福島原発の状況
 12月18日午前0時現在
東電福島原発事故HP>>  東電福島原発(写真・動画)>> 原子力安全・保安院緊急情報HP>> 東電  会見Live,過去放送分>> TBS/JNN福島第一原発  Liveカメラ ふくいちライブカメラ>>※add-on必要
気象庁地震情報HP>> 茨城県環境放射線監視センター>> 衆議院厚生労働委員会より動画 保安院会見Live,過去放送分>> 福島原発動画:青山茂晴氏撮影動画産経新聞 初期 3-8月 9月 10月 11月
 
■福島第一原発(沸騰水型軽水炉) 1号機(46万KW) 2号機(78.4万KW) 3号機(78.4万KW) 4号機(78.4万KW) 5号機(78.4万KW) 6号機(110万KW)
BWR-3 1971/3 Mark-1 GE BWR-4 1974/7 Mark-1 GE,東芝 BWR-4 1976/3 Mark-1 東芝 BWR-4 1978/10 Mark-1 日立 BWR-4 1978/4 Mark-1 東芝 BWR-5 1979/10 Mark-2 GE,東芝
計測日時
原子炉温度 給水ノズル温度
原子炉温度 圧力容器下部温度
原子炉圧力
格納容器D/W圧力
使用済燃料プール温度
原子炉注水流量

※大気圧: 0.1013MPa
新たに計器を仮設置
計器校正済み
計器不良
◆12/17am11 計測値 単位
33.6
34.4
A 0.101 MPa
  0.110 MPa
13.0
冷却系4.7 + CS系2.0 m3/h

◆12/17am11 計測値 単位
62.5
66.8
A 0.106 MPa
0.111 MPa
17.0
冷却系2.8 + CS系5.9 m3/h

◆12/17am11 計測値 単位
56.1
62.9
A - MPa
?変化なし 0.102 MPa
14.2
冷却系2.8 + CS系5.8 m3/h

◆12/17am11 計測値 単位
 
 
 
 
使用済燃料プール 21.0
◆12/17am9 計測値 単位
共用プール 16.0
◆12/17pm0 計測値 単位
原子炉水温 25.6
原子炉圧力 0.111 MPa
     
原子炉水位 1,778 mm
使用済燃料プール 17.5
◆12/17pm0 計測値 単位
原子炉水温 26.2
原子炉圧力 0.117 MPa
     
原子炉水位 2,103 mm
使用済燃料プール 17.0

■周辺施設の最近


 

■1号機の最近


 

■2号機の最近


 
 

■3号機の最近

 

■4号機の最近

 

■5号機の最近




■6号機の最近


 

■東電/保安院の一ヶ月分の発表


11/24am9:31-pm5:05サイトバンカ建屋からプロセス主建屋へ高線量保管水を移送

11/25pm2:54サイトバンカ建屋からプロセス主建屋へ高線量保管水を移送

12/13am07:51電源強化工事に向けて2号機滞留水移送ポンプの電源を停止するため、集中廃棄物処理施設内雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)の水位調整を実施。ベッセル交換のため停止(12/12)している新型セシウム吸着装置は、12/14日まで停止予定。なお、旧型セシウム吸着装置については運転を継続

12/16am9:10雑固体廃棄物減容処理建屋の大物搬入口付近の内壁面に設置してある分電盤に焦げ痕を発見。火や煙等の発生がないことを確認。同日am9:19本事象について富岡消防署へ連絡。同日am10:28当該分電盤への電源供給を停止。同日pm0:05公設消防により、火災ではないと判断。
同日pm2:30該当分電盤の電源供給を再開

■東電/保安院の一ヶ月分の発表


11/18pm3:33注水の信頼性向上に向けた炉心スプレイ系からの注水ライン追加に先立ち、給水系からの注水量を7.55m3/hから約5.5m3/hに調整
11/18pm4:10頃非常用高台炉注水ポンプ吸込側の耐圧ホース接続部より、3秒に1滴程度の水漏れを確認。当該ホースの前後の弁は閉ざされた状態で、受け皿にて水漏れを受け止める処置を実施。今後、当該ホースの取替を予定

11/20pm1:58原子炉への注水について、給水系からの注水量の低下が確認されたため、注水量を約5.3m3/hから約5.5m3/hに調整

11/22am9:30-am10:20非常用高台炉注ポンプ吸い込み側耐圧ホース接続部から水漏れ対応として、ホースの取替を実施。この間、原子炉への注水は常用原子炉注水ラインで実施

11/24pm7:03原子炉注水量を5.5m3/hから5.0m3/hに変更

11/25pm2:54、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下へ、溜り水移送を開始(11/27am9:38停止)

11/26am10:18-am11:02原子炉圧力容器内の温度上昇を行い、蒸気割合を増加させることで、水素濃度を低減させるため、11/24日、原子炉注水量の減少操作を実施。その後、原子炉圧力容器・原子炉格納容器の温度傾向を監視しているが、温度の変化が小さく、さらに流量を減少させることで、温度変化が現れる可能性があることから、原子炉注水量の減少操作を実施。給水系からの注水量を約5.0m3/hから約4.5m3/hに調整

11/27am9:38、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下への、溜り水移送を停止

11/29am10:13-am10:28原子炉注水量が4.2m3/hまで低下したため、4.5m3/hに調整
11/29、2号機原子炉格納容器ガス管理システムを本格運転後、10/29日に比較的高い濃度の水素が検出されたことから、1~3号機原子炉圧力容器内に直接窒素を封入し、原子炉圧力容器内に、蒸気がない状態においても水素濃度が可燃限界(4%)以下となるように、原子炉圧力容器に直接窒素ガスを送り込むラインの必要性が発生。原子炉格納容器内への窒素ガス封入ラインから分岐した、原子炉圧力容器内に直接窒素を封入するラインを設置する工事を行うため、同日am9:55原子炉格納容器内への窒素ガスの封入を一時的に停止。同日am11:05再開し、同日am11:30原子炉格納容器内への窒素ガスの封入量が28Nm3/hで安定

11/30原子炉圧力容器内に直接窒素を封入するラインを設置する工事を行うため、同日am11:40-pm0:20原子炉格納容器内への窒素ガスの封入を一時的に停止。その後、原子炉格納容器内への窒素ガスの封入を再開し、同日pm0:23原子炉格納容器内への窒素ガスの封入量が28m3/hで安定していることを確認
11/30pm4:04原子炉圧力容器への窒素封入開始。同日pm4:08流量5Nm3/hで安定

12/02am10:35原子炉注水量が4.0m3/hまで低下したため、4.5m3/hに調整
12/02am10:10-pm0:00原子炉建屋カバー排気設備フィルタのダストサンプリングを実施
12/02pm1:00-pm2:00原子炉建屋機器ハッチ上部のダストサンプリングおよび風量測定を実施

12/05am10:28-am10:44原子炉圧力容器への窒素の封入について、プラントパラメータが安定していることを確認したため、原子炉圧力容器への窒素封入量の増加操作を実施。
5Nm3/h→10Nm3/h
12/05pm5:45原子炉注水ポンプの軸受油交換のため、同ポンプを常用から予備機へ切替え、原子炉注水量を4.5m3/hに調整<保安院第310報
12/05pm5:47原子炉への注水流量が減少したため、給水系からの注水量を約4.0m3/hから約4.5m3/hに調整

12/07am10:55窒素封入の信頼性向上のため、1号機窒素封入ラインへの流量計および圧力計の設置作業を開始。同日am11:26同作業を終了。※窒素封入を停止した時間は短時間
12/07原子炉建屋において原子炉格納容器ガス管理システムの設置工事の一環として、当該システムにおいて使用する既設配管内の水素を取り除くため、当該配管内の窒素置換を実施
12/07pm1:09-pm1:15原子炉圧力容器への窒素封入流量の増加操作を実施。10Nm3/h→15Nm3/h
12/07pm6:00-pm6:23 原子炉建屋において原子炉格納容器ガス管理システムの設置工事の一環として、当該システムにおいて使用する既設配管内の水素を取り除くため、当該配管内の窒素置換を実施

12/08am10::29原子炉格納容器(PCV)ガス管理システムの排気ファンを起動し、試運転開始

12/09am9:56-am10:13原子炉への注水流量ついて、注水流量の減少が確認されたため、原子炉注水流量を4.2m3/hから4.5m3/hに調整

12/10am10:11原子炉圧力容器内の水素濃度が低減されたと推定されることから、原子炉をより安定的に冷却するため、給水系配管からの注水に加え、炉心スプレイ系配管からも注水開始。現在給水系配管から約4.2m3/h、炉心スプレイ系から約1.0m3/hを注水
12/10pm2:00、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下へ、溜り水移送を開始

12/11am10:30原子炉をより安定的に冷却するため、原子炉注水量の増加操作を実施。炉心スプレイ系からの注水量を1.0m3/hから2.0m3/hに調整。(給水系からの注水量は4.2m3/hで継続)
12/11pm10:20電源信頼性向上向けた電源切替工事実施に伴い、使用済燃料プール代替冷却を停止。明日午後、冷却再開予定。なお、停止時のプール水温14℃,温度上昇は想定約3℃。※再開12/12水温15℃

12/12am9:22、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下への、溜り水移送を停止(移送開始は12/10)
12/12am10:38頃、所内電源強化工事に伴う電源切り替えのため、格納容器ガス管理システムA系(停止中)の電源停止したところ、免震重要棟における同システムB系(試運転中)の監視システムが停止。同日am11:30頃、現場にて同システムB系が停止していることを確認。その後、同システムB系の制御電源が同システムA系より受電していることが判明したため、制御電源を切り替え、同日pm0:00同システムB系を再起動。再起動後、同システムB系が正常に運転していることから、停止原因は、同システムA系の電源停止作業によるものと推定
12/12am11:40am10:38頃、PCVガス管理システムB系が停止。その原因は当該システムの制御電源としてA系が選択されたことによる電源喪失であったが、同日pm0:00再起動<保安院第314報
12/12pm5:07電源切替工事を終了し、使用済燃料プールの冷却を再開
(再開時プール水温:15℃)

12/15am10:45-am11:04使用済燃料プールにつながるスキマサージタンクへの水張りのため、仮設電動ポンプにより燃料プール冷却浄化系から淡水を注水

12/16am9:25-am9:40において、炉心スプレイ系からの原子炉注水量が1.6m3/hまで低下したため、2.0m3/hに調整

12/17am10:23頃使用済燃料プール代替冷却システムにおいて、「エアーフィンクーラ盤異常」の警報が発生。現場において二次系の系統圧力が低下し、同システム二次系循環ポンプAが自動停止していることを確認。
その後の詳細調査の結果、同ポンプ上流側に設置されている安全弁の排水ラインから水が出ていることを確認。当該弁のハンドル位置が正規の位置からずれていたことから、同ハンドルを元に戻したところ、am11:00頃、水漏れ停止。
その後、系統の加圧操作を実施し、系統からの水漏れがないことを確認のうえ、pm1:39同ポンプを再起動し、使用済燃料プールの冷却を再開。なお、排水ラインから流れた水は、消火系の水(ろ過水タンクの水)であり、放射性物質は含まれていない。また、使用済燃料プール冷却停止時および再開時のプール水温は13℃で、温度上昇なし。


