:43-pm5:14海水ポンプ室の清掃作業のため、補機冷却海水系(ASW)ポンプAを停止し、使用済燃料プール冷却を停止

11/21am6:32-pm5:42海水ポンプ室の清掃作業のため、残留熱除去系ポンプAを停止し、原子炉の冷却を停止
11/21am6:34-pm5:20海水ポンプ室の清掃作業のため、補機冷却海水系(ASW)ポンプAを停止し、使用済燃料プール冷却を停止
11/21am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

11/22am6:43海水ポンプ室の清掃作業のため、残留熱除去系ポンプAを停止し、原子炉の冷却を停止
11/22am6:04海水ポンプ室の清掃作業のため、補機冷却海水系(ASW)ポンプAを停止し、使用済燃料プール冷却を停止

11/23am6:43-pm5:37海水ポンプ室の清掃作業のため、残留熱除去系ポンプAを停止し、原子炉の冷却を停止
11/23am6:45海水ポンプ室の清掃作業のため、補機冷却海水系(ASW)ポンプAを停止し、使用済燃料プール冷却を停止
11/23pm5:00停止していた補機冷却海水系ASWポンプAを再起動したところ、起動直後に停止。当該ポンプが復旧するまでの間、残留熱除去系により、原子炉と使用済燃料プールの交互冷却を行う。なお、現在の温度上昇については原子炉水が約1.2℃/h、使用済燃料プール水が約0.3℃/hであり、それぞれの温度上昇について問題なし。
11/23pm7:29海水ポンプ室の清掃作業を終了し、非常用ディーゼル発電機冷却海水系(DGSW)ポンプBを稼動させ、ディーゼル発電機Aを待機状態に移行

11/24am10:23取水路ポンプ室底部に堆積した砂等の吸い込みによるポンプ性能低下の防止を目的とした清掃作業に伴い、残留熱除去系ポンプAによる原子炉水の冷却を停止。同日am10:41使用済燃料プール水の冷却を開始。(運転方法切替時原子炉水温度:約26.4℃、使用済燃料プール水温度:約30℃)
11/24pm4:19補機冷却海水系(ASW)ポンプAを起動し、使用済燃料プール冷却を開始
11/24pm4:19補機冷却海水系(ASW)ポンプAの点検の結果異常がなかったため、しゃ断器の交換を行い当該ポンプを再起動。同日pm4:35異常がなかったことから、同ポンプを用いた使用済燃料プール水の冷却を再開(再開時使用済燃料プール水温度:約23.5℃)。
同日am10:23分より、使用済燃料プール水の冷却のため停止していた残留熱除去系ポンプAによる原子炉水の冷却については、同日pm4:45運転方法を切替えて再開(再開時 原子炉水温度:約33.4℃)

11/29am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

■循環型海水浄化装置

11/05am09:22定期検査のため、循環型海水浄化装置を停止
11/07am10:00定期検査を終了、循環型海水浄化装置を起動 <保安院第291
11/12am08:44定期検査のため、循環型海水浄化装置を停止
11/14am10:13定期検査を終了、循環型海水浄化装置を起動 <保安院第296
11/19am10:01定期検査のため、循環型海水浄化装置を停止
11/21am09:48定期検査を終了、循環型海水浄化装置を起動 <保安院第301
11/26am08:44定期検査のため、循環型海水浄化装置を停止
11/28am09:52定期検査を終了、循環型海水浄化装置を起動 <保安院第305
 
■使用済燃料共用プール
※4号機の隣りにあるプール施設。各号機で数年冷やされた使用済核燃料が、このプールで保管されている。貯蔵燃料集合体数は約6,400体。量は多いが、既に数年間冷されているので、もっている熱量は比較的小さい。

 

■1~4号機の施設周辺


11/25am10:20-am10:30港湾内の海底土サンプリングの作業に伴い、1~4号機取水口北側のシルトフェンスを開閉
11/25am10:57-am11:02港湾内の海底土サンプリングの作業に伴い、1~4号機取水口北側のシルトフェンスを開閉


