福島原発事故まとめ-4  2011年10月分 福島原発事故初期 3-8月 9月 11月 現状
■福島第一原発(沸騰水型軽水炉) 1号機(46万KW) 2号機(78.4万KW) 3号機(78.4万KW) 4号機(78.4万KW) 5号機(78.4万KW) 6号機(110万KW)
BWR-3 1971/3 Mark-1 GE BWR-4 1974/7 Mark-1 GE,東芝 BWR-4 1976/3 Mark-1 東芝 BWR-4 1978/10 Mark-1 日立 BWR-4 1978/4 Mark-1 東芝 BWR-5 1979/10 Mark-2 GE,東芝
計測日時
原子炉温度 給水ノズル温度
原子炉温度 圧力容器下部温度
原子炉圧力
格納容器D/W圧力
使用済燃料プール温度
原子炉注水流量

※大気圧: 0.1013MPa
新たに計器を仮設置
計器校正済み
計器不良
◆11/01am11 計測値 単位
53.5
54.8
A 0.114 MPa
  0.124 MPa
22.0
7.5 m3/h

※10/01現在の燃料
 崩壊熱:640KW
 燃料の重量:120t
 冷却停止1時間後の温度上昇:48℃
◆11/01am11 計測値 単位
72.3
76.8
A 0.108 MPa
0.114 MPa
25.2
冷却系2.3 + CS系6.8 m3/h

※10/01現在の燃料
 崩壊熱:910KW
 燃料の重量:164t
 冷却停止1時間後の温度上昇:50℃
◆11/01am11 計測値 単位
64.7
70.7
A - MPa
?変化なし 0.102 MPa
23.7
冷却系2.5 + CS系8.1 m3/h

※10/01現在の燃料
 崩壊熱:930KW
 燃料の重量:164t
 冷却停止1時間後の温度上昇:51℃
◆11/01am11 計測値 単位
 
 
 
 
使用済燃料プール 31.0
◆11/01am10 計測値 単位
共用プール 25.0
◆11/01pm0 計測値 単位
原子炉水温 21.6
原子炉圧力 0.111 MPa
     
原子炉水位 1,831 mm
使用済燃料プール 24.5
◆11/01pm0 計測値 単位
原子炉水温 22.1
原子炉圧力 0.117 MPa
     
原子炉水位 2,071 mm
使用済燃料プール 24.5

■周辺施設の最近


2号機と3号機のタービン建屋から集中廃棄物処理施設内建屋へ、継続的に溜り水移送が行われている。


■1号機の最近


原子炉への注水流量が増え、温度は、60℃以下で安定状態。

10/3東電は会見で、水ジルコニウム反応で発生した水素量は、約800kgと発表

10/8格納容器ガス管理システム導入に伴い、利用するスプレイ系配管切断前に、窒素を送り込んで水素を追い出す作業が行われた。窒素封入後は測定2箇所で0.1%以下となったが、約30分経過後、出口側追加帯電防止ホースにつながる箇所が、爆発限界4%に近い3.9%まで上昇したため、今日の作業は中止された。時間をおいて明日再度水素濃度を測定し、増減などを確認判断して作業をするという。

10/9スプレイ系配管内の水素濃度が測定され、昨日から今日まで格納容器からの流入のようなものがなかったことから、再度窒素を送り込み、増減の傾きを判断してスプレイ系配管の切断作業が開始された。2箇所の切断作業は約4時間かかり、作業中も窒素を送り込んで水素の外部排出が行われる。

10/10スプレイ系配管の2箇所の切断作業が終了した(切断長さ70cm)。格納容器につながる切断側は一旦ポリキャップで塞ぎ、利用しない圧力抑制室側は溶接で閉じたという。

10/14水素爆発で破壊した外壁を、新規に設けた鉄骨枠と外壁パネルによって覆う工事が終了した。今後フィルター付き換気装置の試運転がされて、原子炉建屋からの放射性物質の放出低減が図られる。換気装置の能力は4万m3/h(原子炉建屋空間容積約45,000m3)で放射性物質を10分の1に低減できるという。※8月中旬で1~3号機格納容器の放射性物質放出量は約2億Bq/h、フィルター付の換気後では、2千万Bq/hとなる見込み。

10/17合同会見で、最近の1~3号機格納容器からの放射性物質放出量が約1億Bq/hと発表された。この値は原発敷地境界の放射線環境が0.2mSv/ 年に留まる値だという。東電は主に、原子炉や格納容器温度が下がり、湯気の発生が抑えられたためとしている。

10/28原子炉建屋の排気設備工事が終了し、保安院の確認を得て、一連の原子炉建屋カバー工事が終了した。
 
10/31原子炉への注水流量が倍増え、温度は、50℃代に突入。

■2号機の最近


原子炉温度は、80℃前後で安定状態。タービン建屋トレンチから集中廃棄物処理施設内建屋へ、継続的に高線量溜り水移送が行われている。

10/2東電の会見で、圧力抑制室の水素爆発云々についての発表があった。東電はこれまで「2号機圧力抑制室で水素爆発があったとも、なかったとも発表はしていない。」という。
東電は3/15の6:10頃に2号機圧力抑制室付近で、衝撃音を聞いたものがいて、その前後に圧力抑制室の圧力が急激に下がり0になったこと、4号機も同時刻に爆発した事実だけを発表していて、衝撃音については、18カ所の仮設地震計のデータ分析をなど含めて検証段階だという。※新たな情報として、圧力0MPaは、絶対圧が0を示したらしく、大気圧ではなく、真空状態になったことを示す値で、これは計器不良を示す様な値らしい。近日中に不明確な衝撃音を誰がどこで聞いたかを再度確認し、仮設地震計のデータなどを精査して公表するらしい。

10/12格納容器ガス管理システム導入に伴い、現状の可燃性ガス管理システム配管に、新設配管の取り付け作業が行われた。作業前に水素濃度が測定され、6.5%が確認された。新設配管は2箇所で取り付けが行われ、1箇所取り付け部品の形状上の都合で中止された。※格納容器ガス管理システム:事故が発生した原子炉の冷温停止を宣言するための条件として、原子炉から放射性物質が放出されていないことや、安全に管理されていることが条件となっている。格納容器内の汚染された気体などを外部に吸い出して、フィルターで放射性物質を吸着し、同量程度の窒素を送り込み、大気圧より僅かに高い圧力で維持管理するシステム(一部修正10/17
10/12東電は会見で、水ジルコニウム反応で発生した水素量は、600~700kgと発表

10/22am11:00格納容器圧力Aが、0.178MPaに上昇。計器不良と思われ、圧力計Aの信頼性がなくなった。

10/29原子炉内圧力と、格納容器圧力が等しくなくなった。

10/30原子炉格納容器ガス管理システムの排気ガス中の水素濃度は2.3vol%で増加が止まった。東電は、原子炉格納容器への窒素ガス封入量を約16.5Nm3/hから約21Nm3/hに増やして、水素濃度を下げたいいう。
注1.vol%は、体積濃度の単位
対象物の体積/全体積×100[vol%]
注2.Nm3/h(ノーマル・立方メートル・パー・アワー)は、0度,1気圧の標準気体状態での流量に換算した単位。※気体は温度と圧力で体積が変わる