■東電/保安院の一ヶ月分の発表


11/18pm3:33、1号機原子炉建屋における給水系からの注水量変更に合わせ、2号機給水系からの注水流量を約3.1m3/h、炉心スプレイ系からの注水量を約7.1m3/hに調整

11/22原子炉格納容器ガス管理システム入り口の気体サンプリングを実施し、キセノンXe-135が検出限界値(1.1×10-1Bq/cm3)未満と分析。再臨界判定基準である1Bq/cc(1Bq/cm3)を下回っていることから再臨界していないと判断。Xe-135については、これまでにチャコールフィルタにて検出(自発核分裂と判断)されたことから、1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書(その1,改訂,11/9公表)」にて、再臨界判定基準としてガス管理システムの入口におけるガスバイアル瓶によるサンプリング結果を用いて判断。※検出限界値 チャコールフィルタ:10-6レベル、ガスバイアル瓶:10-1レベル
11/22pm1:11ガス管理システム入口
(ガスバイアル瓶で採取)
 I-131:140mBq/cm3未満
 Cs-134:330mBq/cm3
 Cs-137:500mBq/cm3
 Kr-85:44,000mBq/cm3未満
 Xe-131m:3,900mBq/cm3未満
 Xe-133:250mBq/cm3未満
 Xe-135:110mBq/cm3未満
11/22pm0:21ガス管理システム出口
 I-131:130mBq/cm3未満
 Cs-134:330mBq/cm3未満
 Cs-137:370mBq/cm3未満
 Kr-85:28,000mBq/cm3未満
 Xe-131m:3,700mBq/cm3未満
 Xe-133:230mBq/cm3未満
 Xe-135:110mBq/cm3未満


11/24pm2:54、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下へ、溜り水移送を開始
11/24原子炉格納容器ガス管理システムを本格運転後、比較的高い濃度の水素が検出されたことから、1~3号機原子炉圧力容器内に直接窒素を封入し、蒸気がない状態においても水素濃度が可燃限界4%以下となるように管理する必要性が発生。圧力容器に窒素を封入するまでの期間は、1~3号機原子炉注水量を抑え、原子炉圧力容器内の温度上昇を行い蒸気割合を増加させることで水素濃度を低減させる作業を実施。pm7:11炉心スプレイ系からの原子炉注水流量を7.2m3/hから5.6m3/hに変更(給水系は2.9m3/hのまま)

11/25pm2:54、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下へ、溜り水移送を開始(11/27am9:38停止)

11/26am10:18-am11:02原子炉圧力容器内の温度上昇を行い、蒸気割合を増加させることで、水素濃度を低減させるため、11/24日、原子炉注水量の減少操作を実施。その後、原子炉圧力容器・原子炉格納容器の温度傾向を監視しているが、温度の変化が小さく、さらに流量を減少させることで、温度変化が現れる可能性があることから、原子炉注水量の減少操作を実施。炉心スプレイ系からの注水量を約5.5m3/hから約4.5m3/hに調整。給水系は約3.0m3/hで継続中
11/26圧力抑制室ガス温度について、同日pm5時時点で、52.7℃を示していたが、同日pm11時デジタルレコーダが、オーバースケール表示になっていることを確認。

11/27原子炉格納容器(ドライウェル)内の温度(局部冷却設備である空調ユニットの戻りライン温度)は、同日am5時時点で78.2℃を示していたが、同日am6:50、約84℃にステップ状に上昇していることを確認。一方、原子炉圧力容器底部および圧力抑制室プール水の温度変化については、原子炉格納容器(ドライウェル)内の温度変化と比べて小さく、有意な変動はないことを確認。現在、原子炉への注水については、減少させていることから、原子炉格納容器内の温度が上昇することが考えられるが、ステップ状に上昇したのが、5ラインのうちの1つであり、他の4ラインには同様の変化が見られなかったことから、計器の不具合の可能性も含めて、現在、原因を調査中。※当該信号検出ラインで何らかの影響を受け、指示温度が上昇したものと推定。今後、当該計器の指示値を継続監視<保安院第304報
11/27am5:00圧力抑制室ガス温度が102.6℃を示し、指示値が不安定。同種の温度計2箇所および圧力抑制室プール水の温度変化に有意な変化が見られなかったことから、計器の不具合の可能性も含め、原因を調査。※当該信号検出ラインで何らかの影響を受け、指示値がオーバースケールになったものと推定。今後、当該計器の指示値を継続監視<保安院第304報
11/27am9:38、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下への、溜り水移送を停止

11/28am9:12使用済燃料プール代替冷却装置において、一次系ポンプの出入口の流量差が大きいことを示す警報が発生し、自動停止。同日9:16現場を確認したところ、漏えい等の異常は確認されなかった。現在、原因調査中

11/29原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリングを実施。分析の結果、原子炉格納容器ガス管理システム入口でキセノンXe-135が検出限界値1.1×10-1Bq/cm3未満であり、再臨界判定基準である1Bq/cc(1Bq/cm3)を下回っていることから再臨界していないと判断。なお、Xe-135については、これまでにチャコールフィルタにて検出(自発核分裂と判断)されたことから、「福島第一原発1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書(その1)(改訂)(11/9日公表)」にて、再臨界判定基準としてガス管理システムの入口におけるガスバイアル瓶によるサンプリング結果を用いて判断。検出限界値 チャコールフィルタ:10-6レベル、ガスバイアル瓶:10-1レベル
11/29使用済燃料プール代替冷却システムにおいて、一次系ポンプの出入口の流量差が大きいことを示す警報が発生(11/28)したトラブル調査の結果、流量検出器(差圧計)の計装配管のごみ等の詰まりが原因として考えられることから、同日am11:50、当該システムを起動し、同日am11:55-pm0:39フラッシングを実施。その後、流量検出器(差圧計)は正常に動作していることを確認。運転状態については、継続監視予定 11/29pm1:47-pm2:21原子炉圧力容器内に、蒸気がない状態においても水素濃度が可燃限界(4%)以下となるように、圧力容器に直接窒素ガスを送り込むラインの必要性が発生。原子炉格納容器内への窒素ガス封入ラインから分岐した、原子炉圧力容器内に直接窒素を封入するラインを設置する工事を行うため、原子炉格納容器内への窒素ガスの封入を一時的に停止。その後再開し、同日pm2:37原子炉格納容器内への窒素ガスの封入量が26Nm3/hで安定

11/30am8:59タービン建屋トレンチから集中廃棄物処理施設内雑固体減容処理建屋(高温焼却炉建屋)への、高線量溜り水移送を停止。(開始11/10)
11/30pm1:26-pm3:04使用済燃料プールへ循環冷却系からヒドラジン約2m3を注入
11/30pm1:45原子炉圧力容器へ直接窒素封入開始。同日pm2:47窒素流量が上昇しないことが確認されたため、窒素封入作業を中断。現在原因を確認中。なお、原子炉格納容器内への窒素ガス封入は継続。
11/30pm6:03タービン建屋トレンチから集中廃棄物処理施設内雑固体減容処理建屋(高温焼却炉建屋)へ、高線量溜り水移送を開始
11/30pm11:13使用済燃料プール代替冷却装置において、一次系ポンプの出入口の流量差が大きいことを示す警報が発生し、自動停止。同日pm11:34現場を確認したところ、漏えい等の異常は確認されず。停止中の温度上昇は約0.3℃/h。原因は12/02日に調査予定

12/01am10:46原子炉圧力容器への窒素流量が上昇しない原因の調査結果、弁の1つが閉状態になっていたことが確認され、当該弁を開とし、窒素封入操作を開始。同日am11:00流量約5Nm3/hで安定。また、本操作に伴い、原子炉圧力容器および原子炉格納容器内への窒素封入量と、ガス管理システムからの排気量のバランスをとるため、同日pm0:10ガス管理システムからの排気量を約22Nm3/hから約34Nm3/hに調整
注.Nm3/h(ノーマル・立方メートル・パー・アワー)は、0度,1気圧の標準気体状態での流量に換算した単位。※気体は温度と圧力で体積が変わる

12/02am9:39-am10:25原子炉圧力容器への窒素封入流量を5Nm3/hから10Nm3/hに増加調整
12/02am10:47-am11:20原子炉格納容器(PCV)ガス管理システムの抽気量を34Nm3/hから39Nm3/hに調整
12/02使用済燃料プール代替冷却システムにおいて、一次系ポンプの出入口の流量差が大きいことを示す警報が発生(11/30)した原因の調査結果、検出ラインにエアまたは異物が混入していたものと推定されることから、清浄水によるフラッシングおよび水張りを実施、同日pm1:50当該システムによる使用済燃料プールの冷却を再開※再開時の使用済燃料プール水温28.0℃
12/02pm0:00-pm2:00原子炉建屋開口部(ブローアウトパネル)のダストサンプリングを実施
12/02原子炉格納容器ガス管理システムのチャコールフィルタ・粒子状フィルタのサンプリングを実施

12/05使用済燃料プール放射性物質除去装置の運転を開始(11/06)してから約1ヶ月間、放射性物質除去装置の運転を行ってきた結果、放射性物質濃度が目標の102~103オーダーに到達したと見込まれ、同日am11:00頃、放射能除去装置を停止し、放射性物質除去工程を完了。その後、使用済燃料プール水のサンプリングを行い、放射性物質濃度が除去開始前の105レベルから102レベル程度に 低下したことを確認

12/06am8:25-am10:25原子炉建屋開口部(ブローアウトパネル)のダストサンプリングを実施開始
12/06原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリングを実施。分析の結果、原子炉格納容器ガス管理システム入口でキセノンXe-135が検出限界値(0.11Bq/cm3)未満であり、再臨界判定基準である1Bq/cc(1Bq/cm3)を下回っていることを確認

12/07am4:17使用済燃料プール代替冷却装置において、一次系ポンプの出入口の流量差が大きいことを示す警報が発生し、自動停止。同日am4:41現場を確認したところ、漏えい等の異常はないと確認。停止時のプール水温18.4℃、温度上昇0.3℃/h
12/07ampm2:16原子炉圧力容器への窒素封入量の増加操作を実施。
10Nm3/h→13Nm3/h
12/07pm1:26-pm2:16原子炉格納容器内の水素濃度が可燃限界に達する時間には十分余裕があることから、原子炉格納容器への窒素封入流量を26Nm3/hから20Nm3/hに調整