■5,6号機施設周辺


 
■汚染水処理システム

旧型汚染水処理システム(米キュリオン社:セシウム吸着装置、4系統 + 仏アレバ社:除染装置、4系統、前段と後段の二段階で除染)
 11/08pm04:23セシウム吸着装置の処理水移送ポンプBで異音がしたため、同装置を停止。同日pm04:54処理水移送ポンプを予備機Aに切り替え、装置を再起動。同日pm05:00定常流量18m3/hに復帰
 11/09am10:14-am11:51スラッジの固着を防止するため、除染装置の単独循環運転を実施
 11/21am08:25-pm04:56油の漏えいが発見されていた大熊線3号線移動用(車載)変圧器B系の油冷却器交換に伴う電源切替作業のため、セシウム吸着装置を停止。同日pm02:06大熊線2号線への切換えを完了
 11/25am06:30移動用変圧器の油冷却器交換完了に伴い、大熊線2号線から3号線へ受電切り替えを実施するため、セシウム吸着装置を停止。同日pm03:00セシウム吸着装置の運転を再開<保安院第303報,304報
 11/25am06:30大熊線2号線移動用(車載)変圧器より受電している負荷の電源切替えのため、稼働中のセシウム吸着装置の関連設備を停止。同日00:37大熊線3号線への受電操作を完了。
   同日pm03:00セシウム吸着装置の運転を再開。<11/25pm3東電プレスリリース

  
新型汚染水処理システム(東芝:サリーA,B)
 11/21am08:26-pm05:40油の漏えいが発見されていた大熊線3号線移動用(車載)変圧器B系の油冷却器交換に伴う電源切替作業のため、新型セシウム吸着装置を停止。同日pm02:06大熊線2号線への切換えを完了
 11/25am08:30移動用変圧器の油冷却器交換完了に伴い、大熊線2号線から3号線へ受電切り替えを実施するため、新型セシウム吸着装置を停止。同日pm05:00新型セシウム吸着装置の運転を再開<保安院第303報,304報
 11/25am08:30am06:30大熊線2号線移動用(車載)変圧器より受電している負荷の電源切替えのため、稼働中の新型セシウム吸着装置の関連設備を順次停止。同日00:37大熊線3号線への受電操作を完了
   同日pm05:00新型セシウム吸着装置の運転を再開し、停止していた全ての装置の運転を再開。<11/25pm3東電プレスリリース
 