■3号機の最近

原子炉温度は、70℃前後で安定状態。タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設内建屋へ、継続的に高線量溜り水移送が行われている。

10/12東電は会見で、水ジルコニウム反応で発生した水素量は、600~700 kgと発表

10/28タービン建屋溜り水移送は停止中

■4号機の最近

使用済燃料プールの水温は、32℃前後で安定。

■5号機の最近




■6号機の最近


10/7、5,6号機の低線量湧き水を保管している、仮設タンクとメガフロートの保管水処理方法が発表された。保管水はチャコールゼオライト槽と、ゼオライト・キレート樹脂塔を通して除染し、逆浸透膜型淡水化(RO)装置で塩分除去した処理水を、粉塵飛散防止のために構内散水したり、伐採木の自然発火防止で散水して、有効利用するという。
注1.構内約120万m2に1回約100tの処理水をまき続け、低線量保管水をなくす目的もある。
注2.伐採木は主に松で、仮設タンクの設置場所や、瓦礫の保管場所を確保するために伐採された。
注3.散水によって地下に浸透する放射性物質は、表層5cm以内に止まり、地下水への影響は考えにくいという。
注4.最終RO装置処理後の放射線量は下記計器検出限界未満NDだという。
 ヨウ素 I-131:4.7mBq/cm3
 セシウム Cs-134:9.7mBq/cm3
 セシウム Cs-137:12mBq/cm3
 水浴場所の放射性物質に関する指針
 (環境省)を基準にするという。
 放射性ヨウ素:30mBq/cm3
 放射性セシウム:50mBq/cm3
※5,6号機では建屋内の溜り水移送が終了した時々で、地下水が流入しないように、建屋の止水工事を行っているらしい。現在、5,,6号機の建屋内に1日で30~60m3溜まるという。止水工事を行うと建屋に溜まるはずの地下水が、除染されないかたちで海に流出し続けることになり、行われようとしている放射性物質を検出限界未満(ND)まで除染して構内に散水する意味が、ほとんどなくなった。

■東電/保安院の一ヶ月分の発表


10/3am10:37-pm03:37サイトバンカ建屋からプロセス主建屋へ高線量保管水を移送

10/19am9:44-pm2:05サイトバンカ建屋からプロセス主建屋へ高線量保管水を移送

10/26am10:10-pm0:06電源強化工事のため、バッファタンクの水位計等が停止

■東電/保安院の一ヶ月分の発表


10/3am8:55-pm0:05原子炉建屋開口部の大型クレーンによるダストサンプリングを実施

10/6am9:28原子炉への注水について、注水量の低下が確認されたため、注水量を約3.8m3/hに調整

10/7am11:30-pm2:03原子炉建屋内機器ハッチ開口部と大物搬入口でダストサンプリングを実施<保安院第272報
10/7am11:44-pm2:03原子炉建屋内機器ハッチ開口部および大物搬入口内のダストサンプリングを実施。<10/8東電プレスリリース

10/09pm5:07格納容器ガス管理システム設置のため、格納容器スプレイ系配管内の水素濃度が十分に低いことを確認した上で、当該配管の切断を開始。同日pm10:30切断作業を完了。同日pm11:05-翌日am0:37切断箇所の塞ぎ作業を実施

10/11原子炉建屋内機器ハッチ開口部および大物搬入口内の10/7ダストサンプリングの分析結果が発表された。
・原子炉建屋上部機器ハッチ開口部
  I-134:ND
  Cs-134:0.97mBq/cm3
  Cs-137:1.10mBq/cm3
・原子炉建屋上部大物搬入口
  I-134:ND
  Cs-134:0.13mBq/cm3
  Cs-137:0.18mBq/cm3


10/12pm2:17-pm3:17原子炉建屋内機器ハッチ開口部および大物搬入口内のダストサンプリングを実施

10/19非常用復水器の損傷の有無を確認するため、当該設備の外観点検を実施。結果、確認した範囲で原子炉冷却材喪失となる破損がないこと、非常用復水器の弁2A,2Bは、開状態であることを確認

10/22am10:35、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下へ、溜り水移送を開始

10/24am9:07、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下への、溜り水移送を終了

10/25am9:50-pm03:51電源強化工事のため、1号機及び2号機の原子炉監視計器が一部停止
10/25am11:31-pm0:31原子炉建屋内機器ハッチ開口部のダストサンプリングを実施
10/25pm2:22原子炉への注水について、注水量の低下が確認されたため、注水流量を約3.8m3/hに調整
10/25pm5:31、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下へ、溜り水移送を開始
10/25pm5:48原子炉注水流量が低下し、警報発生。同日pm6:10注水流量が3.0m3/hと確認し、給水系配管からの注水流量を3.8m3/hに調整

10/26am09:47電源強化工事に伴い常用高台ポンプを停止するため、非常用高台ポンプへの切り替えにあわせて原子炉注水流量を、3.8m3/hに調整。
同日pm4:10非常用高台ポンプから常用高台ポンプへの切り替え完了
10/26pm2:01、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下への、溜り水移送を停止
10/26pm1:17-pm3:15原子炉建屋において原子炉格納容器ガス管理システム設置工事の一環として、原子炉停止時冷却系配管内の水素濃度が0.1%以下であることを確認した上で、当該配管を切断。その後、切断した配管の閉止板溶接や配管の穴あけ箇所の閉塞作業を行い、同日pm7:00全ての作業を終了
10/26pm2:01、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下への、溜り水移送を終了

10/27am9:55、2号機原子炉注水ラインの注水量の制御性向上のため、調整弁追設に伴い、1・2号機の原子炉注水ラインを常用注水ラインから非常用注水ラインへ切替。同日pm2:35追設作業が終了したため、1・2号機の原子炉注水ラインを非常用注水ラインから常用注水ラインへ切替を実施。切替後の流量安定を確認

10/28原子炉建屋カバー完成
10/28am9:30注水量の制御性向上のため、1号機原子炉注水ラインの流量調整弁追設に伴い、1・2号機の原子炉注水ラインを常用注水ラインから非常用注水ラインへ切替。追設作業が終了したため、同日pm1:30、1・2号機の原子炉注水ラインを非常用注水ラインから常用注水ラインへ切替を実施。
同日pm2:00本切替に合わせ、1号機原子炉への注水について、給水系からの注水量を約3.9m3/hに調整
10/28放射性物質の飛散を抑制する原子炉建屋カバーの設置工事が完了
10/28pm4:10原子炉建屋において、蒸気発生の抑制を確実にし、カバーリング内の作業環境改善を図るため、原子炉への注水量を約4.5m3/hに調整。

10/29am9:47-am10:19燃料プール冷却浄化系から使用済燃料プールに淡水約12t注水<保安院第286報
10/29pm3:30原子炉建屋において、蒸気発生の抑制を確実にし、カバーリング内の作業環境改善を図るため、原子炉への注水量を約5.5m3/hに調整