12/08pm4:15窒素封入設備が停止した場合に、原子炉圧力容器内の水素が可燃限界に達するまでの時間の余裕を確保する観点から、原子炉圧力容器への窒素封入量の増加操作を実施(13Nm3/h→14.5Nm3/h)。原子炉格納容器内の水素濃度が可燃限界に達する時間には十分余裕があることから、格納容器への窒素封入量の減少操作を実施(20Nm3/h→16.5Nm3/h)

12/09am9:56-am10:13 原子炉への注水流量ついて、注水流量の減少が確認されたため、炉心スプレイ系からの原子炉注水量を4.2m3/hから4.5m3/hに調整

12/10am11:25原子炉圧力容器内の水素濃度が低減されたと推定されることから、原子炉をより安定的に冷却するため、炉心スプレイ系からの注水流量を約4.5m3/hから約5.5m3/hに増加調整。給水系配管からの注水は約2.9m3/hを維持
2/10使用済燃料プール代替冷却システムの、一次系ポンプの出入口の流量差が大きいことを示す警報で自動停止(12/7)した件において、その後、流量計および検出ラインのフラッシングおよび水張りを再度実施したが、不具合等の原因特定に至らず。原因究明のための暫定運用として、この警報による自動停止条件を除外し、代替監視処置としてスキマサージタンク水位の監視強化および異常時に手動停止させる運用とし、同日am11:37当該システムによる使用済燃料プールの冷却を再開。(再開時の水温31.3℃)
12/10pm2:00、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下へ、溜り水移送を開始

12/11am10:44原子炉をより安定的に冷却するため、原子炉注水量の増加操作を実施。炉心スプレイ系からの注水量を5.6m3/hから6.0m3/hに調整。また、給水系からの注水量の低下が確認されたため、2.5m3/hから3.0m3/hに調整

12/12am9:22、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下への、溜り水移送を停止(移送開始は12/10)
12/12pm3:53使用済燃料プール代替冷却装置において、一次系ポンプの出入口の流量差が大きいことを示す警報が発生(運転は継続)。その後、スキマサージタンクの流量変化がないこと及び現場を調べて、漏えい等の異常がないことを確認。同日pm5:18計装配管の打振を実施し、警報がクリアしたことを確認。今後、流量計の点検または検出ラインのフラッシングを実施し、監視強化を行う予定

12/13am07:51電源強化工事に向けて滞留水移送ポンプの電源を停止するため、タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設内雑固体減容処理建屋(高温焼却炉建屋)への溜まり水の移送を停止(移送開始11/30)
12/13pm1:18-pm2:53使用済燃料プール代替冷却装置から使用済燃料プールにヒドラジンを注入

12/14am6:54使用済燃料プール代替冷却装置において、一次系ポンプの出入口の流量差が大きいことを示す警報が発生(運転は継続)。同日am7:15スキマサージタンクの水位変化がないこと及び現場を調べて、漏えい等の異常がないことを確認。その後、計装配管の打振を実施し、警報がクリアしとことを確認。今後1時間に1回程度の、流量確認を行う予定
12/14am10:40給水系からの原子炉注水流量を2.5m3/hから3.0m3/hに調整。合わせて、炉心スプレイ系からの原子炉注水流量を6.2m3/hから6.0m3/hに調整

12/15原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリングを実施。分析の結果、原子炉格納容器ガス管理システム入口でキセノンXe-135が検出限界値(91mBq/cm3)未満であり、再臨界判定基準である1Bq/cc(1Bq/cm3)を下回っていることを確認

12/17am10:12タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設内雑個体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋及びプロセス主建屋)への移送を開始。同日pm0:24タービン建屋の水位に変化が見られないことから、移送を停止。その後、現場において、移送ライン上の切替弁が閉まっていることを確認。また、移送ラインからの漏えいがないことを確認。その後、当該弁を開き、同日pm1:22移送を再開
  

■東電/保安院の一ヶ月分の発表


11/18pm3:33、1号機原子炉建屋における給水系からの注水量変更に合わせ、3号機給水系からの注水量を約2.5m3/h、炉心スプレイ系からの注水量を約8.1m3/hに調整

11/18pm11:00過ぎ頃、使用済燃料プール代替冷却設備の熱交換器出口の冷却水温度が上昇傾向であることを確認(11/18pm8約16.5℃→同日pm11約17.3℃)。

11/19am7過ぎ、熱交換器出口の冷却水温度上昇に関する現地調査結果、散水用の水の元弁が閉まっていることを確認。開操作を実施後、熱交換機出口温度の低下を確認(11/19am5約19.5℃→同日am8約17.9℃)。このことから温度上昇の原因は、元弁が閉まっていたことによるものと判明。元弁が閉まっていた原因については調査予定
11/19pm4:11-pm4:50使用済燃料プール代替冷却設備1の一次系における熱交換器出口の冷却水温度が再上昇傾向であることを確認(11/19pm8約17.9℃→同日pm2約19.6℃)。同日pm4:11-pm4:50散水槽のこし網に詰まりの傾向を発見したため、使用済燃料プール代替冷却二次系冷却塔A系からB系への切替作業を実施

11/21am10:22原子炉注水の信頼性向上の一環として、3号機復水貯蔵タンクを利用した1~3号機原子炉注水設備を構築する予定で、これに先立ち、復水貯蔵タンクの滞留水をタービン建屋へ移送開始(11/24am9:45終了)

11/24am9:45復水貯蔵タンクからタービン建屋への滞留水移送を終了。※全部移送すると水位計の校正が必要なため、約200t残す。
11/24pm7:09原子炉格納容器内への窒素封入量を約14 m3/hから約28.5m3/hに変更
11/24pm7:19炉心コアスプレイ系からの原子炉注水量を8.5m3/hから6.7m3/hに変更(給水系は2.3m3/hのまま)

11/26am10:18-am11:02原子炉圧力容器内の温度上昇を行い、蒸気割合を増加させることで、水素濃度を低減させるため、11/24日、原子炉注水量の減少操作を実施。その後、原子炉圧力容器・原子炉格納容器の温度傾向を監視しているが、温度の変化が小さく、さらに流量を減少させることで、温度変化が現れる可能性があることから、原子炉注水量の減少操作を実施。炉心スプレイ系からの注水量を約7.0m3/hから約6.0m3/hに調整。給水系は約2.0m3/hで継続中

11/27am2:00頃、使用済燃料プール代替冷却設備の一次側の熱交換器出入口の温度差が小さくなっていることを確認(入口19.7℃、出口19℃)。
同日am6:33頃、現地調査の結果、散水用の水の元弁が閉まっていることを確認したことから、開操作を実施。結果、出口側が下がっていることを確認(同日am7時現在、入口20.3℃、出口15.1℃)。元弁が閉まっていた原因については、今後調査予定

11/29am9:24-pm1:00大型クレーンによる原子炉建屋上部のダストサンプリングを実施
11/29am10:13-am10:28給水系からの原子炉注水量が1.9m3/hまで低下したため、2.1m3/hに調整。炉心スプレイ系は約6.0m3/hで継続
11/29pm0:30-pm1:00原子炉建屋1階大物搬入口付近において、ロボットによるダストサンプリングを実施

11/30am9:00-pm0:30大型クレーンによる3号機原子炉建屋上部のダストサンプリングを実施
11/30am10:00-am10:30原子炉建屋1階大物搬入口付近において、ロボットによるダストサンプリングを実施
11/30、2号機原子炉格納容器ガス管理システムを本格運転後、10/29日に比較的高い濃度の水素が検出されたことから、1~3号機原子炉圧力容器内に直接窒素を封入し、原子炉圧力容器内に、蒸気がない状態においても水素濃度が可燃限界(4%)以下となるように、原子炉圧力容器に直接窒素ガスを送り込むラインの必要性が発生。原子炉格納容器内への窒素ガス封入ラインから分岐した、原子炉圧力容器内に直接窒素を封入するラインを設置する工事を行うため、同日am11:33-pm1:07原子炉格納容器内への窒素ガスの封入を一時的に停止。その後、原子炉格納容器内への窒素ガスの封入を再開し、同日pm1:20原子炉格納容器内への窒素ガスの封入量が28m3/hで安定していることを確認
11/30pm4:26原子炉圧力容器への窒素封入開始。同日pm4:40流量5Nm3/hで安定
注.Nm3/h(ノーマル・立方メートル・パー・アワー)は、0度,1気圧の標準気体状態での流量に換算した単位。※気体は温度と圧力で体積が変わる

12/01pm1:21-pm2:56使用済燃料プールへ循環冷却系からヒドラジン約2m3を注入

12/02am9:01使用済燃料プールの代替冷却の一次ポンプ吸引圧力低下の対策として、一次系ストレーナ内部のメッシュを交換するため、代替冷却を一時停止。停止時の水温は約18℃で、約3時間停止され、0.6℃上昇の見込み。
その後、一次系ストレーナ内部のメッシュを交換し、同日pm3:36代替冷却を再開。再開時使用済燃料プール水温約18.1℃

12/03、8/4日に確認された3号機起動用変圧器ダクトからコントロール建屋への漏水事象(8/8日公表済み)に対する止水処理の作業に伴い、大熊線2Lから受電している予備変圧器電源盤ケーブルの移設・切断を行うため、同日pm7:07-pm9:01当該電源盤の電源切替作業を実施。この作業に伴い、所内の休憩所の照明や局所排風機、正門・免震重要棟・5/6号機サービス建屋休憩所地点の連続ダストモニタ等が停止。なお、電源切替作業の終了に伴い、停止していた機器は復旧済み。

12/05am10:16-am10:25原子炉圧力容器への窒素の封入について、プラントパラメータが安定していることを確認したため、原子炉圧力容器への窒素封入量の増加操作を実施。
5Nm3/h→10Nm3/h
12/05am10:31タービン建屋から集中廃棄物処理施設内プロセス主建屋への、高線量溜り水移送を停止。(移送開始は11/15)
12/05am10:35-pm0:05大型クレーンによる原子炉建屋上部のダストサンプリングを実施
※ダストサンプリング分析結果12/7
・原子炉上北東側(下方向)10-11時
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:1,400uBq/cm3
  Cs-137:1,700uBq/cm3
・原子炉上北東側(横方向)10-11時
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:54,000uBq/cm3
  Cs-137:66,000uBq/cm3
・原子炉上北東側(下方向)11-12時
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:380uBq/cm3
  Cs-137:490uBq/cm3
・原子炉上北東側(横方向)11-12時
  I-134:ND(検出限界未満)
  Cs-134:270uBq/cm3
  Cs-137:350uBq/cm3
12/05pm5:47原子炉への注水流量が減少したため、給水系からの注水量を約2.0m3/hから約2.2m3/hに調整。(炉心スプレイ系は約6.0m3/hで継続)