淡水化装置(逆浸透膜型淡水化装置RO-1A,RO-1B, RO-2, RO-3 + 蒸発濃縮型淡水化装置1A,1B,1C, 2A,2B, 3A,3B,3C)
 11/01淡水貯水量や原子炉への注水量などのバランスを考慮し、蒸発濃縮装置3台(3A、3B、3C)の本格運用を開始
 11/06am11:00頃、現場パトロール中に蒸発濃縮装置のボイラーが停止していることを確認し、蒸発濃縮装置3B,3Cを停止。現場盤において「ボイラー給水タンク水位低下」警報が発生していたため、
   これによりボイラーが停止したものと推定。その後、給水タンク水位低下の原因調査を行い、ボイラー補給水移送ポンプの予備機を起動したところ、同警報がクリアしたことから、同ポンプ1台の不調と判断。
   蒸発濃縮装置が全台停止したものの、逆浸透膜型淡水化装置による淡水化処理は継続
 11/06am11:00頃、蒸発濃縮装置のボイラーが停止していることを確認し、蒸発濃縮装置3B,3Cを停止。現場盤において「ボイラー給水タンク水位低下」警報が発生したため、原因調査を行い、ボイラー補給水
   移送ポンプの予備機を起動したところ、同警報がクリアしたことから、同ポンプ1台の不調と判断。<保安院第291報
 11/07pm05:24「ボイラー給水タンク水位低下」警報による停止の件で、予備の移送ポンプによりボイラを起動し、蒸発濃縮装置3Bを起動。同日pm6:00蒸発濃縮装置3Cを起動。<保安院第291報
 11/08am02:31再び、蒸発濃縮装置の「ボイラー給水タンク水位低」警報が発生し、調査の結果ボイラー補給水移送ポンプの吐出圧力が低下していたため、蒸発濃縮装置3B,3Cを停止。
   蒸発濃縮装置が全台停止したが、逆浸透膜型淡水化装置による淡水化処理は継続。同日pm5:08補給水移送ポンプのストレーナを清掃し、蒸発濃縮装置3Bを起動。同日pm8:01蒸発濃縮装置3Cを起動
 11/09am09:14蒸発濃縮淡水化装置内ボイラーの補給水移送ポンプBの給水圧力低下が確認されたことから、蒸発濃縮装置3B、3Cを停止。同日am09:16補給水ポンプBを停止。同日am09:21ボイラーBを停止
 11/10am08:20-pm03:24装置プログラム変更のため、逆浸透膜型淡水化装置を停止
 11/17am10:50頃、点検中の作業員が逆浸透膜型淡水化装置の濃縮水移送ラインに3箇所、淡水移送ラインに1箇所、ピンホールによる水漏れを確認。同日pm2:30頃、淡水移送ラインは移送を継続しつつ、
   止水テープにより応急修理を行い、漏えいの停止を確認(漏えい量は微量)。濃縮水移送ラインについても、漏えいの停止を確認(漏えい量は約1ℓ)。
   その後、濃縮移送ラインを止水テープにより応急修理し、濃縮移送ラインからの漏洩量が25ℓであったことを確認。今後ホース交換を予定
 11/18pm10:47逆浸透膜型淡水化装置2-2ユニット内の高圧ポンプとブースターポンプが自動停止し、当該ユニットが停止。原因は現在調査中。なお、逆浸透膜型淡水化装置2のもう1系統は運転を継続
 11/21am05:00-pm11:50油の漏えいが発見されていた大熊線3号線移動用(車載)変圧器B系の油冷却器交換に伴う電源切替作業のため、蒸発濃縮装置を停止。同日am05:07-pm05:18逆浸透膜型淡水化装置を停止。
   同日pm02:06大熊線2号線への切換えを完了
 11/22pm02:00逆浸透膜型淡水化装置2-2ユニットの警報停止を、現場で外観等に異常がないことを確認し、同ユニット出口側のドレンラインの排水を行い、処理水圧力が高いことを示す警報をクリア。
   同日pm02:00逆浸透膜型淡水化装置2-2ユニットを起動
 11/22水漏れが確認された逆浸透膜型淡水化装置の濃縮水移送ラインおよび淡水移送ラインのホースの交換準備が整ったことから、当該ホースの交換作業を開始
 11/23水漏れが確認された逆浸透膜型淡水化装置の、当該ホースの交換作業を終了
 11/23am09:56逆浸透膜型淡水化装置2-2ユニットの運転状況を確認していたところ、出口側の処理水圧力が高いことを示す警報が再び発生し、2-2ユニットが自動停止。現在、原因は調査中
 11/23pm00:15頃、通水確認のため逆浸透膜型淡水化装置1Aユニットおよび1Bユニットを起動したところ、これらのユニットの出口側の配管が損傷し、処理水が堰内に漏えいしていることを確認したため、直ちに装置を停止。
   漏えい量は1A側約14ℓ、1B側約15ℓ、現在、処理水の漏えいは停止していることを確認。現在原因は調査中。なお、逆浸透膜型淡水化装置2-1および3-1は運転を継続
 11/25am10:20淡水化装置からバッファタンクへの移送ラインに設置されているベント弁が開いており、ベント配管から水の漏えいが発見されたため、当該ベント弁を閉止<保安院第303報
 11/25am10:20頃、淡水化装置からバッファタンクに送水する屋外装置の配管に設置されているベント弁が開いており、当該配管から水が流出していることを確認。ただちに当該弁を閉止し、流出は停止。
   ベント弁が開いていた原因については、11/24日、当該配管に保温材を取り付ける作業を行った際に誤ってベント弁が開いてしまい、水移送の開始に伴い、配管から流出したものと推定<11/25pm3東電プレスリリース
 11/25am10:30逆浸透膜型淡水化装置からバッファタンクへの移送ラインで漏えいを確認。同日am10:57淡水化装置の処理水移送ポンプを停止。同日am11:43当該箇所を養生して漏えいを停止し、淡水化装置の処理水移送ポンプを起動<保安院第303報
 11/25am10:30頃、淡水化装置からバッファタンクに送水する屋外装置の配管から水の漏えいを確認し、同日am10:57処理水移送ポンプを停止後、当該箇所を止水テープで応急処置し漏えいが停止。同日am11:43同ポンプを再起動。
   その後、漏えいがないか確認していたが、同日pm00:45頃、同配管から2箇所、微量の漏えいを確認したため、同日pm01:12養生にて漏えいを停止のうえ、同日pm02:10同ポンプを再起動。なお、ベント配管から流出した水および
   同配管から漏えいした水は、放射性物質処理および淡水化処理を行った水であり、漏えい水の放射能濃度は検出限界以下と確認<11/25pm3東電プレスリリース
 11/29pm00:06淡水化装置からバッファタンクに送水する屋外装置の配管からピンホールによる水の漏えいを確認(漏えい推定量:約500cc)。その後、ホースを交換し、漏えいが停止したことを確認