10/30pm3:05原子炉建屋において、蒸気発生の抑制を確実にし、カバーリング内の作業環境改善を図るため、原子炉への注水量を約6.5m3/hに調整

10/31pm2:59原子炉建屋において、蒸気発生の抑制を確実にし、カバーリング内の作業環境改善を図るため、原子炉への注水量を約7.5m3/hに調整

■東電/保安院の一ヶ月分の発表


10/4pm1:16移送ルート変更により、タービン建屋立て坑から雑固体廃棄物減容処理建屋への高線量溜り水移送を終了。今後追設したポンプを使用して移送が再開される。
10/4pm3:00原子炉への注水について、炉心スプレイ系配管からの注水流量を7.0m3/hに変更し、給水系配管からの注水流量を4.0m3/hで継続

10/5am9:26-am10:26原子炉建屋開口部(ブローアウトパネル)のダストサンプリングを実施
10/5am10:31-am11:27スキマサージタンクへの水張りのため、燃料プール冷却浄化系から使用済燃料プールに淡水約8.6tを注入

10/6pm0:30原子炉格納容器への窒素封入量の増加が確認されたため、封入量を約13.5m3/hに調整
10/6pm1:48移送ルートを変更し、タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設内雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)への溜まり水移送を開始
10/6pm5:38原子炉への注水について、給水系からの注水流量の低下が確認されたため、注水量を約3.8m3/hに調整、炉心スプレイからの注水流量は約7.0m3/hで継続中

10/12am9:07集中廃棄物処理施設内雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)地下開口部閉塞工事のため、タービン建屋地下から高温焼却炉建屋への高線量溜まり水移送を停止

10/13am10:00-pm0:00原子炉建屋開口部(ブローアウトパネル)で、ダストサンプリングを実施
※ダストサンプリング分析結果10/14
・ブローアウトパネル中央西方向
  I-134:ND
  Cs-134:0.12mBq/cm3
  Cs-137:0.17mBq/cm3
・中央北及び、パネル下部
  I-134:ND
  Cs:0.1mSv/cm3以下

10/13pm2:17タービン建屋トレンチから集中廃棄物処理施設内プロセス主建屋への溜まり水移送を開始

10/17am10:28-pm0:06使用済燃料プールにヒドラジン注入

10/18am9:10汚染水処理システム停止に伴い、タービン建屋トレンチから集中廃棄物処理施設内プロセス主建屋への溜まり水移送を停止
10/18pm5:55原子炉格納容器への窒素封入量の減少が確認されたため、封入量を約14m3/hに調整

10/20am10:12タービン建屋トレンチから集中廃棄物処理施設内雑固体減容処理建屋(高温焼却炉建屋)へ、高線量溜り水を移送開始<保安院第279報
10/20am10:12タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設内プロセス主建屋へ、溜まり水移送を開始<10/20pm4東電プレスリリース

10/21am11:20-am11:52原子炉水位計の計測機能回復を試みるため、本設原子炉水位計に設置した仮設計器(仮設ラック内計器)より、計器用配管に水張りを実施

10/22am10:35、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下へ、溜り水移送を開始

10/24am9:18ポンプ切り替えのため、集中廃棄物処理施設内主プロセス建屋への高線量溜まり水移送を停止。
同日am9:34移送再開
10/24am9:34タービン建屋トレンチにある滞留水を雑固体廃棄物減容処理建屋へ移送するポンプを1台停止し、1台で運転 <保安院第281報

10/25am10:31-am11:31原子炉建屋開口部(ブローアウトパネル)のダストサンプリングを実施
※ダストサンプリング分析結果10/27
・ブローアウトパネル中央北方向
  I-134:ND
  Cs-134:18uBq/cm3
  Cs-137:22uBq/cm3
・ブローアウトパネル下部
  I-134:ND
  Cs-134:20uBq/cm3
  Cs-137:19uBq/cm3

10/25pm6:52原子炉注水流量の低下が確認されたため、給水系配管からの流量を3.0m3/hに調整。炉心スプレイからの注水量は約7.0m3/hで継続中

10/26am09:47電源強化工事に伴い常用高台ポンプを停止するため、非常用高台ポンプへの切り替えにあわせて原子炉注水流量を、給水系を3.0m3/h,炉心スプレイ系は7.0m3/hに調整。
同日pm4:10非常用高台ポンプから常用高台ポンプへの切り替え完了
10/26pm1:05-pm1:42原子炉格納容器ガス管理システム設置工事のため、可燃性ガス濃度制御系の窒素封入作業を実施
10/26pm1:17原子炉格納容器ガス管理システム設置工事のため、格納容器スプレー系と原子炉停止時冷却系の接続部付近において配管を切断
10/26pm2:01、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下への、溜り水移送を停止
10/26pm1:05原子炉建屋において原子炉格納容器ガス管理システムの設置工事の一環として、10/20に配管接続した際に、6.5%の水素が蓄積されていることを確認したため、当該系統の窒素封入を開始。同日pm1:42水素濃度が0%であることを確認したため、窒素封入を終了。

10/27am9:55、2号機原子炉注水ラインの注水量の制御性向上のため、調整弁追設に伴い、1・2号機の原子炉注水ラインを常用注水ラインから非常用注水ラインへ切替。同日pm2:35追設作業が終了したため、1・2号機の原子炉注水ラインを非常用注水ラインから常用注水ラインへ切替を実施。切替後の流量安定を確認
10/27am10:30原子炉建屋原子炉格納容器ガス管理システムの設置工事の一環として、系統漏えい試験を実施し、系統へのインリーク量に問題がないことを確認。また、仮運転試験を実施。
同日pm2:30電気ヒーター、排気ファンの運転状態に問題がないことを確認

10/28am9:30注水量の制御性向上のため、1号機原子炉注水ラインの流量調整弁追設に伴い、1・2号機の原子炉注水ラインを常用注水ラインから非常用注水ラインへ切替。追設作業が終了したため、同日pm1:30、1・2号機の原子炉注水ラインを非常用注水ラインから常用注水ラインへ切替を実施。
同日pm2:00本切替に合わせ、2号機原子炉への注水について、給水系から注水量を約3.0m3/h、炉心スプレイ系からの注水量を約7.0m3/hに調整。
10/28am9:32タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設内プロセス主建屋への溜まり水移送を停止。
同日am9:54移送先を集中廃棄物処理施設内雑固体減容処理建屋(高温焼却炉建屋)へ変更
10/28pm0:53、2号機原子炉建屋において原子炉格納容器ガス管理システムの排気ファンを起動し、試験運転を開始
。その後、システムの運転に問題がないことを確認し、同日pm6:00本格運転に移行

10/29pm5:00原子炉格納容器ガス管理システムの排気ガス中の水素濃度で、本格運転開始時は約1vol%だったものが現時点で約2.3vol%へ増加していることを確認。排気ガス中における水素濃度が可燃限界濃度4vol%を上回らないようにするため、同日pm6:10原子炉格納容器内への窒素ガス封入量を約14Nm3/hから約16.5Nm3/hに調整
注1.vol%は、体積濃度の単位
対象物の体積/全体積×100[vol%]
注2.Nm3/h(ノーマル・立方メートル・パー・アワー)は、0度,1気圧の標準気体状態での流量に換算した単位。※気体は温度と圧力で体積が変わる


10/30pm5:00時点で、原子炉格納容器ガス管理システムの排気ガス中の水素濃度が、約2.7vol%へ増加していることを確認。排気ガス中における水素濃度が可燃限界濃度4vol%を上回らないようにするため、同日pm6:10原子炉格納容器内への窒素ガス封入量を約16.5Nm3/hから約21Nm3/hに調整