12/06am10:00原子炉注水の信頼性向上の一環として、3号機復水貯蔵タンクを利用した1~3号機原子炉注水設備を構築する予定で、これに先立ち、復水貯蔵タンクの滞留水をタービン建屋へ移送(11/21-11/24)され、空にすると水位計の校正が必要のため、200t残して中止された。その後残った水の塩分濃度が測定され、高いことが分ったことから、タンクに水を送って濃度を下げるために、ある程度の量を減らす目的で、再び復水貯蔵タンクからタービン建屋へ移送が開始された。

12/07am8:54復水貯蔵タンクからタービン建屋への溜り水移送を終了
12/07am9:19復水貯蔵タンクに処理水を水張り開始。ホースのカップリング部から処理水5ℓの漏えいが発生していることが確認され、同日am9:52水張りを停止。その後、水の漏えいが停止していることを確認
12/07am10:40-am10:52原子炉圧力容器への窒素封入量の増加操作を実施。
10Nm3/h→15Nm3/h

12/09am9:05漏水(12/7)したホースを交換して、復水貯蔵タンクへの水張りを実施。同日am9:25水張りラインの漏えい確認終了。同日pm7:00水張り終了
12/09am9:56-am10:13原子炉への注水流量ついて、注水流量の減少が確認されたため、給水系からの原子炉注水量を2.0m3/hから2.2m3/hに調整。また、炉心スプレイ系からの原子炉注水量を6.2m3/hから6.1m3/hに調整

12/10am9:00-am10:30大型クレーンによる原子炉建屋上部のダストサンプリングを実施
12/10am11:25原子炉圧力容器内の水素濃度が低減されたと推定
 されることから、原子炉をより安定的に冷却するため、給水系配管からの注水流量を約2.2m3/hから約3.2m3/hに増加調整。炉心スプレイ系からの注水は約6m3/hを維持

12/11am11:10原子炉への注水について、炉心スプレイ系の流量調整弁に微小な振動が発生していることを確認したことから、給水系からの注水量を3.1m3/hから2.5m3/h、炉心スプレイ系からの注水量を6.1m3/hから6.5m3/hにそれぞれ調整したが、流量調整弁の振動が抑制されないため、給水系からの注水量を3.0m3/h、炉心スプレイ系からの注水量を6.0m3/hにそれぞれ調整。振動は微小であり、配管等への影響なし。今後、対策を検討

12/12am9:30復水貯蔵タンクの塩分濃度をさらに下げるための希釈給水に先立ち、復水貯蔵タンクの貯蔵量を減らすため、同タンクからタービン建屋へ、滞留水移送を開始

12/14復水貯蔵タンクの塩分濃度をさらに下げるため、同タンクからタービン地下へタンクへ貯蔵水の移送がされていたが、同タンクの水位レベルの変動から移送水量の低下が確認され、同日pm0:00頃、タンク貯蔵水の移送を中断。なお、現場で水の漏えいがないことを確認し、現在調査中

12/15pm2:22タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設内主プロセス建屋へ、高線量溜り水移送を開始
12/15復水貯蔵タンクの滞留水をタービン建屋へ移送中、移送水量の低下で停止(12/14)したトラブルの件で、同日pm0:30頃、配管のフラッシングを実施し、移送を再開、移送水量に異常が見られないため、原因は配管の詰まりと推定

12/16pm4:00復水貯蔵タンクからタービン建屋への、溜り水移送を停止

12/17am10:04タービン建屋から集中廃棄物処理施設内プロセス主建屋への、高線量溜り水移送を停止。

■東電/保安院の一ヶ月分の発表

11/24pm1:31-pm3:05使用済燃料プール代替冷却装置から使用済燃料プールにヒドラジン約2m3を注入

11/25pm11:04使用済燃料プール代替冷却システムにおいて、システムの異常を知らせる警報が発生し、システムが自動停止した。警報内容は、熱交換器ユニットの漏えいを知らせる警報と判明したが、現場で漏洩などないことを確認。同日am11:39システムを再起動。流量検出器も正常に動作していることから、一過性の異常により警報が発生したものと推定。この間、停止中の使用済燃料プール水温に有意な変化なしと確認。11/17日にも同様の事象が発生していることから、今後計器の点検を予定

11/29am10:58イオン交換装置による使用済燃料プールの塩分除去を開始
※4号機使用済燃料プールについては、8/20~11/8日にかけて、逆浸透膜による塩分除去装置によって塩分濃度を低減してきたが、さらに塩分濃度を低減するため

12/01am10:05使用済燃料プールにおいて、導電率上昇による樹脂交換作業のため、イオン交換装置を停止

12/04pm0:03使用済燃料プールにおいて、導電率上昇による樹脂交換作業を終了し、イオン交換装置を起動

12/07am10:07使用済燃料プールにおいて、導電率上昇による樹脂交換作業のため、イオン交換装置を停止

12/10am11:19使用済燃料プールにおいて、導電率上昇による樹脂交換作業を終了し、イオン交換装置運転再開

12/13am10:07-am11:30流量計点検のため、使用済燃料プール代替冷却装置を停止

12/16am10:35停止(12/13)中の使用済燃料プールにおいて、導電率上昇による樹脂交換作業を終え、イオン交換装置を起動

■東電/保安院の一ヶ月分の発表


11/28、5号機取水路ポンプ室底部に堆積した砂等の吸い込みによるポンプ性能低下の防止を目的とした清掃作業に伴い、関連装置を一時停止。
・同日am6:29-pm5:33残留熱除去系(RHR)ポンプDを停止し、原子炉の冷却を停止。
・同日am6:33-pm5:33補機冷却海水系(ASW)ポンプCを停止し、使用済燃料プール冷却を停止。
・同日am6:00非常用ディーゼル発電機冷却海水系(DGSW)ポンプCを停止し、非常用ディーゼル発電機Bを不待機状態に移行。※各ポンプ停止時の原子炉水温は25.7℃、使用済燃料プール水温は20.4℃。なお、冷却停止予定時間は毎日am7時~pm5時で、1日あたりの停止期間における原子炉水温の上昇は約17℃、使用済燃料プール水温の上昇は約4℃の見込み(作業期間は一週間程度を予定) ※時間修正11/30

11/29、5号機取水路ポンプ室底部に堆積した砂等の吸い込みによるポンプ性能低下の防止を目的とした清掃作業に伴い、関連装置を一時停止。
・同日am6:31-pm5:39残留熱除去系(RHR)ポンプDを停止し、原子炉の冷却を停止。
・同日am6:33-pm5:22補機冷却海水系(ASW)ポンプCを停止し、使用済燃料プール冷却を停止※時間修正11/30

11/30、5号機取水路ポンプ室底部に堆積した砂等の吸い込みによるポンプ性能低下の防止を目的とした清掃作業に伴い、関連装置を一時停止。
・同日am6:30-pm5:29残留熱除去系(RHR)ポンプDを停止し、原子炉の冷却を停止。
・同日am6:34-pm5:14補機冷却海水系(ASW)ポンプCを停止し、使用済燃料プール冷却を停止※時間修正11/30 

12/01、5号機取水路ポンプ室底部に堆積した砂等の吸い込みによるポンプ性能低下の防止を目的とした清掃作業に伴い、関連装置を一時停止。
・同日am6:30-pm5:45残留熱除去系(RHR)ポンプDを停止し、原子炉の冷却を停止。
・同日am6:33-pm5:24補機冷却海水系(ASW)ポンプCを停止し、使用済燃料プール冷却を停止

12/02、5号機海水ポンプ室の清掃作業のため、関連装置を一時停止。
・同日am6:30-pm5:42残留熱除去系(RHR)ポンプDを停止し、原子炉の冷却を停止。
・同日am6:33-pm5:19補機冷却海水系(ASW)ポンプCを停止し、使用済燃料プール冷却を停止

12/03、5号機海水ポンプ室の清掃作業のため、関連装置を一時停止。
・同日am6:30-pm4:59残留熱除去系(RHR)ポンプDを停止し、原子炉の冷却を停止。
・同日am6:32-pm4:39補機冷却海水系(ASW)ポンプCを停止し、使用済燃料プール冷却を停止

12/04、5号機海水ポンプ室の清掃作業のため、関連装置を一時停止。
・同日am6:30-pm5:49残留熱除去系(RHR)ポンプDを停止し、原子炉の冷却を停止。
・同日am6:36-pm5:27補機冷却海水系(ASW)ポンプCを停止し、使用済燃料プール冷却を停止

12/05、5号機海水ポンプ室の清掃作業のため、関連装置を一時停止。
・同日am6:30-pm5:36残留熱除去系(RHR)ポンプDを停止し、原子炉の冷却を停止。
・同日am6:35-pm5:15補機冷却海水系(ASW)ポンプCを停止し、使用済燃料プール冷却を停止

12/06、5号機海水ポンプ室の清掃作業のため、関連装置を一時停止。
・同日am6:32-pm2:24残留熱除去系(RHR)ポンプDを停止し、原子炉の冷却を停止。停止時原子炉水温25.5℃,再開時35.0℃
・同日am6:34-pm2:06補機冷却海水系(ASW)ポンプCを停止し、使用済燃料プール冷却を停止。停止時SFP24.9℃,再開時23.3℃

12/07、5号機海水ポンプ室の清掃作業のため、11/28日から不待機状態のディーゼル発電機を待機状態に復帰。
同日am10:23非常用ディーゼル発電機冷却海水系(DGSW)ポンプCを停止し、非常用発電機Bを待機状態に復帰

12/14am6:29津波で停止中の残留熱除去系海水ポンプBの復旧作業のため、残留熱除去系ポンプB、残留熱除去海水ポンプDを停止し、原子炉冷却を停止 。停止時間は約10時間を予定し、温度上昇は約1.6℃/h、停止時の炉水温26.5℃。作業終了後、停止していた残留熱除去系ポンプB,残留熱除去海水系ポンプDを順次起動。
同日pm4:29原子炉の冷却を再開(炉水温再開時38.2℃)

■東電/保安院の一ヶ月分の発表


11/18am6:37-pm5:09海水ポンプ室の清掃作業のため、残留熱除去系ポンプAを停止し、原子炉の冷却を停止
11/18am6:40-pm4:51海水ポンプ室の清掃作業のため、補機冷却海水系(ASW)ポンプAを停止し、使用済燃料プール冷却を停止

11/19am6:41-pm5:28海水ポンプ室の清掃作業のため、残留熱除去系ポンプAを停止し、原子炉の冷却を停止
11/19am6:43-pm5:14海水ポンプ室の清掃作業のため、補機冷却海水系(ASW)ポンプAを停止し、使用済燃料プール冷却を停止