    
■循環注水冷却


  
日付 汚染水量(高線量溜り水+高線量保管水) 原子炉注水量 汚染水処理量 冷却水用
タンク量
m3
濃縮塩水
タンク量
m3
濃縮廃液
貯槽量
m3
5号機
低線量
湧き水
6号機
低線量
湧き水
1号機
m3
2号機
m3
3号機
m3
4号機
m3
プロセス
主建屋 m3
汚染濃度
KBq/cm3
高温焼却炉建屋 m3 汚染濃度
KBq/cm3
1号機
m3/日
2号機
m3/日
3号機
m3/日
処理水
m3/周
処理水
累積m3
約m3/周 旧稼働率
換算%/周
累積
約m3
07/27-08/02 17,320 27,500 29,800 22,300 19,010 1,800 4,840 - 91.2 91.2 216.0 2,789 11,299 6,190 73.7 35,310 1,197 21,055 - 殆どなし。溜り分が海に漏れているか、6号機に吸収されているかは不明

9/27現在溜り170m3
仮設タンクへ移送

約100~
120m3/日
約700~
840m3/周


9/27現在溜り230m3

※時々建屋地下の止水工事が行われていた。
10/7現在
30~60m3/日
08/03-08/09 17,210 27,300 29,700 22,100 19,040 1,800 4,890 - 91.2 91.2 216.0 2,789 14,088 6,500 77.4 41,810 1,197 23,707 210
08/10-08/16 17,020 26,900 29,300 21,700 18,670 1,300 5,140 - 91.2 91.2 216.0 2,789 16,877 7,420 88.3 49,230 2,070 27,621 780
08/17-08/23 17,330 27,000 29,600 22,100 18,080 1,300 4,300 1,300 91.2 91.2 168.0 2,217 19,094 6,780 80.7 56,010 2,779 28,454 1,133
08/24-08/30 17,190 26,400 27,100 20,400 18,030 1,300 4,050 1,300 91.2 91.2 168.0 2,453 21,547 10,970 130.6 66,980 4,704 32,961 2,084
08/31-09/06 17,070 24,400 26,700 19,600 15,770 1,300 4,050 1,300 91.2 91.2 216.0 2,701 24,248 11,450 136.3 78,430 7,556 39,256 2,540
09/07-09/13 16,830 20,700 25,400 18,400 17,760 1,100 2,670 650 91.2 91.2 168.0 2,636 26,884 10,870 129.4 89,300 9,000 44,322 2,503
09/14-09/20 16,310 20,100 24,700 17,600 16,250 1,100 3,030 650 91.2 187.2 288.0 3,242 30,126 7,730 92.0 97,030 8,944 49,007 2,497
09/21-09/27 17,030 20,300 25,900 18,700 16,160 1,100 3,420 650 91.2 235.2 264.0 3,980 34,106 8,160 97.1 105,190 8,370 53,297 2,473
09/28-10/04 16,180 19,800 25,500 18,400 14,360 1,100 3,570 830 91.2 235.2 264.0 4,133 38,239 9,610 114.4 114,800 8,603 59,446 2,768
10/05-10/11 16,360 20,800 24,400 19,200 11,130 1,100 4,190 830 91.2 259.2 264.0 4,293 42,532 9,440 112.4 124,240 8,837 65,653 2,989