10/31am10:02タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設内雑固体減容処理建屋(高温焼却炉建屋)への高線量溜まり水移送を停止
10/31am10:12-am11:50使用済燃料プール代替冷却装置から使用済燃料プールにヒドラジン約2m3を注入

■東電/保安院の一ヶ月分の発表


10/3am10:59復水器にある溜り水をタービン建屋地下へ移送。10/9停止

10/6pm2:13-pm3:47大型クレーンによる原子炉建屋上部のダストサンプリングを実施

10/9am10:22復水器からタービン建屋地下への溜り水移送を停止

10/11pm1:45-pm3:17大型クレーンによる原子炉建屋上部のダストサンプリングを実施

10/12am8:41-am10:08大型クレーンによる原子炉建屋上部のダストサンプリングを実施
※ダストサンプリング分析結果10/13
・機器ハッチ開口部3階付近1回目
  I-134:ND
  Cs-134:0.099mBq/cm3
  Cs-137:0.110mBq/cm3
・機器ハッチ開口部3階付近2回目
  I-134:ND
  Cs-134:0.34mBq/cm3
  Cs-137:0.43mBq/cm3

10/12pm1:16集中廃棄物処理施設内雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)地下開口部閉塞工事のため、タービン建屋地下から高温焼却炉建屋への高線量溜まり水移送を停止

10/13pm1:05-pm2:50使用済燃料プール代替冷却装置から使用済燃料プールへ、ヒドラジン2m3を注入
10/13pm2:02タービン建屋地下の高線量溜り水を、集中廃棄物処理施設内雑固体減容処理建屋(高温焼却炉建屋)へ、移送開始

10/18am9:16汚染水処理システム停止に伴い、建屋地下から集中廃棄物処理施設内雑固体減容処理建屋(高温焼却炉建屋)への高線量溜り水移送を停止

10/19pm4:43-pm5:29スキマサージタンクへの水張りのため、使用済燃料プールに淡水注入

10/20am10:00タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設内雑固体減容処理建屋(高温焼却炉建屋)へ、高線量溜り水を移送開始

10/26am09:47電源強化工事に伴い常用高台ポンプを停止するため、非常用高台ポンプへの切り替えにあわせて原子炉注水流量を、給水系を3.0m3/h,炉心スプレイ系は8.0m3/hに調整。
同日pm3:20非常用高台ポンプから常用高台ポンプへの切り替え完了
10/26am10:06-am11:28原子炉注水ラインにおいて、注水量の制御性向上のため流量調整弁の取替を実施

10/27pm1:30-pm3:08循環冷却系から使用済燃料プールへ、ヒドラジン2m3を注入

10/28am9:16タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設内雑固体減容処理建屋(高温焼却炉建屋)への、高線量溜り水を移送を停止


■東電/保安院の一ヶ月分の発表

10/3am8:54使用済燃料プール代替冷却装置二次系配管の取替え作業に伴い、二次系を停止。同日pm3:03二次系運転再開
10/3pm01:34-pm02:41仮設放水設備により使用済燃料プールに淡水約15.4tを注水

10/4pm3:43残留熱除去系RHRポンプAへの仮設電源供給ケーブルの移設工事に伴い、残留熱除去系RHRポンプAを停止。同日pm3:53に残留熱除去系RHRポンプBを起動

10/7am10:32-pm0:32使用済燃料プール代替冷却装置から使用済燃料プールへ、ヒドラジン2m3を注入
10/7pm10:32使用済燃料プール水塩分除去装置が停止

10/20pm1:01-pm2:41使用済燃料プール代替冷却装置から使用済燃料プールへ、ヒドラジン2m3を注入

10/31pm3:32-pm4:12仮設放水設備により使用済燃料プールに淡水約10tを注水

■東電/保安院の一ヶ月分の発表


10/20am9:05取水口の点検のため、補機冷却海水系ポンプを停止し、使用済燃料プールの冷却を停止。
同日am9:13、残留熱除去系Dを停止し、原子炉の冷却を停止。
同日pm2:32点検が終了したため、に補機冷却海水系ポンプを再起動し、使用済燃料プールの冷却を再開。
同日pm3:02残留熱除去系Dを再起動し、原子炉の冷却を再開。
※本停止に伴い、原子炉水温は22.2℃から31.1℃へ一時的に上昇。使用済燃料プールの水温は、25.5℃から26.2℃へ一時的に上昇

■東電/保安院の一ヶ月分の発表


10/3am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送
10/3am11:20残留熱除去海水系RHRSポンプCにおいて、流量の低下傾向が確認されたため、残留熱除去系RHRポンプAによる原子炉冷却を停止し、残留熱除去系海水RHRSポンプCと当該系統の点検を実施。点検の結果、異常がないことを確認し、同日pm0:44残留熱除去系RHRポンプAによる原子炉冷却を再開

10/5am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

10/6pm1:41補助冷却海水系ポンプのヘッダ圧力に緩やかな低下傾向がみられたため、ポンプを一時停止。
同日pm2:07ポンプを再起動し、圧力が回復したことを確認

10/7am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送
10/7am11:55残留熱除去海水系ポンプCにおいて、流量の低下傾向が確認されたため、残留熱除去系Aによる原子炉冷却を停止し、残留熱除去海水系ポンプCと当該系統の点検を実施。点検の結果、異常がないことを確認し、同日pm0:41残留熱除去系Aによる原子炉冷却を再開

10/12am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

10/13am10:07-am10:17、残留熱除去系Bの、仮設残留熱除去海水系ポンプの運転確認のため、残留熱除去系Aを停止。その後同日am9:42-am9:54残留熱除去系Bを起動。さらにその後、同日am10:17残留熱除去系Aを起動

10/14am10:00-am10:12原子炉建屋地下の溜まり水をタービン建屋へ移送
10/14am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

10/14pm2:42残留熱除去海水系ポンプCの流量に低下傾向がみられたため、残留熱除去系Aによる原子炉の冷却を停止。そのご後、残留熱除去海水系ポンプCを停止。その後、残留熱除去海水系ポンプCを再起動し、当該ポンプが所定の性能にほぼ復帰したことを確認したため、同日午pm3:23残留熱除去系(A系)による原子炉の冷却を再開。本停止に伴い、原子炉水温は22.6℃から23.3℃へ一時的に上昇

10/18am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

10/19am10:36-am11:17原子炉建屋地下の湧き水をタービン建屋地下へ移送
10/19am10:00-pm4:00仮設タンクからメガフロートへ、低線量保管水を移送
10/19am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送 <10/19pm4東電プレスリリース
10/19pm2:30残留熱除去海水系ポンプCの流量および圧力に低下傾向がみられたため、残留熱除去A系による原子炉の冷却を停止し、残留熱除去海水系ポンプCを停止.。その後、残留熱除去海水系ポンプCを再起動し、当該ポンプが所定の性能にほぼ復帰したことを確認したため、同日pm3:02残留熱除去A系による原子炉の冷却を再開。※本停止に伴い、原子炉水温は21.6℃から22.1℃へ一時的に上昇