11/21am6:32-pm5:42海水ポンプ室の清掃作業のため、残留熱除去系ポンプAを停止し、原子炉の冷却を停止
11/21am6:34-pm5:20海水ポンプ室の清掃作業のため、補機冷却海水系(ASW)ポンプAを停止し、使用済燃料プール冷却を停止
11/21am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

11/22am6:43海水ポンプ室の清掃作業のため、残留熱除去系ポンプAを停止し、原子炉の冷却を停止
11/22am6:04海水ポンプ室の清掃作業のため、補機冷却海水系(ASW)ポンプAを停止し、使用済燃料プール冷却を停止

11/23am6:43-pm5:37海水ポンプ室の清掃作業のため、残留熱除去系ポンプAを停止し、原子炉の冷却を停止
11/23am6:45海水ポンプ室の清掃作業のため、補機冷却海水系(ASW)ポンプAを停止し、使用済燃料プール冷却を停止
11/23pm5:00停止していた補機冷却海水系ASWポンプAを再起動したところ、起動直後に停止。当該ポンプが復旧するまでの間、残留熱除去系により、原子炉と使用済燃料プールの交互冷却を行う。なお、現在の温度上昇については原子炉水が約1.2℃/h、使用済燃料プール水が約0.3℃/hであり、それぞれの温度上昇について問題なし。
11/23pm7:29海水ポンプ室の清掃作業を終了し、非常用ディーゼル発電機冷却海水系(DGSW)ポンプBを稼動させ、ディーゼル発電機Aを待機状態に移行

11/24am10:23取水路ポンプ室底部に堆積した砂等の吸い込みによるポンプ性能低下の防止を目的とした清掃作業に伴い、残留熱除去系ポンプAによる原子炉水の冷却を停止。同日am10:41使用済燃料プール水の冷却を開始。(運転方法切替時原子炉水温度:約26.4℃、使用済燃料プール水温度:約30℃)
11/24pm4:19補機冷却海水系(ASW)ポンプAを起動し、使用済燃料プール冷却を開始
11/24pm4:19補機冷却海水系(ASW)ポンプAの点検の結果異常がなかったため、しゃ断器の交換を行い当該ポンプを再起動。同日pm4:35異常がなかったことから、同ポンプを用いた使用済燃料プール水の冷却を再開(再開時使用済燃料プール水温度:約23.5℃)。
同日am10:23分より、使用済燃料プール水の冷却のため停止していた残留熱除去系ポンプAによる原子炉水の冷却については、同日pm4:45運転方法を切替えて再開(再開時 原子炉水温度:約33.4℃)

11/28最近、タービン建屋から仮設タンクへの低線量湧き水の移送量が激減している。10月にあった東電の会見で、移送後に建屋の止水工事を行っているらしい。そのため、建屋地下の湧き水が減ったのだろう。しかし溜まるはずの低線量の湧き水は、除染されずにそのまま海に流出していることになる。
※5,6号機は1~3号機と違って、原子炉周辺や使用済燃料プールを含む建屋内での放射能漏れはないとされている。
11/29am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

12/01am10:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送開始

12/02pm4:00タービン建屋地下から仮設タンクへの低線量湧き水移送を停止

12/05am10:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送開始

12/06pm4:00タービン建屋地下から仮設タンクへの低線量湧き水移送を停止

12/05am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

12/08am10:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送開始

12/09am10:32残留熱除去海水系ポンプCの流量に低下傾向がみられ、残留熱除去系Aによる原子炉の冷却を停止し、同日am10:35残留熱除去海水系ポンプCも停止。同日am11:11その後、残留熱除去海水系ポンプCを再起動し、当該ポンプが所定の性能にほぼ復帰したことを確認。同日am11:18に残留熱除去系Aによる原子炉への冷却を再開。原子炉水温(停止時26.6℃→27.5℃)
12/09pm4:00タービン建屋地下から仮設タンクへの低線量湧き水移送を停止

12/12am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

12/13am10:00-pm4:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

12/15am10:00タービン建屋地下の低線量湧き水を、仮設タンクへ移送

12/16pm4:00タービン建屋地下から仮設タンクへの低線量湧き水移送を停止

■循環型海水浄化装置


11/19am10:01定期検査のため、循環型海水浄化装置を停止
11/21am09:48定期検査を終了、循環型海水浄化装置を起動 <保安院第301
11/26am08:44定期検査のため、循環型海水浄化装置を停止
11/28am09:52定期検査を終了、循環型海水浄化装置を起動 <保安院第305
12/03am09:47定期検査のため、循環型海水浄化装置を停止
12/05am09:54定期検査を終了、循環型海水浄化装置を起動 <保安院第310
12/10am10:06定期検査のため、循環型海水浄化装置を停止
12/14am11:53定期検査を終了、循環型海水浄化装置を起動 <保安院第317
  

■使用済燃料共用プール

※4号機の隣りにあるプール施設。各号機で数年冷やされた使用済核燃料が、このプールで保管されている。貯蔵燃料集合体数は約6,400体。量は多いが、既に数年間冷されているので、もっている熱量は比較的小さい。

12/09am9:28-am11:58電源ケーブル接続変更作業に伴い、使用済燃料共用プールの冷却を一時停止。
(停止時18.8℃→再開時19.1℃) 

■1~4号機の施設周辺


11/25am10:20-am10:30港湾内の海底土サンプリングの作業に伴い、1~4号機取水口北側のシルトフェンスを開閉
11/25am10:57-am11:02港湾内の海底土サンプリングの作業に伴い、1~4号機取水口北側のシルトフェンスを開閉


■5,6号機施設周辺


 
■汚染水処理システム

旧型汚染水処理システム(米キュリオン社:セシウム吸着装置、4系統 + 仏アレバ社:除染装置、4系統、前段と後段の二段階で除染)
 11/21am08:25-pm04:56油の漏えいが発見されていた大熊線3号線移動用(車載)変圧器B系の油冷却器交換に伴う電源切替作業のため、セシウム吸着装置を停止。同日pm02:06大熊線2号線への切換えを完了
 11/25am06:30移動用変圧器の油冷却器交換完了に伴い、大熊線2号線から3号線へ受電切り替えを実施するため、セシウム吸着装置を停止。同日pm03:00セシウム吸着装置の運転を再開<保安院第303報,304報
 11/25am06:30大熊線2号線移動用(車載)変圧器より受電している負荷の電源切替えのため、稼働中のセシウム吸着装置の関連設備を停止。同日00:37大熊線3号線への受電操作を完了。
   同日pm03:00セシウム吸着装置の運転を再開。<11/25pm3東電プレスリリース
 12/03am08:30所内電源の電源強化工事を終了し、当該電源からの受電操作のため、セシウム吸着装置を停止。新型セシウム吸着装置は稼働中で、汚染水処理に問題なし。
   同日pm02:22当該電源の受電操作を完了し、セシウム吸着装置の運転を再開
  
新型汚染水処理システム(東芝:サリーA,B)
 11/21am08:26-pm05:40油の漏えいが発見されていた大熊線3号線移動用(車載)変圧器B系の油冷却器交換に伴う電源切替作業のため、新型セシウム吸着装置を停止。同日pm02:06大熊線2号線への切換えを完了
 11/25am08:30移動用変圧器の油冷却器交換完了に伴い、大熊線2号線から3号線へ受電切り替えを実施するため、新型セシウム吸着装置を停止。同日pm05:00新型セシウム吸着装置の運転を再開<保安院第303報,304報
 11/25am08:30am06:30大熊線2号線移動用(車載)変圧器より受電している負荷の電源切替えのため、稼働中の新型セシウム吸着装置の関連設備を順次停止。同日00:37大熊線3号線への受電操作を完了
   同日pm05:00新型セシウム吸着装置の運転を再開し、停止していた全ての装置の運転を再開。<11/25pm3東電プレスリリース
 12/12am08:04電源工事のため、新型セシウム吸着装置を停止
 12/13am07:51電源強化工事に向けて2号機滞留水移送ポンプの電源を停止するため、集中廃棄物処理施設内雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)の水位調整を実施。これにより、
   ベッセル交換のため停止(12/12)している新型セシウム吸着装置は、12/14日まで停止予定。なお、旧型セシウム吸着装置については運転を継続中
 