10/12-10/18 16,250 21,400 22,600 18,300 10,310 1,100 4,120 830 91.2 259.2 264.0 4,301 46,833 9,860 117.4 134,100 8,199 70,581 3,079
10/19-10/25 15,340 20,700 23,000 18,000 13,040 830 3,610 550 91.2 259.2 264.0 4,301 51,134 5,920 70.5 140,020 7,953 72,263 3,037
10/26-11/01 15,250 20,400 23,600 18,200 11,960 830 3,190 550 180.0 240.0 264.0 4,368 55,502 7,340 87.4 147,360 8,008 76,589 3,037
11/02-11/08 15,060 21,600 22,900 17,900 8,980 720 4,030 430 180.0 240.0 264.0 4,788 60,290 7,440 88.6 154,800 7,132 78,316 3,534
11/09-11/15 14,750 22,500 24,200 18,700 6,650 720 3,270 430 180.0 240.0 264.0 4,788 65,078 6,910 82.3 161,710 7,745 80,981 3,843
11/16-11/22 14,840 21,900 23,600 18,300 7,810 720 3,110 430 132.0 240.0 264.0 4,613 69,691 6,740 80.2 168,450 8,941 79,867 4,549
11/23-11/29 14,150 21,600 23,200 18,100 9,170 720 3,250 430 108.0 180.0 192.0 3,852 73,543 6,690 79.6 175,140 11,637 80,157 4,910
                            100%≒
8,400m3
  貯蔵容量
25,100m3
貯蔵容量
98,200m3
貯蔵容量
9,500m3
※08/16現在、増える湧水に対応できておらず、高線量汚染水の溜り水は移動しているだけで減っていない。逆に濃縮された高レベルの塩水廃液が3.6倍以上増えている。淡水化処理の蒸発濃縮装置の濃縮能力が上がらないと問題になりそうだ。
※汚染水処理能力>>低濃度化:8月末以前1,200m3/日、8月末から新型放射性物質吸着装置稼動  淡水化:8月以前480m3/日、8月中旬から960m3/日、10月からさらに淡水化装置増設
※08/24、6号機の低線量湧き水量は、約100~120t/日。仮設タンクとメガフロートを合わせた保管容量は約20,000t。約6ヶ月で満杯、そろそろ満杯のはず。
※09/20、2~4号機タービン建屋水位がOP.3000を切った。OP.3000は地表に溢れる水位が1m余裕がある値とされている。(OP.とは大阪港小名浜湾(福島県いわき市小名浜)平均潮位を基準にした海水面からの高さ。10/01修正)
※09/28汚染水処理で、高線量溜り水が7/27から18,460m3減ったが、台風15号の影響で、濃縮塩水と廃液を合わせて34,715m3増え、処理後に保管する量が倍近く増える結果となった。
※09/28、5号機と6号機の建屋に溜まる、低線量湧き水の量が、この日の東電会見で始めて分った。9/27現在、5号機が170m3、6号機が230m3
※10/04、9月13日以前は高線量の建屋溜り水と保管水に対して、処理した濃縮塩水や廃液が約7,000m3の差しかなかったが、今週その差が20,000m3以上に増えた。依然として処理後の塩水や廃液の方が増え続けている。
※10/19東電は記者会見で、12月まで濃縮塩水タンクを毎月2万m3づつ設置し、当面濃縮塩水貯蔵は問題ないと発表。10/25日の段階で、貯蔵タンク容量85,600m3に対し、濃縮塩水74,610m3が溜まる見込みだという。
   ★2万m3の水とは、単純に横10m×高さ10m×長さ200mの大きさ。今後新しい技術が開発できないと、1年で24万m3になり、横100m×高さ10m×長さ240mと、ダムの様な水量になる。実際に増えている濃縮塩水は1ヶ月で約18,800m3 


