松江神社 (島根県東部の風景) Fukutomi design office 元に戻る TOP画面
  明治十年に旧松江藩の人々によって、川津村(現松江市西川津町)楽山に松平直政公を御祭神として楽山神社が創建されましたが寛永五年(1628)堀尾忠晴公朝酌村西尾(現松江市西尾町)に創建した東照宮を明治三十二年に合祀し当地に御遷座松江神社と改称されました。
 又昭和六年に松江開府の祖 堀尾吉晴公、松江藩中興の名主・不昧流茶道始祖松平治郷/不昧公を配祀し今に至っています。
 本殿は寛永五年(1628)拝殿は寛文元年(1661)建造の権現造り、手水舎は寛永十六年(1639)建築されたものです。
松江神社(まつえじんじゃ)島根県神社庁指定特別神社
住所:〒690-0887 松江市殿町1
主祭神:
 松平直政公(松平初代藩主)
 堀尾吉晴公(松江開府の祖)
 松平治郷/不昧公(第七代藩主)
 徳川家康公
御神徳:家業繁栄・厄除開運・交通安全

撮影UX7:2008/11/26
 #F115−2,−3,−4  #F115−1,−5
 #F115−6, −8 [拡大  #F115−7 手水舎
手水舎の説明 ※2015/12/02誤字訂正
 この屋舎は元西尾村(市内西尾町)照高山に鎮座せる東照宮の手水舎にして寛永十六年(1639)藩祖松平直政公の命によって建設されたもので大工棟染渡辺加兵ヱ尉,藤原好チカ、マサの作と云う、明治三十ニ年十月現在ある本殿拝殿と共に、この地に移築したものであります。
 昭和十年京都御所離宮御写真及び実測図、謹製所勤務古建築庭園研究家川上邦基氏外一名松江城並に公園視察の時当神社に参拝せられその時この屋舎を注目これは頗る名作で相当古い稀れな築造で大切に保存を要する貴重な建物であると参考資料として写シン並みに実測図を持ち帰られたほどの屋舎であります。
 
 当時の案内人 松平家々
       原 熊太郎
  松江市建築技師
       金関喜三郎
 #F115−9,−11,−13  #F115−10,−12,−14


資料
   


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