淡水化装置(逆浸透膜型淡水化装置RO-1A,RO-1B, RO-2, RO-3 + 蒸発濃縮型淡水化装置1A,1B,1C, 2A,2B, 3A,3B,3C)
 11/18pm10:47逆浸透膜型淡水化装置2-2ユニット内の高圧ポンプとブースターポンプが自動停止し、当該ユニットが停止。原因は現在調査中。なお、逆浸透膜型淡水化装置2のもう1系統は運転を継続
 11/21am05:00-pm11:50油の漏えいが発見されていた大熊線3号線移動用(車載)変圧器B系の油冷却器交換に伴う電源切替作業のため、蒸発濃縮装置を停止。同日am05:07-pm05:18逆浸透膜型淡水化装置を停止。
   同日pm02:06大熊線2号線への切換えを完了
 11/22pm02:00逆浸透膜型淡水化装置2-2ユニットの警報停止を、現場で外観等に異常がないことを確認し、同ユニット出口側のドレンラインの排水を行い、処理水圧力が高いことを示す警報をクリア。
   同日pm02:00逆浸透膜型淡水化装置2-2ユニットを起動
 11/22水漏れが確認された逆浸透膜型淡水化装置の濃縮水移送ラインおよび淡水移送ラインのホースの交換準備が整ったことから、当該ホースの交換作業を開始
 11/23水漏れが確認された逆浸透膜型淡水化装置の、当該ホースの交換作業を終了
 11/23am09:56逆浸透膜型淡水化装置2-2ユニットの運転状況を確認していたところ、出口側の処理水圧力が高いことを示す警報が再び発生し、2-2ユニットが自動停止。現在、原因は調査中
 11/23pm00:15頃、通水確認のため逆浸透膜型淡水化装置1Aユニットおよび1Bユニットを起動したところ、これらのユニットの出口側の配管が損傷し、処理水が堰内に漏えいしていることを確認したため、直ちに装置を停止。
   漏えい量は1A側約14ℓ、1B側約15ℓ、現在、処理水の漏えいは停止していることを確認。現在原因は調査中。なお、逆浸透膜型淡水化装置2-1および3-1は運転を継続
 11/25am10:20淡水化装置からバッファタンクへの移送ラインに設置されているベント弁が開いており、ベント配管から水の漏えいが発見されたため、当該ベント弁を閉止<保安院第303報
 11/25am10:20頃、淡水化装置からバッファタンクに送水する屋外装置の配管に設置されているベント弁が開いており、当該配管から水が流出していることを確認。ただちに当該弁を閉止し、流出は停止。
   ベント弁が開いていた原因については、11/24日、当該配管に保温材を取り付ける作業を行った際に誤ってベント弁が開いてしまい、水移送の開始に伴い、配管から流出したものと推定<11/25pm3東電プレスリリース
 11/25am10:30逆浸透膜型淡水化装置からバッファタンクへの移送ラインで漏えいを確認。同日am10:57淡水化装置の処理水移送ポンプを停止。同日am11:43当該箇所を養生して漏えいを停止し、淡水化装置の
   処理水移送ポンプを起動<保安院第303報
 11/25am10:30頃、淡水化装置からバッファタンクに送水する屋外装置の配管から水の漏えいを確認し、同日am10:57処理水移送ポンプを停止後、当該箇所を止水テープで応急処置し漏えいが停止。
   同日am11:43同ポンプを再起動。その後、漏えいがないか確認していたが、同日pm00:45頃、同配管から2箇所、微量の漏えいを確認したため、同日pm01:12養生にて漏えいを停止のうえ、同日pm02:10同ポンプを再起動。
   なお、ベント配管から流出した水および同配管から漏えいした水は、放射性物質処理および淡水化処理を行った水であり、漏えい水の放射能濃度は検出限界以下と確認<11/25pm3東電プレスリリース
 11/29pm00:06淡水化装置からバッファタンクに送水する屋外装置の配管からピンホールによる水の漏えいを確認(漏えい推定量:約500cc)。その後、ホースを交換し、漏えいが停止したことを確認
 12/01逆浸透膜型淡水化装置2-2ユニット内の高圧ポンプとブースターポンプが11/18日に自動停止した原因を調査。装置の外観点検(損傷、漏えいの有無)及び計器の指示値等による運転状態確認を実施し、
   問題ないことを確認。同日am11:20警報発生原因の一つと考えられる圧力スイッチを交換し、逆浸透膜型淡水化装置2-2ユニットを起動。運転状態について、継続監視予定
 12/02am11:00-pm01:00頃、淡水化装置からバッファタンクへの移送ホースにおいて、ピンホール7箇所による漏えいを確認(漏えいは1秒に1~2滴程度)。その後、止水テープにより応急処理を実施し、
   漏えいが停止したことを確認。漏えい水は放射性物質除去後に淡水化処理した水であり、漏えいは微量であることから環境への影響はなし。
 12/02pm06:00所内電源の電源強化工事を終了し、当該電源からの受電操作のため、蒸発濃縮装置を停止。
 12/03am08:04所内電源の電源強化工事を終了し、当該電源からの受電操作のため、逆浸透膜型淡水化装置を停止。同日pm01:30当該電源の受電操作を完了し、逆浸透膜型淡水化装置の運転を再開
 12/03pm02:34所内電源の電源強化工事を終了し、蒸発濃縮装置の運転を再開
 12/04am11:33頃、蒸発濃縮型淡水化装置周辺の堰(せき)内に水約45m3が溜まっていることを確認。同日am11:52頃、当該装置を停止。同日pm00:14頃、目視にて当該装置を確認し、漏えいは停止。
   その後の調査で、同日pm02:30頃、コンクリート製の堰にひび割れがあり、そこから堰外の側溝に漏えいした水が漏れ出ていることを確認。(堰外に漏れ出た水付近の表面線量率:ベータ線110mSv/h、ガンマ線1.8mSv/h)
   また、堰とベースコンクリートの隙間より漏えいした水が滲んでいることを確認。現在、堰外への漏えいを止めるための応急措置を検討中。なお、逆浸透膜型淡水化装置は継続運転されている。
   同日pm03:30頃、堰とベースコンクリートの隙間および側溝内に土のうを積むことで当該箇所からの漏えい水の流出の停止を確認。
   同日pm06:10分-pm10:20水中ポンプ等により堰内に溜まっている漏えい水を廃液RO供給タンクに移送。

   漏えい水については、側溝が発電所構内の一般排水路へ繋がっていることが確認されたことから、蒸発濃縮型淡水化装置付近の一般排水路の水および南放水口の一般排水路出口付近の海水を採取し、核種分析を行った
   結果、南放水口付近の海水分析結果は、最近の分析結果と同程度もしくは若干高い程度の値を示した。

   漏えいした水は一般排水路の出口から海に流出したと判断。堰外に漏れ出た水の内、約150ℓが側溝に流入したと評価され、そこから一般排水路を経由して海洋へ流出したと想定。
   その結果、流出された全放射能量は約26GBq(暫定値)であった。この漏れた水の海洋流出にともなう影響としては、放水口近傍の魚類や海藻などを毎日食べ続けるとして評価した場合、
   成人の実効線量は年間約3.7uSvであり、これは、一般公衆が自然界から受ける年間線量(2,400mSv)の約600分の1
 12/06蒸発濃縮型淡水化装置周辺の堰(せき)内に溜り水が発生(12/4)した件の対応で、堰のコンクリート製床の継ぎ目の一部にシール材の変形により隙間が広くなった箇所を補修。蒸発濃縮装置1A~1Cにおいても、同様の損傷が
   確認されたことから補修を実施し、本日コンクリート製床の補修を終了
 12/06am11:00頃、淡水化装置からバッファタンクへの移送ホースにおいて、ピンホール1箇所の漏えいを確認(漏えいは1秒に1滴程度)。その後、止水テープにより応急処理を実施し、漏えいが停止したことを確認。漏えい水は
   放射性物質除去後の処理水であり、漏えいは微量であることから環境への影響なし。
 12/11pm03:48蒸発濃縮型淡水化装置2が設置されているハウスの堰(せき)内に水が溜まっていることを確認。漏えい量は約5ℓで、堰内に収まっており、漏えいについては現場確認時点で止まっていることを確認。
   また、漏えい箇所は蒸発濃縮装置2Bのシール水タンクのベント配管であることを確認。水源はろ過後の処理水で、堰内に漏れ出た水の付近の表面線量率は、γ線が0.12mSv/h、β線が1mSv/h未満であり、周辺の雰囲気線量と同等。
   今後、原因調査を予定。なお、逆浸透膜型淡水化装置2-1および2-2は運転継続中
 12/12am11:00頃、蒸発濃縮型淡水化装置2Bのシール水タンクのベント配管からの漏えい箇所より、残水がにじみ出ていることを改めて確認(漏えい量は3秒に1滴程度)。その後、シール水タンクおよびホースの水抜きを実施し、
   同日pm3:00頃、にじみが止まっていることを確認
 12/12蒸発濃縮型淡水化装置周辺の堰(せき)内に溜り水が発生し、停止(12/4)中の蒸発濃縮型淡水化装置1A,1B,1Cにおいて、再発防止対策として、堰内に漏えい拡大防止用の漏えい検知器を12/15日までに設置すると共に、
   設置までの期間、1日6回の巡視を行う運用面の対策準備が整ったことから、水バランスを考慮の上で、蒸発濃縮型淡水化装置を再起動。同日pm02:33装置1Bを再起動。同日pm02:46装置1Cを再起動。同日pm03:50装置1Aを再起動
 12/12pm04:00頃、蒸発濃縮型淡水化装置3Cのサンプリングラインから水が漏れていることを確認。漏えい量はサンプリング後の残水を受け止めるバケツに約7ℓ、バケツから溢れ床面に約3ℓ。
   同日pm08:50頃、改めて現場確認して再度漏えいしていることを確認。漏えい量はバケツに約12ℓ、バケツから溢れ床面に約7ℓ。また、サンプリング弁が完全に閉まっていないことが確認され、当該弁を閉め直し、漏えいがないと確認。
   同日pm11:40頃、再度確認を行い、漏えい停止を確認
 12/16am11:38逆浸透膜型淡水化装置2-2の廃水を移送する高圧ポンプの振動が大きくなったため、当該系統を手動停止。水漏れなどの異常はなし。なお、当該装置のもう一系統の逆浸透膜型淡水化装置2-1は運転を継続
 
■循環注水冷却


  
日付 汚染水量(高線量溜り水+高線量保管水) 原子炉注水量 汚染水処理量 冷却水用
タンク量
m3
濃縮塩水
タンク量
m3
濃縮廃液
貯槽量
m3
5号機
低線量
湧き水
6号機
低線量
湧き水
1号機
m3
2号機
m3
3号機
m3
4号機
m3
プロセス
主建屋 m3
汚染濃度
KBq/cm3
高温焼却炉建屋 m3 汚染濃度
KBq/cm3
1号機
m3/日
2号機
m3/日
3号機
m3/日
処理水
m3/周
処理水
累積m3
約m3/周 旧稼働率
換算%/周
累積
約m3
07/27-08/02 17,320 27,500 29,800 22,300 19,010 1,800 4,840 - 91.2 91.2 216.0 2,789 11,299 6,190 73.7 35,310 1,197 21,055 - 殆どなし。溜り分が海に漏れているか、6号機に吸収されているかは不明