■構内散水(5・6号機低線量湧き水を除染した、処理水を利用)
 11/01am09:10-am09:53構内散水を実施
 11/07am09:15-am11:25構内散水を実施
 11/08am09:00-am10:45構内散水を実施
 11/09am09:08-am10:40構内散水を実施
 11/10am09:00-am10:00構内散水を実施
 11/11am09:00-am10:10構内散水を実施
 11/12am09:04-am11:27構内散水を実施
 11/14am09:30-am10:50構内散水を実施
 11/15am08:57-am11:00構内散水を実施
 11/16am09:20-am11:20構内散水を実施
 11/17am09:03-am10:38構内散水を実施
 11/18am09:00-am10:50構内散水を実施
 11/19am08:28-am10:42構内散水を実施
 11/20am09:15-am10:30構内散水を実施 ※11/22日付訂正
 11/22am09:04-am10:50構内散水を実施
 11/29am09:00-am10:40構内散水を実施

 ★構内散水の問題は、散水する5・6号機処理水の放射線濃度よりも、5,6号機建屋の止水工事によって、建屋に溜まるはずの大量の汚染水が海や地下にそのまま流出・拡散することにある。
   5,6号機と1~3号機の違いは、1~3号機は原子炉から漏れる冷却水の方が、建屋に流入する地下水より、放射線量がはるかに高いことで、止水して建屋外に流出しないようにする必要がある。