10/20pm2:00-pm3:00仮設タンクからメガフロートへ、低線量保管水を移送
※10/21時間修正

10/21am10:00-pm4:00仮設タンクからメガフロートへ、低線量保管水を移送
10/21am10:12-am10:40原子炉建屋地下の湧き水をタービン建屋へ移送
10/21am9:05取水口点検のため、補機冷却海水系ポンプAを停止.
同日am9:13残留熱除去系ポンプAの停止を行い原子炉の冷却を停止。
同日am9:15残留熱除去海水系ポンプCを停止
同日pm3:37取水口の点検が終了したため、残留熱除去海水系ポンプCを起動
同日pm3:55残留熱除去系ポンプAを再起動し、原子炉の冷却を再開。
同日pm4:01補機冷却海水系ポンプAを再起動し、使用済燃料プールの冷却を再開。※本停止に伴い、原子炉水温は24.0℃から32.1℃に上昇。使用済燃料プールの水温は、25.0℃から26.5℃に上昇

10/22am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

10/24am10:00-am11:30仮設タンクからメガフロートへ、低線量保管水を移送
10/24am10:19-am11:41原子炉建屋地下の湧き水をタービン建屋地下へ移送

10/25am10:00-am11:30仮設タンクからメガフロートへ、低線量保管水を移送

10/26am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

10/27am10:00-pm4:00仮設タンクからメガフロートへ、低線量保管水を移送

10/28am10:00-pm4:00仮設タンクからメガフロートへ、低線量保管水を移送

10/30am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

10/31am10:00-pm4:00仮設タンクからメガフロートへ、低線量保管水を移送

11/01am10:00-pm4:00仮設タンクからメガフロートへ、低線量保管水を移送


■循環型海水浄化装置


10/03am09:50定期検査を終了し、循環型海水浄化装置を起動<保安院第268
10/08am10:03定期検査のため、循環型海水浄化装置を停止
10/10am09:55定期検査を終了し、循環型海水浄化装置を起動<保安院第272
10/15am10:20定期検査のため、循環型海水浄化装置を停止
10/17am09:35定期検査を終了し、循環型海水浄化装置を起動<保安院第278
10/22am10:20定期検査のため、循環型海水浄化装置を停止
10/24am09:45定期検査を終了し、循環型海水浄化装置を起動<保安院第282
10/29am09:03定期検査のため、循環型海水浄化装置を停止
10/31pm00:54定期検査を終了し、循環型海水浄化装置を起動<保安院第287

■使用済燃料共用プール
※4号機の隣りにあるプール施設。各号機で数年冷やされた使用済核燃料が、このプールで保管されている。貯蔵燃料集合体数は約6,400体。量は多いが、既に数年間冷されているので、もっている熱量は比較的小さい。

10/27使用済燃料共用プール建屋にある使用済燃料キャスク等を取り扱う天井クレーンの年次点検を行っていた際に、当該クレーンの走行用車軸の連結部ケーシングに割れが発生していることを確認。今後、当該連結部の状況等の詳細について、点検を実施

■1~4号機の施設周辺


10/28地下水による海洋汚染拡大防止を目的として、1~4号機の既設護岸の前面に海側遮水壁の設置に関する工事に着手

■5,6号機施設周辺


 
■汚染水処理システム

旧型汚染水処理システム(米キュリオン社:セシウム吸着装置、4系統 + 仏アレバ社:除染装置、4系統、前段と後段の二段階で除染)
 10/04am11:38、9/15の放射性物質濃度上昇に伴い、廃水処理水タンク内の水を浄化するため、除染装置の単独循環運転を実施
 10/16pm02:00廃水処理水タンク内の水の浄化が確認されたため、除染装置の単独循環運転を停止。なお、セシウム吸着装置単独運転で十分な除染性能が確保できていることから、早急に稼働させる予定なし。
 10/16pm2:00廃水処理水タンク内の水を浄化するため、除染装置の単独循環運転を実施 <東電
 10/18am06:09電源強化工事のため、セシウム吸着装置を停止
 10/18am11:00頃、停止中のセシウム吸着装置において、スキッド内のポンプ(H2-2)のモーター交換作業を行っていた際、スキッド内に水溜まり3m3(深さ15cm)を発見。現在、原因を調査中
   同日、溜り水は主プロセス建屋地下へ排水終了
 10/19pm05:55淡水化処理設備の電源強化工事に伴い停止中の旧型セシウム吸着装置を起動
 10/19pm09:06運転中の汚染水処理システムにおいて、セシウム吸着装置第4系列のSMZポンプが自動停止。第3系列のポンプについては運転継続中。
   セシウム吸着装置による水処理も自動停止前の約20m3/hから約17m3/hに流量が低下したものの運転継続中
  
新型汚染水処理システム(東芝:サリーA,B)
 10/04am08:30-pm07:05新型吸着搭ベッセル交換のため、新型セシウム吸着装置を一時停止
 10/18am09:04淡水化処理設備の電源強化工事のため、新型セシウム吸着装置を停止
 10/19pm01:29淡水化処理設備の電源強化工事に伴い停止中の新型セシウム吸着装置を再起動
 10/31am08:37-pm05:03新型吸着搭ベッセル交換のため、新型セシウム吸着装置を一時停止


淡水化装置(逆浸透膜型淡水化装置RO-1A,RO-1B, RO-2, RO-3 + 蒸発濃縮型淡水化装置1A,1B,1C, 2A,2B, 3A,3B,3C)
 10/06am09:58分頃、逆浸透膜型淡水化装置の廃液逆浸透膜供給ポンプ出口逆止弁の配管継ぎ手部より水のにじみを確認したため、逆浸透膜型淡水化装置2および逆浸透膜型淡水化装置3を停止
  その後、にじみ箇所を修理し、同日pm1:01逆浸透膜型淡水化装置2,3を再起動。※装置停止中は、バッファタンク内の水のみで問題なく対応
 10/08am11:45逆浸透膜型淡水化装置の逆浸透膜濃縮水移送ホースから、液体が漏えいしているのを、作業員が確認。漏えいを停止するため、同日pm00:00頃、逆浸透膜濃縮水供給ポンプおよび、
  逆浸透膜型淡水化装置2,3を停止。同日pm00:40頃、現地にて漏えいが停止しているのを確認。ラインの切り替えを行い、逆浸透膜濃縮水供給ポンプを起動し、同日pm02:00逆浸透膜型淡水化装置2,3を再起動
 10/09am11:45最近追設された、蒸発型淡水化装置3A,3B,3Cの3台の試運転がトラブルなく終了した。
 10/23am07:52頃、逆浸透膜型水処理装置2-1の警報が発生し、自動停止。なお、逆浸透膜型水処理装置2-2については継続運転中。その後、異常のないことを確認し、警報をリセット。
  同日am08:06頃、同装置を再起動。再起動後、計器の指示値ならびに現場においても異常がないことを確認し、運転を継続
 10/24am11:33逆浸透膜型淡水化装置2-1系統について、原水ポンプ2-1の軸封部で20ℓの漏えいが確認されたため、淡水化装置を停止。
  同日pm04:20水漏れの発生していない他の1系統と、逆浸透膜型淡水化装置3を用いて再起動 <保安院第282  同日pm04:20定常流量50m3/hに到達。<10/25pm3東電プレスリリース
 10/26am10:00逆浸透膜型淡水化装置・濃縮水供給ポンプと逆浸透膜型濃縮水一時貯槽間のホースで漏えい事故対応で、漏えいしていたホースを交換
 10/27-10/28逆浸透膜型淡水化装置2-1系統について、原水ポンプ2-1の軸封部での漏えい事故対応で、漏えいしていた原水ポンプを交換
 11/01淡水貯水量や原子炉への注水量などのバランスを考慮し、蒸発濃縮装置3台(3A、3B、3C)の本格運用を開始
 