9/27現在溜り170m3
仮設タンクへ移送

約100~
120m3/日
約700~
840m3/周


9/27現在溜り230m3

※時々建屋地下の止水工事が行われていた。
10/7現在
30~60m3/日
08/03-08/09 17,210 27,300 29,700 22,100 19,040 1,800 4,890 - 91.2 91.2 216.0 2,789 14,088 6,500 77.4 41,810 1,197 23,707 210
08/10-08/16 17,020 26,900 29,300 21,700 18,670 1,300 5,140 - 91.2 91.2 216.0 2,789 16,877 7,420 88.3 49,230 2,070 27,621 780
08/17-08/23 17,330 27,000 29,600 22,100 18,080 1,300 4,300 1,300 91.2 91.2 168.0 2,217 19,094 6,780 80.7 56,010 2,779 28,454 1,133
08/24-08/30 17,190 26,400 27,100 20,400 18,030 1,300 4,050 1,300 91.2 91.2 168.0 2,453 21,547 10,970 130.6 66,980 4,704 32,961 2,084
08/31-09/06 17,070 24,400 26,700 19,600 15,770 1,300 4,050 1,300 91.2 91.2 216.0 2,701 24,248 11,450 136.3 78,430 7,556 39,256 2,540
09/07-09/13 16,830 20,700 25,400 18,400 17,760 1,100 2,670 650 91.2 91.2 168.0 2,636 26,884 10,870 129.4 89,300 9,000 44,322 2,503
09/14-09/20 16,310 20,100 24,700 17,600 16,250 1,100 3,030 650 91.2 187.2 288.0 3,242 30,126 7,730 92.0 97,030 8,944 49,007 2,497
09/21-09/27 17,030 20,300 25,900 18,700 16,160 1,100 3,420 650 91.2 235.2 264.0 3,980 34,106 8,160 97.1 105,190 8,370 53,297 2,473
09/28-10/04 16,180 19,800 25,500 18,400 14,360 1,100 3,570 830 91.2 235.2 264.0 4,133 38,239 9,610 114.4 114,800 8,603 59,446 2,768
10/05-10/11 16,360 20,800 24,400 19,200 11,130 1,100 4,190 830 91.2 259.2 264.0 4,293 42,532 9,440 112.4 124,240 8,837 65,653 2,989
10/12-10/18 16,250 21,400 22,600 18,300 10,310 1,100 4,120 830 91.2 259.2 264.0 4,301 46,833 9,860 117.4 134,100 8,199 70,581 3,079
10/19-10/25 15,340 20,700 23,000 18,000 13,040 830 3,610 550 91.2 259.2 264.0 4,301 51,134 5,920 70.5 140,020 7,953 72,263 3,037
10/26-11/01 15,250 20,400 23,600 18,200 11,960 830 3,190 550 180.0 240.0 264.0 4,368 55,502 7,340 87.4 147,360 8,008 76,589 3,037
11/02-11/08 15,060 21,600 22,900 17,900 8,980 720 4,030 430 180.0 240.0 264.0 4,788 60,290 7,440 88.6 154,800 7,132 78,316 3,534
11/09-11/15 14,750 22,500 24,200 18,700 6,650 720 3,270 430 180.0 240.0 264.0 4,788 65,078 6,910 82.3 161,710 7,745 80,981 3,843
11/16-11/22 14,840 21,900 23,600 18,300 7,810 720 3,110 430 132.0 240.0 264.0 4,613 69,691 6,740 80.2 168,450 8,941 79,867 4,549
11/23-11/29 14,150 21,600 23,200 18,100 9,170 720 3,250 430 108.0 180.0 192.0 3,852 73,543 6,690 79.6 175,140 11,637 80,157 4,910
11/30-12/06 14,410 20,800 22,900 17,600 9,860 210 2,380 510 108.0 180.0 192.0 3,360 76.903 7,520 89.5 182,660 14,651 82,196 5,192
12/07-12/13 13,820 20,200 24,100 18,500 7,210 210 2,530 510 156.0 216.0 216.0 3,631 80,534 6,680 79..6 189,340 14,892 86,052 5,177
                              100%≒
8,400m3
  貯蔵容量
25,100m3
貯蔵容量
116,200m3
貯蔵容量
9,500m3
※08/16現在、増える湧水に対応できておらず、高線量汚染水の溜り水は移動しているだけで減っていない。逆に濃縮された高レベルの塩水廃液が3.6倍以上増えている。淡水化処理の蒸発濃縮装置の濃縮能力が上がらないと問題になりそうだ。
※汚染水処理能力>>低濃度化:8月末以前1,200m3/日、8月末から新型放射性物質吸着装置稼動  淡水化:8月以前480m3/日、8月中旬から960m3/日、10月からさらに淡水化装置増設
※08/24、6号機の低線量湧き水量は、約100~120t/日。仮設タンクとメガフロートを合わせた保管容量は約20,000t。約6ヶ月で満杯、そろそろ満杯のはず。
※09/20、2~4号機タービン建屋水位がOP.3000を切った。OP.3000は地表に溢れる水位が1m余裕がある値とされている。(OP.とは大阪港小名浜湾(福島県いわき市小名浜)平均潮位を基準にした海水面からの高さ。10/01修正)
※09/28汚染水処理で、高線量溜り水が7/27から18,460m3減ったが、台風15号の影響で、濃縮塩水と廃液を合わせて34,715m3増え、処理後に保管する量が倍近く増える結果となった。
※09/28、5号機と6号機の建屋に溜まる、低線量湧き水の量が、この日の東電会見で始めて分った。9/27現在、5号機が170m3、6号機が230m3
※10/04、9月13日以前は高線量の建屋溜り水と保管水に対して、処理した濃縮塩水や廃液が約7,000m3の差しかなかったが、今週その差が20,000m3以上に増えた。依然として処理後の塩水や廃液の方が増え続けている。
※10/19東電は記者会見で、12月まで濃縮塩水タンクを毎月2万m3づつ設置し、当面濃縮塩水貯蔵は問題ないと発表。10/25日の段階で、貯蔵タンク容量85,600m3に対し、濃縮塩水74,610m3が溜まる見込みだという。
   ★2万m3の水とは、単純に横10m×高さ10m×長さ200mの大きさ。今後新しい技術が開発できないと、1年で24万m3になり、横100m×高さ10m×長さ240mと、ダムの様な水量になる。実際に増えている濃縮塩水は1ヶ月で約18,800m3
※12/15、11月の1ヶ月間、高線量溜り水は各号機建屋及び廃棄物処理建屋全体で3,130m3減り、処理水が全体で9,070m3増えタンクに溜められた。各号機に流入する湧き水が減ったのか?処理水の溜まる量が1ヶ月で1万m3以下となる。
   この期間東電は、処理水を海洋投棄する案を発表し、農水省が強く反対した。
 
■構内散水(5・6号機低線量湧き水を除染した、処理水を利用)
 11/18am09:00-am10:50構内散水を実施
 11/19am08:28-am10:42構内散水を実施
 11/20am09:15-am10:30構内散水を実施
 11/22am09:04-am10:50構内散水を実施
 11/29am09:00-am10:40構内散水を実施
 12/05am09:10-am10:55構内散水を実施
 12/06am09:10-am10:55構内散水を実施
 12/07am09:00-am10:05構内散水を実施
 12/08am09:00-am10:45構内散水を実施
 12/09am09:00-am10:50構内散水を実施
 12/10am08:40-am09:40構内散水を実施
 12/12am09:20-am11:00構内散水を実施 ※12/13日付訂正
 12/13am09:00-am10:40構内散水を実施
 12/14am09:00-am10:30構内散水を実施
 12/15am09:05-am10:50構内散水を実施
 12/16am09:00-am10:30構内散水を実施

 ★構内散水の問題は、散水する5・6号機処理水の放射線濃度よりも、5,6号機建屋の止水工事によって、建屋に溜まるはずの大量の汚染水が海や地下にそのまま流出・拡散することにある。
   5,6号機と1~3号機の違いは、1~3号機は原子炉から漏れる冷却水の方が、建屋に流入する地下水より、放射線量がはるかに高いことで、止水して建屋外に流出しないようにする必要がある。


■瓦礫撤去作業




■その他
11/18気象庁は、東日本大震災の震源となった宮城県沖で12月14日までの1カ月間にマグニチュード7以上の余震が発生する確率が15.1%とする予測結果を、同日開かれた地震予知連絡会に報告した。また国土地理院は、震災で沈下した地盤が隆起して元に
    戻ろうとする「余効上下変動」について、震災前の水準に戻ったのは東京都のみで、宮城県から茨城県北部の太平洋側では、平均で沈下幅の約2割しか回復せず、岩手県沿岸部ではさらに沈下が進んでいるとの観測結果を報告した。<11/19毎日新聞・毎日jp要約
11/20am10:23茨城県北部の日立市で震度5強、高萩市で震度5弱の地震発生。震源の深さは10Km,規模は推定マグネチュード5.5,内陸地震のため、津波の心配なし。東海第二発電所は今回の地震以前から停止中で、原子力安全・保安院は異常の報告はないと発表
11/20福島第一の3号機の原子炉建屋1階の床から、これまでの最大1,600mSv/hの汚染箇所が見つかった。格納容器を開閉する際に設けられたレール溝に、高線量の水蒸気が水となって溜まったらしい。今後遠隔操作ロボットによる汚染水除去がされるという。
11/21油の漏えいが発見されていた大熊線3号線移動用(車載)変圧器B系の油冷却器交換に伴う電源切替作業のため、関連装置を停止。なお、原子炉注水はタンク内の淡水化処理した水により継続実施。同日pm02:06大熊線2号線への切換えを完了
    同日am5:00-pm11:50蒸発濃縮装置を停止, 同日am5:07-pm5:18逆浸透膜型淡水化装置を停止, 同日am8:25-pm4:56セシウム吸着装置を停止, 同日am8:26-pm5:40第二セシウム吸着装置を停止
11/21福島第一原発事故で海に流出た放射能汚染水が約4,000Km東の日付変更線まで広がっている推計結果を海洋研究開発機構が公表した。放射性セシウムCs-137は飲料水基準の1/2,000以下だが、事故前の10倍以上になるという。<11/21pm10 asahi.com
11/21pm07:16広島県三次市で震度5弱、島根県東部と西部で震度4の地震発生。震源の深さは12Km,規模は推定マグネチュード5.4。内陸で起こった地殻内の横ずれ断層型地震で、津波の心配はない。中国電力の島根原発に異常はないという。
11/24am04:24福島県沖で、地震規模マグネチュード推定6.0の地震発生。震源の深さは30Kmで、津波の心配なし。
11/24東電は、圧力容器内に溜まっているとみられる水素ガスの濃度を下げるため、1~3号機の同容器内に直接窒素を封入する計画を明らかにした。これまで、圧力容器を覆う格納容器には窒素を入れていたが、10/28日に2号機の格納容器内
    の気体を抜き出して浄化する「格納容器ガス管理システム」を稼働させた後、最大2.9%の水素を検出。その後、水素濃度は低下したが、東電は、圧力容器内に残っていた水素がガス管理システムの稼働で格納容器側に漏れ出したとみており、
    圧力容器内に直接窒素を入れ、水素を追い出すことにした。<11/24pm8:40時事通信(jijicom)
11/24横浜市内で放射性物質のストロンチウムが、市の調査で検出された問題で、詳細な分析を実施した文部科学省は24日、半減期が約50日と短いストロンチウムSr-89が検出されなかったことから、福島第一原発事故に伴って新たに沈着した
    ものではないとする結果を発表した。同省では、市が採取した堆積物など4か所のサンプルの核種分析を実施。その結果、いずれもストロンチウムSr-89は不検出で、2か所で半減期が約29年と長いストロンチウムSr-90が微量検出された。
    福島第一原発事故由来ではなく、過去の大気圏核実験によって降下したものと考えられるという。市内の2か所から59~129Bq/Kgのストロンチウムが検出されたとする市の発表について、同省は「ストロンチウム以外の天然核種を足し合わせて
    測定している可能性がある」と指摘している。<11/22pm8:22読売新聞 YomiuriOnline
11/25pm00:45ベント配管の2箇所で微量な漏えいを確認。このため、同日pm01:12淡水化装置の処理水移送ポンプを停止。その後、当該箇所を養生して漏えいを停止。同日pm02:10淡水化装置の処理水移送ポンプを再起動
11/25政府の地震調査研究推進本部は、東日本大震災を受けて見直した三陸沖から房総沖にかけての地震の発生確率などの長期予測を公表した。「三陸沖北部―房総沖の海溝寄り」の領域では、今後30年以内に津波を伴うマグニチュード8級の
    プレート(岩板)境界地震が起きる確率は30%となり、震災前よりも10ポイント程度高くなった。<11/25pm9:59読売新聞 YomiuriOnline
11/26細野原発担当大臣が、福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」を視察し、今後、廃炉も含めて検討する考えを示した。<11/27am0:04テレ朝news
11/28pm02:28頃、免震重要棟前に設置している、連続的に空気中の放射性物質濃度を測定する測定器(連続ダストモニタ)において警報が発生。同日pm02:38警報を受け、全面マスク着用の運用に基づき、全面マスク着用を指示。
    現在、免震重要棟前における空気中の放射性物質濃度の測定を実施しており、警報発生の原因は確認中。なお、モニタリングポストの値に有意な変動はないことを確認。
    同日pm02:50測定器のフィルターを交換し、測定器のリセット操作をして再起動。
    同日pm04:04現地で作業員が手動にて放射性物質濃度を測定した結果、検出限界値未満であることを確認したため、全面マスク省略可能な運用へ戻す旨を指示
   ※測定した免震重要棟前における空気中の放射性物質濃度は検出限界値7.34uBq/cm3未満、全面マスク着用基準値100uBq/cm3以下
11/30東電は、福島第一原発における作業者の被ばく線量の評価状況等について公表。今回評価を終えた作業者の結果は、3~9月分の内部被ばく線量が20mSv超となったものは1名、9月分は0名
12/03am11:00頃、1・2号機サービス建屋に隣接している機械室等の解体工事のため、当該建屋東側にある温水ボイラの配管切断をしていたところ、切断箇所より水漏れが発生。その後、同日am11:30頃、水漏れが停止していることを確認。
    なお、漏れた水はボイラ貯湯タンクの残留水(タンク容量:14m3)で、水漏れ箇所の雰囲気線量の測定結果は周辺と差のないバックグラウンドレベル。
12/03pm05:48頃から、発電所敷地内の線量率を測定するモニタリングポストNo.8の表示が欠測になっている事を確認。その後、原因が特定できず復旧ができなかったため、モニタリングポストNo.7およびモニタリングポストNo.8付近で並行監視を実施。
    線量率計(原子炉圧力容器への窒素封入に伴う監視強化のため設置された線量率計)により、代替計測を実施。直近の値は前日から変動はない(同日am08:00現在、No.7:92uSv/h、No.8近傍:42uSv/h)。当該モニタリングポストNo.8については今後、修理予定
12/03、8/4日に確認された3号機起動用変圧器ダクトからコントロール建屋への漏水事象(8/8日公表済み)に対する止水処理の作業に伴い、大熊線2Lから受電している予備変圧器電源盤ケーブルの移設・切断を行うため、同日pm7:07-pm9:01当該電源盤の電源
    切替作業を実施。この作業に伴い、所内の休憩所の照明や局所排風機、正門・免震重要棟・5/6号機サービス建屋休憩所地点の連続ダストモニタ等が停止。なお、電源切替作業の終了に伴い、停止していた機器は復旧済み。
12/04東電は、福島第一原発にたまる高濃度放射能汚染水を処理する施設から、処理水が45t漏れているのが見つかったと発表。処理後の水だが基準を大幅に上回る濃度の放射性物質を含み、漏れた総量は最大220tと見積もられ、
    一部が海に流出した可能性がある。<12/4.pm8:47朝日新聞asahicom要約
12/04am11:33頃、蒸発濃縮装置周辺の堰(せき)内に水が溜まっていることを確認。
    同日am11:52蒸発濃縮装置3Aを停止し、同日pm00:14漏えいは停止したようだ。
    同日pm02:30頃、調査で、コンクリートの隙間から堰(せき)外の側溝に漏えいした水が流出していることなどを確認。
    同日pm06:10-pm10:20コンクリートの漏えい箇所及び側溝内に土のうを積むことで漏えい水の流出を止め、水中ポンプ等により堰内に溜まっている漏えい水を廃液RO供給タンクに移送。
    また、側溝が構内の一般排水路に繋がっていることを確認したことから、一般排水路の水及び同排水路の出口付近にあたる南放水口付近の海水について核種分析を行った。その結果、
    一般排水路については線量限度等を定める告示と同程度であったものの、その後検出限界未満になり、南放水口付近については当該箇所の最近の分析結果と同程度か若干高い値