■瓦礫撤去作業




■その他
11/07東芝が、大型トラックに汚染土壌を効率的に除染する装置を搭載し、移動できる処理システムを開発したと発表。汚染土とシュウ酸水溶液を混ぜ、放射性セシウムを溶かし出し、その液をサリーの小型版で除染する方式。
    溶液は再利用でき、1日当たり汚染土50tの処理が可能。既にテストされ、汚染レベルを1/10程度に低減できたという。<11/07pm5 YomiuriOnline要約
11/08ホンダが原発事故対応専用ロボットを開発テレビ朝日 注:リンク張付けの許可は得ていない。
11/08筑波大発のベンチャー企業「サイバーダイン」は、放射線被ばくを防ぐ金属製防護服を着用した人の作業負担を軽減するロボットスーツを開発し、11/7日に公開した。福島第一原発など放射線量が多い現場での活用が期待される。<11/8読売新聞
11/12広島国際学院大の佐々木健教授らの研究グループは、微生物を使って泥の中の放射性セシウムを回収する方法を開発した。9月に福島市内で採取したヘドロでの実験では、セシウムを約90%除染することに成功した。
    実験に用いた光合成細菌が、カリウムとよく似た性質のセシウムを取り込んだ可能性があるという。佐々木教授は「汚染された土壌にも使える技術ではないか」と話している。<11/11毎日新聞
11/12欧州各地で低濃度の放射性ヨウ素I-131が検出されていることが11日明らかになった。国際原子力機関(IAEA)が同日、各地からの報告として発表した。人の健康に影響を及ぼすレベルではないという。
    IAEAは東京電力福島第1原発の事故の影響ではないとみており、関係機関と原因を調べている。放射性ヨウ素131は半減期が8日と短い。<11/12am0時事通信
11/14pm00:32頃、正門前に設置している、連続的に空気中の放射性物質濃度を測定する測定器(連続ダストモニタ)において警報が発生。警報が発生した原因としては、フィルターの目詰まりによる機器異常によるものと推定され、同日pm01:08頃
    リセット操作を実施し、モニタリングを再開。正門付近のダスト濃度を測定したところ、6uBq/cm3であり、全面マスク着用基準値100uBq/cm3以下であることが判明。警報を受け、全面マスク着用の運用に基づき、同日pm00:39より全面マスク着用の
    指示を出していたが、同日pm02:11頃、全面マスク不着用である通常運用へ
11/17政府・東電統合対策室は、事故収束に向けた工程表の改定版を公表し、現在、格納容器から新たに放出されている放射性物質の量は60MBq/hと先月の約100MBq/hからさらに減少、これによる敷地境界での年間被ばく量は約0.1mSvと
    目標値(1mSv)を大幅に下回ったとしている。<11/17pm5 jijicom要約
11/18気象庁は、東日本大震災の震源となった宮城県沖で12月14日までの1カ月間にマグニチュード7以上の余震が発生する確率が15.1%とする予測結果を、同日開かれた地震予知連絡会に報告した。また国土地理院は、震災で沈下した地盤が隆起して元に
    戻ろうとする「余効上下変動」について、震災前の水準に戻ったのは東京都のみで、宮城県から茨城県北部の太平洋側では、平均で沈下幅の約2割しか回復せず、岩手県沿岸部ではさらに沈下が進んでいるとの観測結果を報告した。<11/19毎日新聞・毎日jp要約
11/20am10:23茨城県北部の日立市で震度5強、高萩市で震度5弱の地震発生。震源の深さは10Km,規模は推定マグネチュード5.5,内陸地震のため、津波の心配なし。東海第二発電所は今回の地震以前から停止中で、原子力安全・保安院は異常の報告はないと発表
11/20福島第一の3号機の原子炉建屋1階の床から、これまでの最大1,600mSv/hの汚染箇所が見つかった。格納容器を開閉する際に設けられたレール溝に、高線量の水蒸気が水となって溜まったらしい。今後遠隔操作ロボットによる汚染水除去がされるという。
11/21油の漏えいが発見されていた大熊線3号線移動用(車載)変圧器B系の油冷却器交換に伴う電源切替作業のため、関連装置を停止。なお、原子炉注水はタンク内の淡水化処理した水により継続実施。同日pm02:06大熊線2号線への切換えを完了
    同日am5:00-pm11:50蒸発濃縮装置を停止, 同日am5:07-pm5:18逆浸透膜型淡水化装置を停止, 同日am8:25-pm4:56セシウム吸着装置を停止, 同日am8:26-pm5:40第二セシウム吸着装置を停止
11/21福島第一原発事故で海に流出た放射能汚染水が約4,000Km東の日付変更線まで広がっている推計結果を海洋研究開発機構が公表した。放射性セシウムCs-137は飲料水基準の1/2,000以下だが、事故前の10倍以上になるという。<11/21pm10 asahi.com
11/21pm07:16広島県三次市で震度5弱、島根県東部と西部で震度4の地震発生。震源の深さは12Km,規模は推定マグネチュード5.4。内陸で起こった地殻内の横ずれ断層型地震で、津波の心配はない。中国電力の島根原発に異常はないという。