■循環注水冷却


  
日付 汚染水量(高線量溜り水+高線量保管水) 原子炉注水量 汚染水処理量 冷却水用
タンク量
m3
濃縮塩水
タンク量
m3
濃縮廃液
貯槽量
m3
5号機
低線量
湧き水
6号機
低線量
湧き水
1号機
m3
2号機
m3
3号機
m3
4号機
m3
プロセス
主建屋 m3
汚染濃度
MBq/cm3
高温焼却炉建屋 m3 1号機
m3/日
2号機
m3/日
3号機
m3/日
処理水
m3/周
処理水
累積m3
約m3/周 旧稼働率
換算%/周
累積
約m3
07/27-08/02 17,320 27,500 29,800 22,300 19,010 1.80 4,840 91.2 91.2 216.0 2,789 11,299 6,190 73.7 35,310 1,197 21,055 - 殆どなし。溜り分が海に漏れているか、6号機に吸収されているかは不明

9/27現在溜り170m3
仮設タンクへ移送

約100~
120m3/日
約700~
840m3/周


9/27現在溜り230m3

※時々建屋地下の止水工事が行われていた。
10/7現在
30~60m3/日
08/03-08/09 17,210 27,300 29,700 22,100 19,040 1.80 4,890 91.2 91.2 216.0 2,789 14,088 6,500 77.4 41,810 1,197 23,707 210
08/10-08/16 17,020 26,900 29,300 21,700 18,670 1.30 5,140 91.2 91.2 216.0 2,789 16,877 7,420 88.3 49,230 2,070 27,621 780
08/17-08/23 17,330 27,000 29,600 22,100 18,080 1.30 4,300 91.2 91.2 168.0 2,217 19,094 6,780 80.7 56,010 2,779 28,454 1,133
08/24-08/30 17,190 26,400 27,100 20,400 18,030 1.30 4,050 91.2 91.2 168.0 2,453 21,547 10,970 130.6 66,980 4,704 32,961 2,084
08/31-09/06 17,070 24,400 26,700 19,600 15,770 1.30 4,050 91.2 91.2 216.0 2,701 24,248 11,450 136.3 78,430 7,556 39,256 2,540
09/07-09/13 16,830 20,700 25,400 18,400 17,760 1.10 2,670 91.2 91.2 168.0 2,636 26,884 10,870 129.4 89,300 9,000 44,322 2,503
09/14-09/20 16,310 20,100 24,700 17,600 16,250 1.10 3,030 91.2 187.2 288.0 3,242 30,126 7,730 92.0 97,030 8,944 49,007 2,497
09/21-09/27 17,030 20,300 25,900 18,700 16,160 1.10 3,420 91.2 235.2 264.0 3,980 34,106 8,160 97.1 105,190 8,370 53,297 2,473
09/28-10/04 16,180 19,800 25,500 18,400 14,360 1.10 3,570 91.2 235.2 264.0 4,133 38,239 9,610 114.4 114,800 8,603 59,446 2,768
10/05-10/11 16,360 20,800 24,400 19,200 11,130 1.10 4,190 91.2 259.2 264.0 4,293 42,532 9,440 112.4 124,240 8,837 65,653 2,989
10/12-10/18 16,250 21,400 22,600 18,300 10,310 1.10 4,120 91.2 259.2 264.0 4,301 46,833 9,860 117.4 134,100 8,199 70,581 3,079
10/19-10/25 15,340 20,700 23,000 18,000 13,040 0.83 3,610 91.2 259.2 264.0 4,301 51,134 5,920 70.5 140,020 7,953 72,263 3,037
                            100%≒
8,400m3
  貯蔵容量
17,700m3
貯蔵容量
85,600m3
貯蔵容量
9,500m3
※8/16現在、増える湧水に対応できておらず、高線量汚染水の溜り水は移動しているだけで減っていない。逆に濃縮された高レベルの塩水廃液が3.6倍以上増えている。淡水化処理の蒸発濃縮装置の濃縮能力が上がらないと問題になりそうだ。
※汚染水処理能力>>低濃度化:8月末以前1,200m3/日、8月末から新型放射性物質吸着装置稼動  淡水化:8月以前480m3/日、8月中旬から960m3/日、10月からさらに淡水化装置増設
※8/24、6号機の低線量湧き水量は、約100~120t/日。仮設タンクとメガフロートを合わせた保管容量は約20,000t。約6ヶ月で満杯、そろそろ満杯のはず。
※9/20、2~4号機タービン建屋水位がOP.3000を切った。OP.3000は地表に溢れる水位が1m余裕がある値とされている。(OP.とは大阪港小名浜湾(福島県いわき市小名浜)平均潮位を基準にした海水面からの高さ。10/01修正)
※9/28汚染水処理で、高線量溜り水が7/27から18,460m3減ったが、台風15号の影響で、濃縮塩水と廃液を合わせて34,715m3増え、処理後に保管する量が倍近く増える結果となった。
※9/28、5号機と6号機の建屋に溜まる、低線量湧き水の量が、この日の東電会見で始めて分った。9/27現在、5号機が170m3、6号機が230m3
※10/04、9月13日以前は高線量の建屋溜り水と保管水に対して、処理した濃縮塩水や廃液が約7,000m3の差しかなかったが、今週その差が20,000m3以上に増えた。依然として処理後の塩水や廃液の方が増え続けている。
※10/19東電は記者会見で、12月まで濃縮塩水タンクを毎月2万m3づつ設置し、当面濃縮塩水貯蔵は問題ないと発表。10/25日の段階で、貯蔵タンク容量85,600m3に対し、濃縮塩水74,610m3が溜まる見込みだという。
   ★2万m3の水とは、単純に横10m×高さ10m×長さ200mの大きさ。今後新しい技術が開発できないと、1年で24万m3になり、横100m×高さ10m×長さ240mと、ダムの様な水量になる。実際に増えている濃縮塩水は1ヶ月で約18,800m3 


■構内散水(5・6号機低線量湧き水を除染した、処理水を利用)
 10/07pm02:06-pm03:50構内散水を実施
 10/08am09:30-pm03:25構内散水を実施
 10/11am09:40-pm01:50構内散水を実施
 10/12am09:10-pm00:30構内散水を実施
 10/13am09:00-am10:40構内散水を実施
 10/14am08:53-am11:43構内散水を実施
 10/15am09:00-pm00:38構内散水を実施
 10/16am09:06-am10:55構内散水を実施
 10/17am09:10-am10:55構内散水を実施
 10/18am09:00-am10:40構内散水を実施
 10/19am09:00-am10:20構内散水を実施
 10/20am09:17-pm00:00構内散水を実施
 10/21am09:10-am11:07構内散水を実施
 10/22am09:00-am09:55構内散水を実施
 10/23am09:00-am10:55構内散水を実施
 10/24am09:00-am10:45構内散水を実施
 10/25am09:00-am10:15構内散水を実施
 10/26am08:48-am10:50構内散水を実施
 10/27am08:57-am10:53構内散水を実施
 10/28am09:20-am10:30構内散水を実施
 10/29am09:05-am10:53構内散水を実施
 10/31am09:35-am11:45構内散水を実施
 11/01am09:10-am09:53構内散水を実施