    漏えいした水は一般排水路の出口から海に流出したと判断。堰外に漏れ出た水の内、約150ℓが側溝に流入したと評価され、そこから一般排水路を経由して海洋へ流出したと想定。
    その結果、流出された全放射能量は約26GBq(暫定値)であった。この漏れた水の海洋流出にともなう影響としては、放水口近傍の魚類や海藻などを毎日食べ続けるとして評価した場合、
    成人の実効線量は年間約3.7uSvであり、これは、一般公衆が自然界から受ける年間線量(2,400mSv)の約600分の1

12/06福島第一原発の汚染水処理施設から汚染水が漏れた問題で、東電は、約150ℓの汚染水が海に流出したと発表。この中に含まれる放射性物質の総量は約260億Bqで、年間の放出基準値の12%に当たる。汚染水を処理して、原子炉に戻す
    「循環注水冷却システム」が稼働した6月以降、汚染水が海に流出したのは初めて。漏れた水は、各号機の地下のたまり水から放射性セシウムを除去した後の水。外部への漏水を防ぐ設備の土台のコンクリートにひび割れができ、排水溝を通じて
     海に流れ出た。12/4日夕に採取した排水溝の水から放射性ストロンチウムなどが49万Bq/cm3と、高濃度で検出された。<12/6pm10:10読売新聞Yomiuri Online
12/06正門に設置している可搬型モニタリングポストについて、同日pm00:20頃、pm00:00時現在のデータが欠測していることを確認。なお、pm01:00時現在、pm01:30時現在およびpm02:00時現在のデータについては、現場に出向し、線量率測定を行い、
    欠測前のデータと同等の値であることを確認。その後、可搬型モニタリングポストのケーブルのコネクタ部に水がたまっていたことから、拭き取りを実施し、同日pm02:30より、可搬型モニタリングポストによる測定を再開
12/06発電所敷地内の線量率測定するモニタリングポストNo.8の表示が欠測になっていた件で、現場で点検し、モニタリングポストNo.8の基板の再度差し込みを行ったところ、測定表示が正常に復帰したことを確認。その後、本事象の再現性も確認
    されないことから、同日pm03:00時より、モニタリングポストNo.8による測定を再開
12/09九州電力はこの日深夜、定期検査中の玄海原子力発電所3号機で、原子炉補助建屋内にある一次冷却水の浄化やホウ素濃度調整をするポンプから一次冷却水1.8tが漏れたことを明らかにした。九電は当初ポンプの温度上昇のみを
    同日pm3:30以降に佐賀、長崎両県や報道各社に伝えたが、一次冷却水漏れは公表しなかった。<12/10pm9:08毎日新聞・毎日jp
12/11am10:47(日本時間)メキシコのアカプルコの北133Kmで、マグネチュード6.5の地震が発生。震源の深さは65Kmで、太平洋沿岸の広域に影響する津波の発生はないと発表
12/11佐賀県は、九州電力玄海原発3号機の放水口で、12/09pm3時の放射線測定値が通常の変動範囲(433~472c/min)若干上回る数値473c/minを示していたと発表した。3号機では12/09am10:50頃、放射能を帯びた一次冷却水が1.8t漏れる
    トラブルが発生しているが、九電はトラブルとの関連を否定し、原因を調査するという。<12/11pm6:41毎日新聞・毎日jp +12/12am9:49日本経済新聞 注:単位cpmはc/min, 1cpm=> 1/120uSv/h, 473cpm=> 約4uSv/h
12/13am11:30西門前に設置中の可搬型モニタリングポストについて、欠測していることを確認。同日pm01:10現地確認の結果、ケーブルのコネクタ部が外れていたため再接続し、同装置による測定を再開
12/13福島県は、福島第一原発の事故による県民の外部被ばく線量について、飯舘村と浪江町、川俣町(山木屋地区)の1,727人のうち、放射線業務に従事していない一般住民で、被曝線量5mSv以上が42人で、最高が14.5mSvと発表。
    この外部被ばく線量の推計は、全県民約200万人を対象に今後30年以上、健康への影響を見守る際の基礎データとなる。<12/13pm0:05朝日新聞asahi.com要約
12/16政府の作業部会は、低い放射線量の健康への影響を検討し、除染は国が責任を持ち、子どもの生活環境を優先すべきとした提言をまとめた。(年間で20mSvの被ばくは、ほかの発ガン要因のリスクに比べて十分低いとしながら、除染に関しては
    国が責任を持ち、現在、線量が年間で20mSvの地域は、2年間で10mSvまで下げるといった段階的な目標を設定するよう提案した。)<12/16am5:50テレ朝news
12/16福島第一原発事故で、何度も放射性物質を含む汚染水が海に漏出したが、経済産業省原子力安全・保安院は「緊急事態」を理由に、法的には流出量は「ゼロ」と扱ってきたことが本紙(東京新聞)の取材で分かった。今後、漏出や意図的な放出が
    あってもゼロ扱いするという。政府は12/16日に「冷温停止状態」を宣言する予定だが、重要な条件である放射性物質の放出抑制をないがしろにするような姿勢は疑念を持たれる。<12/16am7:06東京新聞>>注:リンク貼り付けは無許可
12/16文部科学相は、福島県内で提供される学校給食の放射性物質の状況を調べるため、学校給食を提供する県全学校に検査機器を配備することを発表した。<12/16pm1:15読売新聞YomiuriOnline要約

 

■福島第二原発
 11/24、1号機非常用補機冷却水ポンプBのモータ交換作業のため、11/24pm05:52非常用ディーゼル発電機B不待機状態に移行。同日05:55残留熱除去系Bを不待機状態に移行
 11/26、1号機非常用補機冷却水ポンプBのモータ交換作業を終了し、11/26pm2:56残留熱除去系Bを待機状態に移行。同日pm03:00非常用ディーゼル発電機Bを待機状態に移行
 12/01pm02:08、3号機残留熱除去系Aから残留熱除去系Bへの切替作業に伴い、残留熱除去系ポンプAを停止。同日pm02:19残留熱除去系ポンプBを起動
 12/05am09:37燃料移送ポンプの電動機点検のため、3号機非常用ディーゼル発電機Aを不待機状態に移行
 12/06pm02:44、2号機の残留熱除去系Aから残留熱除去系Bへの切り替えのため、残留熱除去系ポンプAを停止。同日pm03:11残留熱除去系ポンプBを起動
 12/05am09:37燃料移送ポンプの電動機点検のため、3号機非常用ディーゼル発電機Aを不待機状態に移行
 12/09pm03:52燃料移送ポンプの電動機点検を終了し、3号機非常用ディーゼル発電機Aを待機状態に移行
 

【合唱】いつも何度でもオランダチャリティーコンサートJupiterいつも何度でもありがとうVoyage...めぐる時の中で