11/24am04:24福島県沖で、地震規模マグネチュード推定6.0の地震発生。震源の深さは30Kmで、津波の心配なし。
11/24東電は、圧力容器内に溜まっているとみられる水素ガスの濃度を下げるため、1~3号機の同容器内に直接窒素を封入する計画を明らかにした。これまで、圧力容器を覆う格納容器には窒素を入れていたが、10/28日に2号機の格納容器内
    の気体を抜き出して浄化する「格納容器ガス管理システム」を稼働させた後、最大2.9%の水素を検出。その後、水素濃度は低下したが、東電は、圧力容器内に残っていた水素がガス管理システムの稼働で格納容器側に漏れ出したとみており、
    圧力容器内に直接窒素を入れ、水素を追い出すことにした。<11/24pm8:40時事通信(jijicom)
11/24横浜市内で放射性物質のストロンチウムが、市の調査で検出された問題で、詳細な分析を実施した文部科学省は24日、半減期が約50日と短いストロンチウムSr-89が検出されなかったことから、福島第一原発事故に伴って新たに沈着した
    ものではないとする結果を発表した。同省では、市が採取した堆積物など4か所のサンプルの核種分析を実施。その結果、いずれもストロンチウムSr-89は不検出で、2か所で半減期が約29年と長いストロンチウムSr-90が微量検出された。
    福島第一原発事故由来ではなく、過去の大気圏核実験によって降下したものと考えられるという。市内の2か所から59~129Bq/Kgのストロンチウムが検出されたとする市の発表について、同省は「ストロンチウム以外の天然核種を足し合わせて
    測定している可能性がある」と指摘している。<11/22pm8:22読売新聞 YomiuriOnline
11/25pm00:45ベント配管の2箇所で微量な漏えいを確認。このため、同日pm01:12淡水化装置の処理水移送ポンプを停止。その後、当該箇所を養生して漏えいを停止。同日pm02:10淡水化装置の処理水移送ポンプを再起動
11/25政府の地震調査研究推進本部は、東日本大震災を受けて見直した三陸沖から房総沖にかけての地震の発生確率などの長期予測を公表した。「三陸沖北部―房総沖の海溝寄り」の領域では、今後30年以内に津波を伴うマグニチュード8級の
    プレート(岩板)境界地震が起きる確率は30%となり、震災前よりも10ポイント程度高くなった。<11/25pm9:59読売新聞 YomiuriOnline
11/26細野原発担当大臣が、福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」を視察し、今後、廃炉も含めて検討する考えを示した。<11/27am0:04テレ朝news
11/28pm02:28頃、免震重要棟前に設置している、連続的に空気中の放射性物質濃度を測定する測定器(連続ダストモニタ)において警報が発生。同日pm02:38警報を受け、全面マスク着用の運用に基づき、全面マスク着用を指示。
    現在、免震重要棟前における空気中の放射性物質濃度の測定を実施しており、警報発生の原因は確認中。なお、モニタリングポストの値に有意な変動はないことを確認。
    同日pm02:50測定器のフィルターを交換し、測定器のリセット操作をして再起動。
    同日pm04:04現地で作業員が手動にて放射性物質濃度を測定した結果、検出限界値未満であることを確認したため、全面マスク省略可能な運用へ戻す旨を指示
   ※測定した免震重要棟前における空気中の放射性物質濃度は検出限界値7.34uBq/cm3未満、全面マスク着用基準値100uBq/cm3以下
11/30東電は、福島第一原発における作業者の被ばく線量の評価状況等について公表。今回評価を終えた作業者の結果は、3~9月分の内部被ばく線量が20mSv超となったものは1名、9月分は0名
     

■福島第二原発
11/07、4号機主タービンについて、地震後の設備状況を確認するため、主タービンの点検作業を開始
11/14am10:27電源盤点検のため、3号機非常用ディーゼル発電機Hを不待機状態に移行
11/17pm03:03電源盤点検のため、停止中3号機非常用ディーゼル発電機Hを待機状態に移行
11/17pm03:35、1号機残留熱除去系Aは津波の影響で使用できない状態にあったが、試運転による健全性確認を行い待機状態へ移行
11/17pm05:15、1号機の残留熱除去系Bから残留熱除去系Aへの切り替えのため、残留熱除去系ポンプBを停止。同日pm5:29残留熱除去系ポンプAを起動。その後、残留熱除去系Bは待機状態に移行
11/24、1号機非常用補機冷却水ポンプBのモータ交換作業のため、11/24pm05:52非常用ディーゼル発電機B不待機状態に移行。同日05:55残留熱除去系Bを不待機状態に移行
11/26、1号機非常用補機冷却水ポンプBのモータ交換作業を終了し、11/26pm2:56残留熱除去系Bを待機状態に移行。同日pm03:00非常用ディーゼル発電機Bを待機状態に移行
  

Jupiterいつも何度でも