 ★構内散水の問題は、散水する5・6号機処理水の放射線濃度よりも、5,6号機建屋の止水工事によって、建屋に溜まるはずの大量の汚染水が海や地下にそのまま流出・拡散することにある。
   5,6号機と1~3号機の違いは、1~3号機は原子炉から漏れる冷却水の方が、建屋に流入する地下水より、放射線量がはるかに高いことで、止水して建屋外に流出しないようにする必要がある。


■瓦礫撤去作業
 10/17am08:45-pm4:15無人遠隔操作重機を使用し、瓦礫の移動作業を実施(10月現在、瓦礫撤去は3,4号機の建屋の崩れた部分の撤去作業が主)
 10/18am08:45-pm4:15無人遠隔操作重機を使用し、コンテナ2個分の瓦礫撤去作業を実施
 10/19am08:45-pm4:15無人遠隔操作重機を使用し、コンテナ6個分の瓦礫撤去作業を実施
 10/20am08:45-pm4:15無人遠隔操作重機を使用し、コンテナ4個分の瓦礫撤去作業を実施
 10/24am08:45-pm4:15無人遠隔操作重機を使用し、瓦礫の移動作業を実施
 10/25am08:45-pm4:15無人遠隔操作重機を使用し、コンテナ1個分の瓦礫撤去作業を実施
 10/26am08:45-pm4:15無人遠隔操作重機を使用し、コンテナ4個分の瓦礫撤去作業を実施
 10/27am08:45-pm4:15無人遠隔操作重機を使用し、コンテナ3個分の瓦礫撤去作業を実施
 10/28am08:45-pm4:15無人遠隔操作重機を使用し、コンテナ5個分の瓦礫撤去作業を実施
 10/29am08:45-pm4:15無人遠隔操作重機を使用し、コンテナ5個分の瓦礫撤去作業を実施。10/28のコンテナ撤去数と合わせて5個の可能性もある。書き方が意味不明<保安院第268報



■その他
10/03pm03:00頃、大熊線3号線移動用(車載)変圧器B系の油冷却器から車両下部へ油が漏えいしているのを発見。応急措置として漏えいの拡大防止を実施
10/05pm11:33熊本県熊本で震度5強の地震が発生。震源は熊本地方内陸、深さ10Km、マグネチュード推定4.4。この地方周辺の火山活動は活発化しており、2ヶ月以内に新燃岳が爆発的噴火をする可能性が高と発表されている。
10/04pm01:40九電は、玄海原発4号機の復水器内真空度異常で自動停止したと発表。4号機は今日、真空を維持する弁の補修作業が行われており、関連性が指摘されている。外部への放射能漏れはないという。
10/06東電は、福島第一原発で汚染水の貯蔵タンク関連の作業をしていた50代作業員が10/5に体調不良を訴え、翌6日に死亡したと発表。作業員は8月から働いていて、累積被ばく線量は約2mSvと診断されている。死因が被ばくとは
    考えにくいとして、死亡診断書で判断するとしている。作業員の死者は計3人となった。<10/6時事通信要約
10/07pm2:06伐採木の自然発火防止や粉塵の飛散防止を目的に、5、6号機滞留水浄化後の水について、福島第一原発構内に散水を開始。なお、使用する水については、事前に放射能濃度を測定し「水浴場の放射性物質に関する
    指針について」において示された基準を満足することを確認済み。
10/08pm04:30頃、逆浸透膜型淡水化装置の移送ホースからの漏洩を調査した、30代作業員1人が被ばくした。外部被ばくは、左腰とアゴや頸部にγ線被ばく1.3mSv,β線被ばく1.5mSvと診断され、内部被ばくの可能性もあり、
    ホールボディカウンタによる測定を行うという。10/09ホールボディカウンタ測定の結果、内部被ばくなしと診断
10/09、国際原子力機関IAEAの12人が福島県に入りし、、日本側と意見交換をした。レンティッホ代表は、「今回のチームによってもたらされるさまざまな結果が日本国内だけでなく、国際社会にとっても有効なものにしたい」と語った。
    除染チームはこの後、午後に南相馬市を視察しまし、10/10に伊達市や飯舘村にも向かい、10/15まで滞在する予定 <10/9テレ朝news要約
10/11大学に勤める先生が、横浜市港北区の築5年のマンション屋上の土を、個人で専門機関に依頼して調査した結果、ストロンチウム90が195Bq/kg含まれていたことが分った。現在、文科相が確認中
10/12東電の今日午後6時の会見で、東京都世田谷区の住宅街に、放射線量2.7uSv/hを越える場所があるこについて質問があった。東電側は、自然界にないレベルで、この情報は知らなかったという。
    一般に発表されている東京都の空間放射線量は0.05~0.06uSv/h,福島県双葉郡で約1uSv/h。 2.7uSv/h(約23.7mSv/年)は年間積算線量が20mSvを超え、地域は特定避難勧奨地点への指定や、緊急時避難準備区域の設定が検討
    される線量で、今までの公的機関の発表数値からかけ離れており、人が数時間もいない極めて狭い場所か?住宅街全体か?事件性も含めて幅広い調査・対応が必要と思われる。
10/12東日本大震災の復興支援として、クウェート政府が日本に無償提供する原油500万バレル(約400億円相当)の第一陣が12日、受け入れ先のJX日鉱日石エネルギー根岸製油所(横浜市)に到着した。 <10/12pm7時事通信
10/13世田谷区の発表によると、放射線量2uSv/hを超える場所は弦巻5丁目住宅街の歩道沿いで、隣接する一軒の民家の床下のビンから高い放射性物質(ラジウム226)を検出したという。
    今回の高い放射線は、福島原発事故に関係しないことが分った。
10/17山梨大医学部などの研究グループが、放射能汚染水の浄化に使われている鉱物「ゼオライト」より新種の藻類「バイノス」の方が、放射性ストロンチウムとヨウ素の吸収効率が高いことを実証 <10/17毎日新聞
10/17pm04:03頃、1号機原子炉建屋2階にて原子炉注水関連作業を行っていた東電社員1人が福島第二原子力発電所ビジターズホールに戻った際、汚染検査を行ったところ、口の周りに汚染を確認。その後、ホールボディカウンター
    による測定の結果、放射性物質の内部取り込み無しと診断
10/23pm02:00頃、野鳥の森にある主変圧器用絶縁油の仮設貯蔵タンク付近の防油堤に、油の様な溜りを確認
10/23pm07:41(日本時間)トルコ東部のワン県でマグネチュード7.2深さ20Kmの地震発生
10/24am11:30頃、逆浸透膜型淡水化装置2の構成機器である原水ポンプ(2-1スキッド用)の軸封部より水漏れ約20ℓを確認したため、同装置を停止。その後、水漏れの停止を確認
    防油堤内に溜まった油が、防油堤内に雨水が流入したことにより流出し、同日pm02:00頃、堤外に流出したものと推定 <保安院第282
10/25トルコ地震で、国境を接するアルメニアのメツァモール原発が被害を受け、原子力専門家らが、修復作業を開始したという。
     放射能漏れは大した量ではないが、原発の周辺地域で検出された放射能の量は、基準値を超えているという。※注意:10/26ネット情報、他に情報なし
10/26午前、保安院によると、茨城県東海村の点検中の日本原電東海第2原発で、原子炉圧力容器の下部から炉内の水が漏れているのが見つかった。既に漏水は止められ、外部への影響はないという。
    保安院は作業中に誤って止水用パッキンを緩めた可能性があるとみて調べている。 <10/26pm2時事通信要約
10/26保安院は、関西電力及び日本原燃以外の原子力事業者から緊急安全対策等の報告書における誤りの有無の調査等に関する結果報告について、これまでに確認したところでは、十分な調査等が行われたとは認められないため、
    改めて徹底した調査等を行うよう指示。
10/28厚労相は閣議後の記者会見で、1年間に食品から摂取しても健康を害さない放射性セシウムの上限被曝ひばく量を、5mSvから1mSvに下げる方針を発表
10/28pm2:20頃、社員1人が事務本館にて書類の確認作業を行っていたところ、気分が悪くなり嘔吐した際に一時的に防護マスクを外す事象が発生。今後、当該作業員に対し、ホールボディカウンタにより内部取り込みの有無を確認予定。
    なお、顔面は、汚染がないことを確認。その後、ホールボディカウンタによる測定の結果、放射性物質の内部取り込み無しと診断
10/29pm3:54(日本時間)ペール中部イカでマグネチュード6.9の地震発生。震源の深さ24Km
10/29am08:30頃、発電所構内で1号機原子炉建屋カバーリング工事で使用した大型クレーン解体作業に従事していた作業員2人が負傷。同日am10:35、1人は福島県立医科大学付属病院へドクターヘリにて搬送後、手術などの治療を実施。
    もう1人は、同日pm2:20いわき市総合磐城共立病院へ業務車で搬送、検査で打撲と診断。2人とも放射性物質の付着なし。原因等は調査中。
10/31東京電力が、第一原子力発電所における作業者の被ばく線量の評価状況等について公表された。それによれば、今回評価を終えた作業者の結果は、3~8月分の内部被ばく線量が20mSv超となった者は1人、9月分は7人

 

■福島第二原発
10/04am10:57、仮設電源ケーブル移設作業に伴い、2号機の残留熱除去系Aから残留熱除去系Bへの切り替えを実施し、残留熱除去系Aを停止。その後同日am11:18、残留熱除去系Bを起動 <保安院第268報、文に誤り
10/04am10:57、2号機の残留熱除去系Aから残留熱除去系Bへの切り替えのため、残留熱除去系Aを停止。その後同日am11:18、残留熱除去系Bを起動 <保安院第269報
10/04pm03:43、4号機の残留熱除去系Aから残留熱除去系Bへの切り替えのため、残留熱除去系Aを停止。その後同日pm03:53、残留熱除去系Bを起動 <保安院第269報
10/05電源ケーブル引替え作業及び電源盤点検のため、以下のとおり非常用ディーゼル発電機D/Gと残留熱除去系RHRを操作
 同日am9:23-pm04:27、2号機非常用ディーゼル発電機Aと残留熱除去系Aを起動できる状態に移行
 同日am9:33-pm04:33、3号機非常用ディーゼル発電機Aと残留熱除去系Aを起動できる状態に移行
 同日am9:32-pm04:36、4号機非常用ディーゼル発電機Aと残留熱除去系Aを起動できる状態に移行
10/05pm05:01、4号機の残留熱除去系Aへの仮設電源供給ケーブル移設工事終了に伴い、残留熱除去系ポンプBを停止、同日pm05:08残留熱除去系ポンプAを起動
10/07am11:25、2号機の残留熱除去系Bから残留熱除去系Aへの切替作業に伴にい、残留熱除去系ポンプBを停止し、同日am11:42残留熱除去系ポンプAを起動
10/08pm02:00、3号機残留熱除去系Bから残留熱除去系Aへの切替作業に伴い、残留熱除去系Bを停止し、同日pm02:26残留熱除去系Aを起動
10/08pm4:30頃、逆浸透膜型淡水化装置の逆浸透膜濃縮水移送ホースから、液体が漏え
10/11-10/21まで、発電所敷地境界に設置されているモニタリングポスト7基のうち、No.6について、予防保全を目的として、取替工事を開始予定。工事期間中は、当該モニタリングポストによる大気中の放射線量の測定が一時的に
 できなくなるが、他の6基のモニタリングポストで測定・確認を実施
10/11pm02:00-pm04:20モニタリングポストNo.6の取替工事を実施
10/12am10:00-pm03:00モニタリングポストNo.6の取替工事を実施
10/12am06:09-pm05:04、2号機残留熱除去海水系RHRSポンプB系から残留熱除去海水系RHRSポンプDへの切替のため、非常用ディーゼル発電機Bを待機状態から使用可能状態に移行
10/14am09:00-pm04:50モニタリングポストNo.6の取替工事を実施
10/17pm2:50頃、4号機原子炉格納容器内で清掃作業をしていた作業員1人が、計画線量0.9mSv/日を超える1.58mSv/日の被ばくを確認。当該作業員に放射性物質の付着は無しと確認。
 ※10/24pm3東電プレスリリース>調査の結果、放射線管理員が作業に際し、事前測定で確認されていた高い放射線量率の箇所を見落とし、当該箇所への接近を考慮せずに作業時間を設定していた。
 また、当該作業員はフードマスクを着用し、掃除機による作業を行っていたことから、携帯していた警報付き個人線量計の鳴動音に気づかないまま作業を継続していたことが原因と推定
10/20am09:00-pm05:50モニタリングポストNo.6の取替工事を実施
10/21pm07:00モニタリングポストNo.6の取替工事終了。なお、取替工事作業の間、当該モニタリングポストの測定が一時的に欠測。他のモニタリングポストの値に有意な変化はないことを確認
10/25発電所敷地境界に設置されているモニタリングポスト(計7基)のうち、No.7の計測装置等を収納する仮設の建物について、本設化を目的として、10/25から12/20までの予定で新設工事を開始。
 なお、工事期間中も、検出器近傍で作業を実施するため、検出器周辺の放射線環境が変化し、測定値が変動する可能性がある。
10/27am10:00電源ケーブル引替え作業のため、2号機非常用ディーゼル発電機Bを起動できる状態に移行。同日pm02:23待機状態状態に移行
10/27am10:05電源ケーブル引替え作業のため、2号機残留熱除去系Bを起動できる状態に移行。同日pm02:24待機状態状態に移行
10/31、平成22年11月より実施していた排気筒の制震装置設置工事について、3/11日の東北地方太平洋沖地震により工事用タワークレーンの固定部材が損傷し、タワークレーン運転室で人身災害が発生したため、本工事を中断。
 その後、安全対策を実施したことから、タワークレーン本体の取替に用いる重機の搬入を行い、本工事を再開

Jupiter